MONSTER、独自巻線構造を採用したスピーカーケーブル「M600S」

イース・コーポレーションは、同社取り扱いの米・MONSTERよりスピーカーケーブル「M600S」シリーズを4月上旬より発売する。販売ラインナップは以下の通り（価格はすべて税込）。

・14ゲージスピーカーケーブル
「M600S14」：1,210円（1.0m）／60,500円（50m巻きバルクスプール）

・16ゲージスピーカーケーブル
「M600S16」：770円（1.0m）／53,900円（50m巻きバルクスプール）

・18ゲージスピーカーケーブル
「M600S18」：550円（1.0m）／55,000円（50m巻きバルクスプール）

耐熱性・耐摩耗性に優れ柔軟性に富むというシース、デュラフレックスジャケットを備えた2芯平行型のスピーカーケーブル。主にカーオーディオ用途を想定しており、プラス側のジャケットが青色で四角形状、マイナス側はクリアーの丸形状と、左右で異なる形を取ることで認識性を高めている。

導体素材は高純度無酸素銅（OFC）、導体構成はPVC絶縁体を備えた低周波用銅線を中心導体として、その外周に多芯線をグループ化した中高周波用銅線をらせん状に巻き付けるブランド独自の特別な巻線構造（タイムコレクト巻線）採用により、各帯域により異なる信号全体の到達時間を揃え高音質伝送を実現しているという。

ケーブルサイズは、14AWG、16AWG、18AWGをラインナップし、マルチウェイスピーカーの再生レンジによる使い分けに適していると説明。また、ジャケット素材は先記した柔軟性に加え、中央から容易に2分割可能な構造を備えており、車室内でのワイヤリング時の取り回しを容易にしたとアピールする。