公開日 2019/01/17 12:05
<1月19日・20日開催 オーディオアクセサリーフェスティバル>出展ブランドの見どころを紹介 ー その3
人気ブランドの注目製品を多数デモ
今週末の2019年1月19日(土)と20日(日)の2日間、音元出版の刊行の『季刊・オーディオアクセサリー』誌が主催する、オーディオアクセサリーの試聴イベント「オーディオアクセサリーフェスティバル2019」が開催される。
「オーディオアクセサリーフェスティバル」では、オーディオアクセサリーを手がける各ブランドが出展して、2日間にわたって試聴デモやイベントを実施。試聴デモではオーディオ評論家 福田雅光氏、林正儀氏が講師を務めるほか、20日には歌手の藤田恵美氏をゲストに迎えてのトークイベントとサイン会も開催。また来場者には豪華プレゼントが当たる大抽選会も実施される。
なおイベントのメインシステムは、ハーマンインターナショナルが担当。JBLの最高峰スピーカー「Project EVEREST DD67000」や、ブックシェルフ型スピーカー「L100 Classic」「4312G」をマークレビンソンのフルシステムで各メーカーのアクセサリーやケーブルの効果が体験できるようになっている。
本記事では、「その1」「その2」に引き続き、同イベントの出展メーカーついて紹介していくことにしよう。
■ティグロン
ティグロンは、ほぼ全ラインアップを一新させた同社のケーブル「HSEシリーズ」を中心に展示、デモンストレーションを行う。
同社のケーブルはアメリカGE社が開発したディップフォーミング方式で製造された無酸素銅(DF-OFC)を導体に採用。シールド層に最新の第三世代マグネシウムシールドを投入した製品として、絶大な支持を得ているという。
そして新たに、欧米・アジアのケーブル技術者集団が共同開発した装置「HSE(HyperSaturated Energizer/ハイパー・サチュレーテッド・エナジャイザー)」を導入。この装置によりケーブル導体を電流飽和させることで、ケーブルを活性化させることができるという。
会場ではケーブルのほかにも、同社の10周年記念モデルとして2018年より発売を開始した最新オーディオラック「MAGNESIA EX」シリーズなどのアクセサリーも大集合。実際の効果を体験することができる。
■フォース
フォースはサエク・コマースとカジハラ・ラボが取り扱う人気ケーブルやアクセサリーを多数展示、デモンストレーションを予定している。
SAECからは同社ケーブルの最高峰シリーズである「STRATOSPHERE(ストラトスフィア)」を中心にデモンストレーションを実施。
STRATOSPHEREシリーズは、世界で初めて外周部にPC-Triple C/EX導体を採用したケーブルとして、「オーディオアクセサリー銘機賞2018」にて最高峰のグランプリを受賞しているシリーズ。PC-Triple C/EXは、5Nの純銀素材でPC-Triple Cを覆うことで高い導通性能を持ち、表皮効果の影響を受ける高周波帯の伝送効率を向上。全帯域の情報を正確に伝送し、これまでにない高い解像度を実現するケーブルとしている。
カジハラ・ラボでは、同社MUTECHブランドから発売されているスピーカーターミナル用ノイズコンディショナー「MU-BNCAP」や、グラウンドコントロールRCA保護キャップ「MU-RCAP」を中心にデモンストレーションを実施。いずれも手軽に使用でき効果の高いアイテムになっており、その効果を実際に体験することができる予定だ。
■フルテック
フルテックでは、ケーブルインシュレーター「NCF Boosterシリーズ」を中心に、同社のアクセサリーやケーブル、高品位プラグなど多数展示し、体験することができる予定。
「NCF Booster」はコネクターホールド下部にオーディオグレードのABS樹脂とNCF調合ナイロン樹脂を、同上部にはステンレスブロックとオーディオグレードのNCFナイロン樹脂を採用し、高さ調整等も自由自在に可能。音質効果や使い勝手が評価され、2018年には電源プラグやインレットプラグ以外にも、RCA/XLRプラグ、HDMI端子、USB端子にも対応できる、台座部分がフラット型の「NCF Booster - Signal」も新たにラインナップされた。
なお本サイト内では連載企画として「プロが使いたくなる理由は? フルテックのケーブルインシュレーターの活用術を専門店に聞いた」を掲載している。
■前園サウンドラボ
日本を代表するケーブルブランドのひとつであるZonotone(ゾノトーン)は、最新ケーブルを中心に展示・デモンストレーションを予定している。
目玉となるのは、2018年11月より発売したインターコネクトケーブルの新フラグシップモデル「7NAC-Shupreme X」。こちらは2018年3月に生産終了した「7NAC-Shupreme1」の後継モデルで、コンセプトを踏襲しながらさらなるブラッシュアップを実現しているとする。
Shupreme 1シリーズの持つ特徴はそのままに、「より柔らかく聴き心地の良い高域再生を実現した」という新シリーズ。そのほかにも本年度の「オーディオアクセサリー銘機賞2019」のグランプリ受賞モデルのスピーカーケーブル「Grandio SP-1」も出展。同社の音づくりの原点「Grandio」の新境地を体験することができるという。ぜひともその音を体験していただきたい。
「オーディオアクセサリーフェスティバル2019」概要
■会場:
デジタルハリウッド大学、駿河台ホール(広さ:300平米)
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F/4F
JR 御茶ノ水駅から徒歩1分。アクセスはこちら。
■時間:
・1月19日(土)12時-18時
・1月20日(日)10時-16時
■入場料
無料
■出展ブランド(50音順)
イース・コーポレーション(SIXTHELEMENT/TCHERNOV CABLE)
金井製作所(KaNaDe)
カナヤママシナリー(ALVENTO)
KaMs(カムズ)(SOUNDELEMENT)
完実電気(PS AUDIO)
クリプトン(KRIPTON)
KOTOBUKI(KOTOBUKI)
ジークレフ音響(WELL FLOA|)
ティグロン(TIGLON)
フォース(SAEC/IKEDA/MUTECH)
フルテック(FURUTECH)
前園サウンドラボ(ZONOTONE)
イベントスケジュールなど詳細はこちら。
「オーディオアクセサリーフェスティバル」では、オーディオアクセサリーを手がける各ブランドが出展して、2日間にわたって試聴デモやイベントを実施。試聴デモではオーディオ評論家 福田雅光氏、林正儀氏が講師を務めるほか、20日には歌手の藤田恵美氏をゲストに迎えてのトークイベントとサイン会も開催。また来場者には豪華プレゼントが当たる大抽選会も実施される。
なおイベントのメインシステムは、ハーマンインターナショナルが担当。JBLの最高峰スピーカー「Project EVEREST DD67000」や、ブックシェルフ型スピーカー「L100 Classic」「4312G」をマークレビンソンのフルシステムで各メーカーのアクセサリーやケーブルの効果が体験できるようになっている。
本記事では、「その1」「その2」に引き続き、同イベントの出展メーカーついて紹介していくことにしよう。
■ティグロン
ティグロンは、ほぼ全ラインアップを一新させた同社のケーブル「HSEシリーズ」を中心に展示、デモンストレーションを行う。
同社のケーブルはアメリカGE社が開発したディップフォーミング方式で製造された無酸素銅(DF-OFC)を導体に採用。シールド層に最新の第三世代マグネシウムシールドを投入した製品として、絶大な支持を得ているという。
そして新たに、欧米・アジアのケーブル技術者集団が共同開発した装置「HSE(HyperSaturated Energizer/ハイパー・サチュレーテッド・エナジャイザー)」を導入。この装置によりケーブル導体を電流飽和させることで、ケーブルを活性化させることができるという。
会場ではケーブルのほかにも、同社の10周年記念モデルとして2018年より発売を開始した最新オーディオラック「MAGNESIA EX」シリーズなどのアクセサリーも大集合。実際の効果を体験することができる。
■フォース
フォースはサエク・コマースとカジハラ・ラボが取り扱う人気ケーブルやアクセサリーを多数展示、デモンストレーションを予定している。
SAECからは同社ケーブルの最高峰シリーズである「STRATOSPHERE(ストラトスフィア)」を中心にデモンストレーションを実施。
STRATOSPHEREシリーズは、世界で初めて外周部にPC-Triple C/EX導体を採用したケーブルとして、「オーディオアクセサリー銘機賞2018」にて最高峰のグランプリを受賞しているシリーズ。PC-Triple C/EXは、5Nの純銀素材でPC-Triple Cを覆うことで高い導通性能を持ち、表皮効果の影響を受ける高周波帯の伝送効率を向上。全帯域の情報を正確に伝送し、これまでにない高い解像度を実現するケーブルとしている。
カジハラ・ラボでは、同社MUTECHブランドから発売されているスピーカーターミナル用ノイズコンディショナー「MU-BNCAP」や、グラウンドコントロールRCA保護キャップ「MU-RCAP」を中心にデモンストレーションを実施。いずれも手軽に使用でき効果の高いアイテムになっており、その効果を実際に体験することができる予定だ。
■フルテック
フルテックでは、ケーブルインシュレーター「NCF Boosterシリーズ」を中心に、同社のアクセサリーやケーブル、高品位プラグなど多数展示し、体験することができる予定。
「NCF Booster」はコネクターホールド下部にオーディオグレードのABS樹脂とNCF調合ナイロン樹脂を、同上部にはステンレスブロックとオーディオグレードのNCFナイロン樹脂を採用し、高さ調整等も自由自在に可能。音質効果や使い勝手が評価され、2018年には電源プラグやインレットプラグ以外にも、RCA/XLRプラグ、HDMI端子、USB端子にも対応できる、台座部分がフラット型の「NCF Booster - Signal」も新たにラインナップされた。
なお本サイト内では連載企画として「プロが使いたくなる理由は? フルテックのケーブルインシュレーターの活用術を専門店に聞いた」を掲載している。
■前園サウンドラボ
日本を代表するケーブルブランドのひとつであるZonotone(ゾノトーン)は、最新ケーブルを中心に展示・デモンストレーションを予定している。
目玉となるのは、2018年11月より発売したインターコネクトケーブルの新フラグシップモデル「7NAC-Shupreme X」。こちらは2018年3月に生産終了した「7NAC-Shupreme1」の後継モデルで、コンセプトを踏襲しながらさらなるブラッシュアップを実現しているとする。
Shupreme 1シリーズの持つ特徴はそのままに、「より柔らかく聴き心地の良い高域再生を実現した」という新シリーズ。そのほかにも本年度の「オーディオアクセサリー銘機賞2019」のグランプリ受賞モデルのスピーカーケーブル「Grandio SP-1」も出展。同社の音づくりの原点「Grandio」の新境地を体験することができるという。ぜひともその音を体験していただきたい。
「オーディオアクセサリーフェスティバル2019」概要
■会場:
デジタルハリウッド大学、駿河台ホール(広さ:300平米)
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F/4F
JR 御茶ノ水駅から徒歩1分。アクセスはこちら。
■時間:
・1月19日(土)12時-18時
・1月20日(日)10時-16時
■入場料
無料
■出展ブランド(50音順)
イース・コーポレーション(SIXTHELEMENT/TCHERNOV CABLE)
金井製作所(KaNaDe)
カナヤママシナリー(ALVENTO)
KaMs(カムズ)(SOUNDELEMENT)
完実電気(PS AUDIO)
クリプトン(KRIPTON)
KOTOBUKI(KOTOBUKI)
ジークレフ音響(WELL FLOA|)
ティグロン(TIGLON)
フォース(SAEC/IKEDA/MUTECH)
フルテック(FURUTECH)
前園サウンドラボ(ZONOTONE)
イベントスケジュールなど詳細はこちら。