オーディオNAS“DELA”が有償アップグレードサービス - HDD容量アップや最新仕様化など

バッファローは、オーディオ用NAS「DELA N1Z／N1A」を、最新モデルと同等の仕様にアップグレードする有償サービスの提供を開始。3月11日より同社サイトにて受付を開始する。

■DELA N1A HDDアップグレード　￥45,200/税込（往復送料込）

「DELA N1A（HA-N1AH20）」の搭載HDD容量を、「DELA N1Aブラックモデル（型番:HA-N1AH40BK）」と同等の4TB（2TB×2）にアップグレードすることができるサービス。HDDの仕様はHA-N1AH40BKと同様となる。HDD交換後、製品出荷時と同等の検査を行い、最新仕様とする。

■DELA N1Z システムアップグレード（期間限定）　￥265,600/税込（往復送料込）

「DELA N1Z（HA-N1ZS10）」および「DELA N1Zブラックモデル（HA-N1ZS10BK）」を、限定発売された「DELA N1Z メルコ40周年記念モデル（HA-N1ZS10P）」相当の仕様へアップグレードする。こちらのサービスについては、5月31日までの限定で実施される。

具体的には、電源ラインに大型のFM可飽和コアを装着し、オーディオグレードSSDのパフォーマンスをさらに向上。2台独立したMELCOロゴ入SSDエンハンサも搭載する。アルミ削り出しによる天板にはノイズ抑制素材を配置して、内部素材・配線も最適化する。脚部のインシュレーターは、体積を拡大したグラデーション鋳鉄品にグレードアップ。外観上の全高も10mmアップする。

なお、起動画面のロゴはDELAのままとなり、MELCO エンブレム、シリアルプレート、記念カードは付属しない。またHA-N1Zに比べて、起動時間が約10秒長くかかるという。本機についても、再組立後、製品出荷時と同等の検査を行い、最新仕様とする。