公開日 2019/01/19 14:52
<アクセサリーフェスティバル>ティグロンの音質改善装置やゾノトーン最上位ケーブルも展示、明日20日まで開催
アンケートに回答で豪華プレゼントも
本日1月19日と明日20日の2日間にわたり、オーディオアクセサリーの試聴イベント「オーディオアクセサリーフェスティバル2019」が開催されている。本稿では、ティグロンやゾノトーンなどのブースの模様をレポートしたい。
本イベントではオーディオアクセサリーを手がける各ブランドが製品を展示し、試聴デモを実施。視聴デモはオーディオ評論家 福田雅光氏、林正儀氏が講師を務める。
メインシステムにはJBLの最高峰スピーカー「Project EVEREST DD67000」を用意。もう1つ設置されたサブ視聴ルームでは、ブックシェルフ型スピーカー「L100 Classic」「4312G」に、マークレビンソン「No585.5」「No519」を組み合わせた。
またクリプトンのコンパクトなアクティブスピーカー「KS-55(R)」の視聴スペースも合わせて展開されており、DELAのミュージックライブラリー「N100」と組み合わせた状態で展示。USB接続のほかBluetooth再生にも対応する多様性で、来場者が自身の音楽プレーヤーの音源を確認できるようになっていた。
さらに、AIRPULSEのアクティブスピーカー「A100」も音が聴けるようになっていた。AIRPULSEは楽器の輸入販売などを行うジェーイーエスのオーディオ部門が取り扱うブランドで、スピーカーデザイナーのフィル・ジョーンズが設計を手がけている。A100は192kHz/24bitのUSB入力、apt-X対応のBluetooth接続に対応したモデルだ。
ホーンロード型リボン・トゥイーターが特徴で、ウーファーは5インチ・アルミコーンを搭載。スピーカーユニットをつなぐケーブルにはTRANSPARENT製を採用するなど、細部までこだわった仕様となる。価格は88,000円/ペア(税抜)。
なお、サブ視聴ルームでは、各メーカーの電源ケーブルやスピーカーケーブルなどのアクセサリーを体験できるようになっている。希望する場合は、ブースの担当者に声を掛けてみてほしい。
そして各社ブースの模様だが、ティグロンはめったに表に出すことがないというケーブル音質改善装置「HSE(Hyper Saturated Energizer)」を参考展示した。これはケーブルを接続することでバーンイン処理を行うほか、導体の不純物を取り除くといった効果を与える機器であり、通常に再生して24時間ほどのバーンイン効果を5分程度で得られるという。現在、同社ケーブルの多くはこのHSE化が行われている。なお、本製品は市販の予定はないそうだ。
ゾノトーンはインターコネクトケーブル「7NAC-Shupreme X」や、スピーカーケーブル「7NSP-Shupreme X」など、フラグシップとなる「Shupreme X」シリーズをはじめ、『オーディオアクセサリー銘機賞2019』のグランプリを受賞したスピーカーケーブル「Grandio SP-1」や、ジャンパーケーブル「ZJP-GR1」といったラインナップを展示。
フォースのブースでは、SAECの世界で初めて外周部にPC-Triple C/EX導体を採用した「STRATOSPHERE」ケーブルが用意されたほか、カジハラ・ラボのMUTECHブランドからスピーカーターミナル用ノイズコンディショナー「MU-BNCAP」、グラウンドコントロールRCA保護キャップ「MU-RCAP」なども展示された。
フルテックは発売以来、高い評価を受けているというケーブルインシュレーター「NCF Boosterシリーズ」を中心に、同社の豊富なアクセサリー群を出展。ジークレフ音響はフローティング式オーディオボード「ウェルフロート」を並べた。
音響、防音設計の専門メーカーKOTOBUKIのブースでは、ルームチューニングパネル「音快速」シリーズや、オーディオ用シリコン採用のインシュレーター「音極振」が展示されていた。取材時は上述のAIRPULSEスピーカーに音極振が組み合わせられており、デモを体験することができた。
明日20日には、歌手の藤田恵美さんをゲストに迎えたトークイベントとサイン会が行われる。また、アンケートに回答することで、抽選で各メーカーからの提供品がプレゼントされる企画も実施されている。
会場までの道はこちらの記事から確認できる。ぜひこの機会に、最新オーディオアクセサリーの効果を体験してみてほしい。
■会場:
デジタルハリウッド大学、駿河台ホール(広さ:300平米)
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F/4F
JR 御茶ノ水駅から徒歩1分。アクセスはこちら
■時間:
・1月19日(土)12時-18時
・1月20日(日)10時-16時
■入場料
無料
■出展ブランド(50音順)
イース・コーポレーション(SIXTHELEMENT/TCHERNOV CABLE)
金井製作所(KaNaDe)
カナヤママシナリー(ALVENTO)
KaMs(カムズ)(SOUNDELEMENT)
完実電気(PS AUDIO)
クリプトン(KRIPTON)
KOTOBUKI(KOTOBUKI)
ジークレフ音響(WELL FLOA|)
ティグロン(TIGLON)
フォース(SAEC/IKEDA/MUTECH)
フルテック(FURUTECH)
前園サウンドラボ(ZONOTONE)
■イベントスケジュール
1月19日(土)
【12:30-14:00】旬の音本舗「福田屋」実践イベント 1 セッティング編
【14:15-15:45】旬の音本舗「福田屋」実践イベント 2 電源編
【16:00-17:00】旬の音本舗「福田屋」実践イベント 3 ケーブル編
【17:30-19:00】旬の音本舗「福田屋」実践イベント 4 アクセサリー編
1月20日(日)
【10:15-11:15】 注目のスピーカーケーブル比較&ケーブルインシュレーターでグレードアップ
【11:30-13:30】林正儀の注目アクセサリー実践デモンストレーション 1
【14:00-15:00】藤田恵美さんトークイベント
【15:00-16:00】林正儀の注目アクセサリー実践デモンストレーション 2
本イベントではオーディオアクセサリーを手がける各ブランドが製品を展示し、試聴デモを実施。視聴デモはオーディオ評論家 福田雅光氏、林正儀氏が講師を務める。
メインシステムにはJBLの最高峰スピーカー「Project EVEREST DD67000」を用意。もう1つ設置されたサブ視聴ルームでは、ブックシェルフ型スピーカー「L100 Classic」「4312G」に、マークレビンソン「No585.5」「No519」を組み合わせた。
またクリプトンのコンパクトなアクティブスピーカー「KS-55(R)」の視聴スペースも合わせて展開されており、DELAのミュージックライブラリー「N100」と組み合わせた状態で展示。USB接続のほかBluetooth再生にも対応する多様性で、来場者が自身の音楽プレーヤーの音源を確認できるようになっていた。
さらに、AIRPULSEのアクティブスピーカー「A100」も音が聴けるようになっていた。AIRPULSEは楽器の輸入販売などを行うジェーイーエスのオーディオ部門が取り扱うブランドで、スピーカーデザイナーのフィル・ジョーンズが設計を手がけている。A100は192kHz/24bitのUSB入力、apt-X対応のBluetooth接続に対応したモデルだ。
ホーンロード型リボン・トゥイーターが特徴で、ウーファーは5インチ・アルミコーンを搭載。スピーカーユニットをつなぐケーブルにはTRANSPARENT製を採用するなど、細部までこだわった仕様となる。価格は88,000円/ペア(税抜)。
なお、サブ視聴ルームでは、各メーカーの電源ケーブルやスピーカーケーブルなどのアクセサリーを体験できるようになっている。希望する場合は、ブースの担当者に声を掛けてみてほしい。
そして各社ブースの模様だが、ティグロンはめったに表に出すことがないというケーブル音質改善装置「HSE(Hyper Saturated Energizer)」を参考展示した。これはケーブルを接続することでバーンイン処理を行うほか、導体の不純物を取り除くといった効果を与える機器であり、通常に再生して24時間ほどのバーンイン効果を5分程度で得られるという。現在、同社ケーブルの多くはこのHSE化が行われている。なお、本製品は市販の予定はないそうだ。
ゾノトーンはインターコネクトケーブル「7NAC-Shupreme X」や、スピーカーケーブル「7NSP-Shupreme X」など、フラグシップとなる「Shupreme X」シリーズをはじめ、『オーディオアクセサリー銘機賞2019』のグランプリを受賞したスピーカーケーブル「Grandio SP-1」や、ジャンパーケーブル「ZJP-GR1」といったラインナップを展示。
フォースのブースでは、SAECの世界で初めて外周部にPC-Triple C/EX導体を採用した「STRATOSPHERE」ケーブルが用意されたほか、カジハラ・ラボのMUTECHブランドからスピーカーターミナル用ノイズコンディショナー「MU-BNCAP」、グラウンドコントロールRCA保護キャップ「MU-RCAP」なども展示された。
フルテックは発売以来、高い評価を受けているというケーブルインシュレーター「NCF Boosterシリーズ」を中心に、同社の豊富なアクセサリー群を出展。ジークレフ音響はフローティング式オーディオボード「ウェルフロート」を並べた。
音響、防音設計の専門メーカーKOTOBUKIのブースでは、ルームチューニングパネル「音快速」シリーズや、オーディオ用シリコン採用のインシュレーター「音極振」が展示されていた。取材時は上述のAIRPULSEスピーカーに音極振が組み合わせられており、デモを体験することができた。
明日20日には、歌手の藤田恵美さんをゲストに迎えたトークイベントとサイン会が行われる。また、アンケートに回答することで、抽選で各メーカーからの提供品がプレゼントされる企画も実施されている。
会場までの道はこちらの記事から確認できる。ぜひこの機会に、最新オーディオアクセサリーの効果を体験してみてほしい。
■会場:
デジタルハリウッド大学、駿河台ホール(広さ:300平米)
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F/4F
JR 御茶ノ水駅から徒歩1分。アクセスはこちら
■時間:
・1月19日(土)12時-18時
・1月20日(日)10時-16時
■入場料
無料
■出展ブランド(50音順)
イース・コーポレーション(SIXTHELEMENT/TCHERNOV CABLE)
金井製作所(KaNaDe)
カナヤママシナリー(ALVENTO)
KaMs(カムズ)(SOUNDELEMENT)
完実電気(PS AUDIO)
クリプトン(KRIPTON)
KOTOBUKI(KOTOBUKI)
ジークレフ音響(WELL FLOA|)
ティグロン(TIGLON)
フォース(SAEC/IKEDA/MUTECH)
フルテック(FURUTECH)
前園サウンドラボ(ZONOTONE)
■イベントスケジュール
1月19日(土)
【12:30-14:00】旬の音本舗「福田屋」実践イベント 1 セッティング編
【14:15-15:45】旬の音本舗「福田屋」実践イベント 2 電源編
【16:00-17:00】旬の音本舗「福田屋」実践イベント 3 ケーブル編
【17:30-19:00】旬の音本舗「福田屋」実践イベント 4 アクセサリー編
1月20日(日)
【10:15-11:15】 注目のスピーカーケーブル比較&ケーブルインシュレーターでグレードアップ
【11:30-13:30】林正儀の注目アクセサリー実践デモンストレーション 1
【14:00-15:00】藤田恵美さんトークイベント
【15:00-16:00】林正儀の注目アクセサリー実践デモンストレーション 2