公開日 2020/01/31 16:48

<オーディオベース>“オトナの秘密基地”なイベント開幕。日本初登場品など各社から注目展示多数

クアドラルのAURUM ORKAN9が日本初登場
季刊AudioAccessory編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
オトナのための秘密基地としてスタートした「TOKYO AUDIO BASE 2020」が、本日1月31日開幕。その模様をレポートしよう。

「オーディオベース2020」は御茶ノ水にあるホテルマイステイズの2Fと3Fで開催中

DYNAUDIO JAPAN、ブライトーン、光城精工の共同ブースでは、DYNAUDIOの最新スピーカー「Confidenceシリーズ」の聴き比べをデモ。Confidence50、30、20の比較試聴ができる。パワーアンプには、こうした類の大型イベントとしては初公開となるカナダ・MOON製の「860A V2」が使用されている。


DYNAUDIO JAPAN、ブライトーン、光城精工の試聴ブース

CDプレーヤーとアンプ類はMOONを使用。パワー・アンプ860A V2も初お目見え
また、光城精工は電源タップの聴き比べイベントを開催。「Force bar」や「CRYSTAL」などを聴き比べながら、オーディオグレードのタップの導入によるグレードアップのポイントを解説している。

光城精工の電源タップの聴き比べができる

そしてブライトーンは、holboのリニアトラッキングアームを搭載したアナログプレーヤーや、High Fidelity Cablesのアクセサリー類を展示している。

holboリニアトラッキングプレーヤー

ネットワークジャパンのブースでは、クアドラルの最新スピーカー「AURUM ORKAN9」が日本初登場。ペア90万円。上位機種とおなじリボントゥイーターを搭載するなど、上位機種譲りの技術を搭載しつつ小型化を実現しているという。

上位機種とおなじリボントゥイーターを搭載したAURUM ORKAN9

AURUM ORKAN9の背面端子

また、ラックブランド「サウンドマジック」からは2月1日発売のガラスラック「HXG03R」も初お目見え。価格は51,700円(税込)というエントリークラスの製品で、以前発売されていた「HXG03」の好評を受けて新たに開発されたものだという。前モデルとの違いは各段の高さで、中段は230mm、最下段は280mmと以前のものより高くなっている。

サウンドマジックのラック「HXG03R」。一番上の板はガラスが2枚貼り合わされており、振動系などを持つ機器を載せると効果が大きいという

システムとしてはラックスマンのCDプレーヤー「D-08u」と、メリディアンのUSB DAC「ULTRA DAC」を接続。明日2月1日の16時からは、MQA-CDを積極的にリリースしているティートックレコーズとコラボして、ギタリスト井上仁一郎氏が来場し、ミニライヴも交えながらMQA-CDの試聴会を行う予定という。

ネットワークジャパンのブース。内側よりのスピーカーがAURUM ORKAN9

アレグロ、サエク、カジハララボの三社合同ブースでは、DYNAUDIOの「CONTOUR 30」をメインとしたシステムを構成。完全日本生産で100万円クラスの高級アーム、IKEDA「IT-407SS」(125万円)とサエク「WE-4700」(119万円)が比較試聴できる。なおプレーヤーにはラックスマンの「PD-171A」を活用しての試聴となっている。

サエク・カジハララボ・アレグロの共同ブース

手前がサエクのWE-4700、奥がイケダのIT-407SS

アレグロからはターンテーブルシート「VRT-12」の新製品の初お披露目や、ストロボスコープとセットになるプレート、ヤマキ電器のセラミックを活用したカートリッジスペーサーやインシュレーターなども展示されている。

本イベントの会期は明日2月1日17時まで。会場はお茶の水のホテルマイステイズで、入場無料。

アレグロから新登場のターンテーブルシート

セラミックにこだわったヤマキ電器のアクセサリー類

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 BRAVIAが空飛ぶ時代? 動画コンテンツの楽しみ方に押し寄せた大きな変化を指摘するソニーショップ店長。超大画面はさらに身近に
2 ネットワークオーディオに、新たな扉を開く。オーディオ銘機賞の栄えある“金賞”、エソテリック「Grandioso N1」の実力に迫る
3 Nothing、最大40%オフのウィンターセール開催
4 LG、世界初のDolby Atmos FlexConnect対応サウンドバー「H7」。オーディオシステム「LG Sound Suite」をCESで発表へ
5 「ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム」を体験。目の前に実物大で現れる“圧倒的ゴジラ”の臨場感
6 衝撃のハイコスパ、サンシャインの純マグネシウム製3重構造インシュレーター「T-SPENCER」を試す
7 AVIOT、“業界最小クラス”のANC完全ワイヤレス「TE-Q3R」。LDAC、立体音響にも対応
8 ソニー「WH-1000XM5」に“2.5.1”アップデート。Quick AccessがApple Music/YouTube Musicに対応
9 「HDR10+ ADVANCED」が正式発表。全体的な輝度向上、ローカルトーンマッピングなど新機能も
10 クリプトン、左右独立バイアンプ機構のハイレゾ対応アクティブスピーカー「KS-55HG」新色 “RED”
12/19 11:02 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX