公開日 2020/03/06 17:38
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、サー・サイモン・ラトル(指揮)「シベリウス:交響曲全集」
PHILEWEB AUDIO推薦のオーディオグレードソフト
ハイファイオーディオの情報をお届けするチャンネル「PHILEWEB AUDIO」が選ぶ、オーディオグレードの優秀ソフトをご紹介。こちらからのご注文も可能です!
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、サー・サイモン・ラトル(指揮) 「シベリウス:交響曲全集」
BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS
KKC-1149/55
アナログレコード7枚組(クリアヴァイナル仕様) 重量盤
31,818円(税別) ※送付手数料500円(別途)
【曲目】
[LP1]交響曲第1番 (37:39)
[LP2]交響曲第2番 (43:12)
[LP3]交響曲第3番 (28:17)
[LP4]交響曲第4番 (36:50)
[LP5]交響曲第5番 (30:32)
[LP6]交響曲第6番 (29:13)
[LP7]交響曲第7番 (21:48)
【演奏】
サー・サイモン・ラトル(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団〕
【録音】
2014年12月18-20日(5番)2015年1月28日〜2月6日(1〜4番)2015年2月7〜9日(5〜7番)
フィルハーモニー、ベルリン [24bit/192kHz録音]
Vinylマスタリング:ライナー・マイヤール、エミール・ベルリナー・スタジオ、カバー写真:ヨルマ・プラーネン
【内容について】
「ベルリン・フィル・レコーディングス」からサー・サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によるシベリウス交響曲全集の7枚組クリア・レコード盤。カバー写真は、これまでのCD,SACDと同様フィンランドの写真家ヨルマ・プラーネン。このアナログ・セットでは、それぞれのスリーブ・ケースに違うデザインが施されています。ブルーを基調とした写真と、クリア盤のLPがシベリウスの音楽を思わせる演出となっています。
ラトルは1981〜1987年にかけてバーミンガム市交響楽団とシベリウスの全集をレコーディングしており、今回が2度目の全集録音となります。ラトルは子供の頃からイギリス人としてシベリウスに愛着があり、リバプール・フィルで指揮者としてデビューした際もシベリウスの交響曲第5番を振っており、ラトルにとってシベリウスは特に思い入れのある作曲家のひとりであることがわかります。このベルリン・フィルとのシベリウス・チクルスは、2002年の首席指揮者就任からの希望であり、2015年シベリウス・イヤーにあわせて録音されました。
[ラトル、シベリウスを語るから]マーラーの音楽では、人間と自然、とりわけ彼自身がテーマとなっています。しかしシベリウスでは、「人がそこにいる」とは感じられません。もし人間がいるとすれば、自分自身の「不安の藪」に入り込み、捕らわれた人がいる、という意味においてでしょう。つまり、そこに足を踏み入れる者は、もう二度と帰って来られないかもしれないのです。私はシベリウスの音楽の本質は、最終的にはそこにあるような気がします。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、サー・サイモン・ラトル(指揮) 「シベリウス:交響曲全集」
BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS
KKC-1149/55
アナログレコード7枚組(クリアヴァイナル仕様) 重量盤
31,818円(税別) ※送付手数料500円(別途)
【曲目】
[LP1]交響曲第1番 (37:39)
[LP2]交響曲第2番 (43:12)
[LP3]交響曲第3番 (28:17)
[LP4]交響曲第4番 (36:50)
[LP5]交響曲第5番 (30:32)
[LP6]交響曲第6番 (29:13)
[LP7]交響曲第7番 (21:48)
【演奏】
サー・サイモン・ラトル(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団〕
【録音】
2014年12月18-20日(5番)2015年1月28日〜2月6日(1〜4番)2015年2月7〜9日(5〜7番)
フィルハーモニー、ベルリン [24bit/192kHz録音]
Vinylマスタリング:ライナー・マイヤール、エミール・ベルリナー・スタジオ、カバー写真:ヨルマ・プラーネン
【内容について】
「ベルリン・フィル・レコーディングス」からサー・サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によるシベリウス交響曲全集の7枚組クリア・レコード盤。カバー写真は、これまでのCD,SACDと同様フィンランドの写真家ヨルマ・プラーネン。このアナログ・セットでは、それぞれのスリーブ・ケースに違うデザインが施されています。ブルーを基調とした写真と、クリア盤のLPがシベリウスの音楽を思わせる演出となっています。
ラトルは1981〜1987年にかけてバーミンガム市交響楽団とシベリウスの全集をレコーディングしており、今回が2度目の全集録音となります。ラトルは子供の頃からイギリス人としてシベリウスに愛着があり、リバプール・フィルで指揮者としてデビューした際もシベリウスの交響曲第5番を振っており、ラトルにとってシベリウスは特に思い入れのある作曲家のひとりであることがわかります。このベルリン・フィルとのシベリウス・チクルスは、2002年の首席指揮者就任からの希望であり、2015年シベリウス・イヤーにあわせて録音されました。
[ラトル、シベリウスを語るから]マーラーの音楽では、人間と自然、とりわけ彼自身がテーマとなっています。しかしシベリウスでは、「人がそこにいる」とは感じられません。もし人間がいるとすれば、自分自身の「不安の藪」に入り込み、捕らわれた人がいる、という意味においてでしょう。つまり、そこに足を踏み入れる者は、もう二度と帰って来られないかもしれないのです。私はシベリウスの音楽の本質は、最終的にはそこにあるような気がします。