公開日 2021/11/01 12:37
JICO、SHURE「44モデル」互換カートリッジの交換針の仕様を変更。オリジナル再現性をより高く
12月1日以降の受注より
日本精機宝石工業株式会社 (JICO)は、SHURE「44モデル」の純正交換針との互換性を備えたカートリッジ「J44D」「J44A 7」について、交換針の仕様変更を行なうと発表。12月1日以降の受注より変更分の出荷を開始するとしている。
交換針のカンチレバー部においてSHUREが44モデルに採用する“Type S”の3箇所について仕様変更を実施。カンチレバーラウンド部の形状変更、盤面からカンチレバー根元までの高さを従来品より約0.2mm高く設定、チップ盤面挿入角度を従来品の10°から7°へ変更されるなど、いずれもオリジナルモデルの再現性をより高めたものとなっている。
この仕様変更について、同社社長の仲川氏は、完全に近い44モデル復刻には研究開発に時間を要すると触れた上で、段階的に音質およびスクラッチ時の音飛びに大きく影響を与えるというカンチレバー部の復刻に成功。研究開発を経て、製品として市場投入を行うとのことだ。
また、「1人でも多くの方に楽しんでいただきたいという思いとSHURE社に対してのリスペクト」として、従来品からの販売価格の変更は行わないとアナウンスしている。
交換針のカンチレバー部においてSHUREが44モデルに採用する“Type S”の3箇所について仕様変更を実施。カンチレバーラウンド部の形状変更、盤面からカンチレバー根元までの高さを従来品より約0.2mm高く設定、チップ盤面挿入角度を従来品の10°から7°へ変更されるなど、いずれもオリジナルモデルの再現性をより高めたものとなっている。
この仕様変更について、同社社長の仲川氏は、完全に近い44モデル復刻には研究開発に時間を要すると触れた上で、段階的に音質およびスクラッチ時の音飛びに大きく影響を与えるというカンチレバー部の復刻に成功。研究開発を経て、製品として市場投入を行うとのことだ。
また、「1人でも多くの方に楽しんでいただきたいという思いとSHURE社に対してのリスペクト」として、従来品からの販売価格の変更は行わないとアナウンスしている。