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公開日 2016/04/26 15:34

ブリスオーディオ、ポータブルオーディオ向けハイエンドミニケーブルと入門リケーブル

ポータブルオーディオ向け製品も充実
編集部:川田菜月
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(株)ブリスオーディオは、ハイエンドケーブルブランド“BriseAudio”から、ポータブルオーディオ向けmini to miniケーブル「ハイエンドMINI-MINI Cable」と、イヤホン用の交換ケーブル「STD001」を発売する。

「ハイエンドMINI-MINI Cable」は、同社がホームオーディオ、プロオーディオ向けケーブル制作で培ったノウハウを用いて開発されたmini to miniケーブル。ブリスオーディオでは“MURAKUMO”、“MASAMUNE”、“SHINKAI”、“OSAFUNE”の各シリーズを展開しており、今回それぞれにmini to miniケーブルが加わった形となる。ラインナップは以下のとおり。価格はすべて税抜。

「ハイエンドMINI-MINI Cable」

■ハイエンドMINI-MINI Cable
・MURAKUMO mini-mini(10cm ¥48,000/1cm 延長毎に¥4,000の追加)
・MASAMUNE mini-mini(10cm ¥28,000/1cm 延長毎に¥1,500の追加)
・SHINKAI mini-mini(10cm ¥15,000/2cm 延長毎に¥1,500の追加)
・OSAFUNE mini-mini(10cm ¥10,000/2cm 延長毎に¥1,000の追加)
※プラグの長さは含まず

導体には高純度銅線を採用。絶縁被膜は、ハードな環境下でも長く使用可能で音質にも考慮した材質を使用したという。

全シリーズに共通の特徴として、現在入手不可能とされている特殊な広帯域非磁性特殊積層電磁波吸収材を採用。シリーズ毎にそれぞれ効果的にレイアウトし、シールド効果を発揮させながら音質を向上させたとしている。

震動に対しては、特殊素材を複数組み合わせることで減衰させ、音質に与える影響を低減。さらに、異なる帯域に効果のある素材を複数組み合わせることで、ケーブルの静電容量増加に伴う高域の落ち込みを抑制したという。

また、独自の多層スパイラル構造を採用しており、素材配置や方向性などを最適化することで、音の正確さ・緻密さやノイズフロアの低さと柔軟性の実現を図った。

独自構造で柔軟性を実現

なおプラグ形状は、通常モデルはストレートだがL字への変更も可能。その他、ユーザーの使用環境に応じた細かい変更についても、出来る限り対応するとのこと。


「STD001」は、イヤホンケーブルのエントリーモデル。なお、上位モデルとなるMURAKUMO/MASAMUNE/SHINKAI/OSAFUNE各シリーズのイヤホンケーブルも現在開発中とのことで、今回のエントリーモデルはそれらと共通の設計思想を投入しつつ、実使用環境下での音質を最大限高めることを目標にして開発したとのこと。

「STD001」

いずれも長さは1.2m、カラーバリエーションは、水色、青、ピンク、黒、赤、黄、白、オレンジ、緑、緑×黄、緑×黒、青×オレンジの12色を用意。ラインナップは以下のとおり。価格はすべて税別。

■STD001(販売店モデル)
・STD001 4極2.5mmφ端子(A&K社ピンアサイン)- MMCX ¥16,000
・STD001 4極2.5mmφ端子(A&K社ピンアサイン)- 2PIN ¥16,000
・STD001 4極3.5mmφ端子(SONY社ピンアサイン)- MMCX ¥16,000
・STD001 4極3.5mmφ端子(SONY社ピンアサイン)- 2PIN ¥16,000
・STD001 3極3.5mmφ端子 - MMCX ¥16,000
・STD001 3極3.5mmφ端子 - 2PIN ¥16,000

■STD001(直販モデル)¥16,000〜
※直販モデルは、様々な機材に対応できるようカスタムオーダーを受け付けている。手持ちのイヤホンとアンプから対応仕様を同社で調べるなどして、特殊な端子やピンアサインなどにも出来る限り対応するとのこと。

カラーは12色用意

導体には、ミニケーブルと同様に高純度銅線を採用。また、音質に配慮した絶縁素材を採用し、長く使用できるような強度を保つ設計になっているとのこと。複雑な構造のため、機械では対応が難しく、手組により一つ一つ仕上げられる。

なお本製品は、4月29日・30日に開催されるフジヤエービック主催「春のヘッドホン祭り 2016」にて試聴が可能。

【問い合わせ先】
ブリスオーディオ
TEL/050-3553-0441

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