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公開日 2006/10/10 17:07
ナナオ、液晶テレビ「FORIS.TV」新モデルを発売 − 32/26/20V型の3サイズでDVD搭載
(株)ナナオは、EIZOブランドより、液晶テレビ“FORIS.TV”3機種を11月15日に発売する。購入は、同社直販サイト「EIZOダイレクト」でのオンライン販売と、同社直営店「EIZOガレリア」各店、また同社のパートナーショップで行える。
製品のサイズと型番、価格は以下の通り。なお、EIZOダイレクトでは、本日より予約受付を開始している。
・32V型「SC32XD2」¥OPEN(直販サイト価格220,500円)
・26V型「SC26XD2」¥OPEN(直販サイト価格189,000円)
・20V型「SC20XD2」¥OPEN(直販サイト価格136,500円)
3機種は同一の商品コンセプトを持ち、機能などはほぼ同一。3機種とも地上・BS・110度CSデジタルチューナーを搭載。デジタルチューナーは松下電器産業製。ほかに地上アナログチューナーも備える。
本体前面にDVDプレーヤーを装備。DVDビデオや音楽CD、CD-R/RW内のMP3/JPEGデータ再生などが行える。
液晶パネルは32/26V型がIPS方式、20V型がVA方式。解像度は3機種とも1,366×768。輝度は3機種とも500cd/m2で、視野角は32/26V型が上下左右178度、20V型が176度。
最大の特徴は、同社デザインディレクターの川崎和男氏が手がけた本体デザイン。これまでのFORIS.TVのデザインコンセプトを継承しながら、さらなるブラッシュアップを実現。「製品の表側は、すでに確立しているFORISのアイコンを継承した。今回は背面を見て欲しい。背面にもアルミを使ったことで放熱性を高め、放熱孔を無くすことができた」(川崎氏)。その言葉通り、360度どこから見てもしっかりと練られたデザインになっている。なお、今回の3製品は2006年度のグッドデザイン賞を受賞している。
本体カラーは、32/26V型はFORIS.TVのコンセプトカラーであるフォリスブルーのほか、ブラック、シルバー、レッド、ダークブラウンの計5色を用意。ダークブラウンは今回初めて用意された新色となる。なお、20V型はフォリスブルー1色のみ。
画質は、映像コンテンツが持つ情報だけでなく、設置環境を考慮し、目に負担をかけない快適な映像を目指す「ナチュラルコンフォート」というコンセプトに沿って作り込んだ。映像プロセッサーは独自に開発した新世代チップで、コントラスト拡張、自動シャープネス、明るさ自動調整、黒レベル自動調整の4機能を実現している。
また、パネル駆動技術では、パネルの応答性能を最大限に引き出し、ナチュラルな補正を行う「ナチュラルオーバードライブ」を3機種とも装備。また、32V型は、60フレームの映像を120フレームに拡張し、随所に黒挿入を行う「フレキシブル黒挿入技術」を搭載。暗めの画面では黒挿入を多く、明るい画面では挿入を少なくするなどの工夫で、動きの速いシーンでも滑らかな表示を実現したという。
音質面では、画面サイズと1対1のサイズとした大型スピーカー部を装備。スピーカーはフルレンジユニットで、口径は32V型が120mm、26V型が100mm、20V型が50mmと、いずれもクラス最大級の大型スピーカーを内蔵した。駆動はデジタルアンプで行う。
エンクロージャーはバスレフ型で、音響設計を綿密に施した「バック・フラット・エンクロージャー」を搭載。迫力の音とスマートなデザインを両立させた。
サラウンド機能も装備。「スタンダード」「ホール」「シアター」「スタジアム」の4モードがプリセットされている。また、本体左側面に携帯オーディオ用入力端子とヘッドホン出力端子(いずれも3.5mmステレオミニ)を装備。iPodなど携帯オーディオプレーヤーの音声をFORISで楽しむこともできる。また音声モードは、ヘッドホン用にイコライジングしたモードも備えている。
さらに、DVDやCD、携帯オーディオの音声を再生しながら、テレビの映像だけを表示する「BGM」モードも装備。リモコンのBGMボタンを押すと音声が固定される。
入力端子では、HDMI端子を、32/26V型は2系統、20V型は1系統装備。1080p入力にも対応する。また、D-Sub15ピン端子も装備し、PCからの入力も行える。
そのほか、テレビ向けのインターネットサービス「Tナビ」機能も搭載。Tナビ専用サイトの閲覧が可能なほか、メールの送受信なども行える。
また、スタンド内には接続ケーブルをまとめられるケーブルマネージメント機能が用意され、配線を露出させることなく、すっきりと設置することが可能になっている。
26/20V型は本体の高さを調整することも可能。26V型は4段階で調整範囲150mm、20V型は3段階で100mmの調整が行える。
画面の向きを回転させるスウィーベル機能を3機種とも装備。26/20V型は手動で、左右各180度まで回転が可能。32V型はリモコンで電動スウィーベル操作を行うことができ、回転範囲は左右各30度となる。
なお、ナナオは、FORIS.TVやPC用液晶モニターなどを展示・販売するダイレクトショップEIZO Galleria Ginza(EIZOガレリア銀座)を、銀座3丁目の昭和通りに11月2日にオープンする。これまで丸の内にあったEIZOガレリア東京を移転するもので、床面積は約2倍の108坪となる。EIZOガレリア東京の概要は以下の通り。
【EIZOガレリア東京】
■所在地:東京都中央区銀座3-10-6 マルイト銀座第3ビル1F
■電話:03-3547-7718
■営業時間:10時〜19時
■定休日:水曜日
【問い合わせ先】
EIZOコンタクトセンター
TEL/0120-956-812
(Phile-web編集部)
製品のサイズと型番、価格は以下の通り。なお、EIZOダイレクトでは、本日より予約受付を開始している。
・32V型「SC32XD2」¥OPEN(直販サイト価格220,500円)
・26V型「SC26XD2」¥OPEN(直販サイト価格189,000円)
・20V型「SC20XD2」¥OPEN(直販サイト価格136,500円)
3機種は同一の商品コンセプトを持ち、機能などはほぼ同一。3機種とも地上・BS・110度CSデジタルチューナーを搭載。デジタルチューナーは松下電器産業製。ほかに地上アナログチューナーも備える。
本体前面にDVDプレーヤーを装備。DVDビデオや音楽CD、CD-R/RW内のMP3/JPEGデータ再生などが行える。
液晶パネルは32/26V型がIPS方式、20V型がVA方式。解像度は3機種とも1,366×768。輝度は3機種とも500cd/m2で、視野角は32/26V型が上下左右178度、20V型が176度。
最大の特徴は、同社デザインディレクターの川崎和男氏が手がけた本体デザイン。これまでのFORIS.TVのデザインコンセプトを継承しながら、さらなるブラッシュアップを実現。「製品の表側は、すでに確立しているFORISのアイコンを継承した。今回は背面を見て欲しい。背面にもアルミを使ったことで放熱性を高め、放熱孔を無くすことができた」(川崎氏)。その言葉通り、360度どこから見てもしっかりと練られたデザインになっている。なお、今回の3製品は2006年度のグッドデザイン賞を受賞している。
本体カラーは、32/26V型はFORIS.TVのコンセプトカラーであるフォリスブルーのほか、ブラック、シルバー、レッド、ダークブラウンの計5色を用意。ダークブラウンは今回初めて用意された新色となる。なお、20V型はフォリスブルー1色のみ。
画質は、映像コンテンツが持つ情報だけでなく、設置環境を考慮し、目に負担をかけない快適な映像を目指す「ナチュラルコンフォート」というコンセプトに沿って作り込んだ。映像プロセッサーは独自に開発した新世代チップで、コントラスト拡張、自動シャープネス、明るさ自動調整、黒レベル自動調整の4機能を実現している。
また、パネル駆動技術では、パネルの応答性能を最大限に引き出し、ナチュラルな補正を行う「ナチュラルオーバードライブ」を3機種とも装備。また、32V型は、60フレームの映像を120フレームに拡張し、随所に黒挿入を行う「フレキシブル黒挿入技術」を搭載。暗めの画面では黒挿入を多く、明るい画面では挿入を少なくするなどの工夫で、動きの速いシーンでも滑らかな表示を実現したという。
音質面では、画面サイズと1対1のサイズとした大型スピーカー部を装備。スピーカーはフルレンジユニットで、口径は32V型が120mm、26V型が100mm、20V型が50mmと、いずれもクラス最大級の大型スピーカーを内蔵した。駆動はデジタルアンプで行う。
エンクロージャーはバスレフ型で、音響設計を綿密に施した「バック・フラット・エンクロージャー」を搭載。迫力の音とスマートなデザインを両立させた。
サラウンド機能も装備。「スタンダード」「ホール」「シアター」「スタジアム」の4モードがプリセットされている。また、本体左側面に携帯オーディオ用入力端子とヘッドホン出力端子(いずれも3.5mmステレオミニ)を装備。iPodなど携帯オーディオプレーヤーの音声をFORISで楽しむこともできる。また音声モードは、ヘッドホン用にイコライジングしたモードも備えている。
さらに、DVDやCD、携帯オーディオの音声を再生しながら、テレビの映像だけを表示する「BGM」モードも装備。リモコンのBGMボタンを押すと音声が固定される。
入力端子では、HDMI端子を、32/26V型は2系統、20V型は1系統装備。1080p入力にも対応する。また、D-Sub15ピン端子も装備し、PCからの入力も行える。
そのほか、テレビ向けのインターネットサービス「Tナビ」機能も搭載。Tナビ専用サイトの閲覧が可能なほか、メールの送受信なども行える。
また、スタンド内には接続ケーブルをまとめられるケーブルマネージメント機能が用意され、配線を露出させることなく、すっきりと設置することが可能になっている。
26/20V型は本体の高さを調整することも可能。26V型は4段階で調整範囲150mm、20V型は3段階で100mmの調整が行える。
画面の向きを回転させるスウィーベル機能を3機種とも装備。26/20V型は手動で、左右各180度まで回転が可能。32V型はリモコンで電動スウィーベル操作を行うことができ、回転範囲は左右各30度となる。
なお、ナナオは、FORIS.TVやPC用液晶モニターなどを展示・販売するダイレクトショップEIZO Galleria Ginza(EIZOガレリア銀座)を、銀座3丁目の昭和通りに11月2日にオープンする。これまで丸の内にあったEIZOガレリア東京を移転するもので、床面積は約2倍の108坪となる。EIZOガレリア東京の概要は以下の通り。
【EIZOガレリア東京】
■所在地:東京都中央区銀座3-10-6 マルイト銀座第3ビル1F
■電話:03-3547-7718
■営業時間:10時〜19時
■定休日:水曜日
【問い合わせ先】
EIZOコンタクトセンター
TEL/0120-956-812
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドEIZO
- 型番SC20XD2
- 発売日2006年11月15日
- 価格¥OPEN(直販サイト価格136,500円)
【SPEC】●画面サイズ:20V型 ●受信チャンネル:地上・BS・110度CSデジタル、地上アナログ ●画素数:1,366×768 ●輝度:500カンデラ ●視野角:上下左右176度 ●入出力端子:ビデオ入力1、Sビデオ入力1、D4入力1、HDMI入力1、D-Sub15ピン入力1、携帯オーディオ入力1(ステレオミニ)、ビデオ・Sビデオ出力1、光デジタル音声出力1、アナログ音声出力1、ヘッドホン出力1、LAN端子1、モデム端子1 ●消費電力:95W ●外形寸法(スタンド含む):489W×849/899/949H×410Dmm ●質量(スタンド含む):20.5kg
- ブランドEIZO
- 型番SC26XD2
- 発売日2006年11月15日
- 価格¥OPEN(直販サイト価格189,000円)
【SPEC】●画面サイズ:26V型 ●受信チャンネル:地上・BS・110度CSデジタル、地上アナログ ●画素数:1,366×768 ●輝度:500カンデラ ●視野角:上下左右178度 ●入出力端子:ビデオ入力1、Sビデオ入力1、D4入力2、HDMI入力2、D-Sub15ピン入力1、携帯オーディオ入力1(ステレオミニ)、ビデオ・Sビデオ出力1、光デジタル音声出力1、アナログ音声出力1、ヘッドホン出力1、LAN端子1、モデム端子1 ●消費電力:125W ●外形寸法(スタンド含む):647W×949/999/1049/1099H×410Dmm ●質量(スタンド含む):30.0kg
- ブランドEIZO
- 型番SC32XD2
- 発売日2006年11月15日
- 価格¥OPEN(直販サイト価格220,500円)
【SPEC】●画面サイズ:32V型 ●受信チャンネル:地上・BS・110度CSデジタル、地上アナログ ●画素数:1,366×768 ●輝度:500カンデラ ●視野角:上下左右178度 ●入出力端子:ビデオ入力1、Sビデオ入力1、D4入力2、HDMI入力2、D-Sub15ピン入力1、携帯オーディオ入力1(ステレオミニ)、ビデオ・Sビデオ出力1、光デジタル音声出力1、アナログ音声出力1、ヘッドホン出力1、LAN端子1、モデム端子1 ●消費電力:155W ●外形寸法(スタンド含む):781W×1087H×450Dmm ●質量(スタンド含む):43.5kg