公開日 2017/03/27 15:03
新日本無線、高音質オペアンプの最上位モデル「MUSES03」。フルバランス回路採用
1回路入りJ-FET入力
新日本無線株式会社は、高音質電子デバイス「MUSES」シリーズの新しいフラグシップモデルとして、1回路入りJ-FET入力高音質オペアンプ「MUSES03」の発売を開始した。
MUSES03は、入力段をJ-FET、回路数を1回路とし、音質を重視した回路、材料、組立技術を用いたというオペアンプ。高音質、低入力バイアス電流、低雑音、超低歪率、高スルーレートを特徴としており、I/V変換アンプ、プリアンプ、アクティブフィルター、ヘッドホンアンプ、ラインアンプ等の用途に適するとしている。
高音質回路として、フルバランス型差動増幅回路を採用。これにより応答性、ダイナミックレンジ、歪率の特性を向上させたとしている。また入力段と出力段を別チップとした2チップ構成で、入力と出力を分離し相互干渉を低減。「MUSES01」「MUSES02」と同様、リードフレームには高純度の無酸素銅を採用し、最小限の劣化で信号を伝達できるよう高音質素材を選定したという。
電圧動作範囲は±3.5V to ±18Vで、入力換算雑音電圧は7.5nV/√Hz typ.(f=1kHz)。全高調波歪率は0.00003% typ.(f=1kHz)、スルーレートはSR=35V/μs typ.、利得帯域幅積は12MHz typ.。外形寸法はDIP8(実装面積8.8W×6.75H×6.4Dmm)となる。
MUSES03は、入力段をJ-FET、回路数を1回路とし、音質を重視した回路、材料、組立技術を用いたというオペアンプ。高音質、低入力バイアス電流、低雑音、超低歪率、高スルーレートを特徴としており、I/V変換アンプ、プリアンプ、アクティブフィルター、ヘッドホンアンプ、ラインアンプ等の用途に適するとしている。
高音質回路として、フルバランス型差動増幅回路を採用。これにより応答性、ダイナミックレンジ、歪率の特性を向上させたとしている。また入力段と出力段を別チップとした2チップ構成で、入力と出力を分離し相互干渉を低減。「MUSES01」「MUSES02」と同様、リードフレームには高純度の無酸素銅を採用し、最小限の劣化で信号を伝達できるよう高音質素材を選定したという。
電圧動作範囲は±3.5V to ±18Vで、入力換算雑音電圧は7.5nV/√Hz typ.(f=1kHz)。全高調波歪率は0.00003% typ.(f=1kHz)、スルーレートはSR=35V/μs typ.、利得帯域幅積は12MHz typ.。外形寸法はDIP8(実装面積8.8W×6.75H×6.4Dmm)となる。