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公開日 2010/01/07 16:54
【CES】シャープ、RGB+「Y」フィルター搭載の新AQUOSを発表 − 国内でも発売予定
色再現能力が向上
シャープは、プレスカンファレンスにて、液晶テレビで通常使われているRGBのカラーフィルターに“Y”(Yellow)を加えた「QuadPixel Technology」を搭載した、LEDバックライト採用の“AQUOS”「LE Series」を発表した。
ラインナップには240Hz駆動技術「AquoMotion」を搭載した「LE920」と、120Hz駆動の「LE820」「LE810」を用意。サイズ展開は「LE920」が68/60/52インチの3種類で、「LE820/LE810」が60/52/46/40インチの4種類。参考までに、LE820UNの北米での販売価格を紹介すると、60インチが約4,000ドル、52インチが約3,000ドル、46インチが約2,400ドル、40インチが約2,200ドルとなる。
カンファレンスでは、シャープ(株)代表取締役社長 兼 COOの片山幹雄氏が「Display」「Energy」「Room Environmet」という3点にイノベーションを与えるとコメント。ディスプレイについては「TV beyond TVs」というキャッチコピーを発表し、続けてLE シリーズを紹介した。
「QuadPixel Technology」は、液晶パネルのカラーフィルターに、RGBという従来の3色に加え、新たにYellowを追加した新技術。これにより、10億色から1兆色に表現能力を向上させたという。特に金属の色味や青色の表現力が高まるという。
全機種ともフルHD対応の第10世代パネルと、エッジライト式のLEDバックライトを搭載。また、Twitterへの投稿が可能な「twitter for Sharp」を始めとしたインターネット機能「AQUOS Net」にも対応している。
そのほか、UV2Aパネルを全機種で搭載。同パネルと前述の「QuadPixel Technology」、そしてLEDバックライトという3点により、ASV液晶/CCFLバックライトの従来機と比べて50%の低消費電力化に成功した。また、厚さ1.6インチとスリム化を実現している点も特徴のひとつだ。なお、このLEシリーズは、北米では3月から5月にかけて順次発売される。日本国内でも、今年年末には同パネルを搭載した製品が発売されるという。
なお、席上ではSharp Electoronics Marketing Company of America PresidentのMichael Troetti氏から、2010年に北米で販売するテレビのおよそ半分がLEDバックライトモデルとなるであろうこと、2013年には40インチ以上の機種の83.2%がLEDバックライトモデルになるという予測も示された。
続けて登壇したSharp Electoronics Marketing Company of America Senior Vice PresidentのBob Scaglione氏も「QuadPixel Technology」の優位性を改めてアピール。
そしてこちらは画面上での資料のみでの紹介だったが、32/22/19インチと小型モデルの「LS510/LS410」などそのほかの製品も用意していることが明かされた。紹介されたテレビ製品と特徴は下記の通り。
・LS510/LS410(32/22/19インチ):1080p対応(19インチ機のみ720p対応)/厚さ1.49インチ
・LC-60E88UN(60インチ):240Hz駆動/X-Genパネル/HDMI 4系統
・D78/D68(52/46/40/32インチ):120Hz駆動/1080p対応/ハイCPモデル
また、NETFLIXの動画配信やMP3などの再生も可能で、ドルビーTrueHDとDTS-HD Master Audioに対応したBDプレーヤー「BD-HP70U」も発表された。加えて、こちらもNETFLIX対応でiPod Dockも備えた5.1チャンネルシステム「BD-MPC41U」も紹介された。
そのほか、「Energy Inovation」ではグリーンフロント堺のようなThin Film PV生産拠点を世界中に作りたいという考えなどを発表。東海大学との産学協同プロジェクトのソーラーカーなども紹介された。
そして、「Room Environmet Inovation」では、プラズマクラスターイオン技術が非常に好評であることを改めて紹介。加えて、リモコンで色味を自由に変更できる室内用LED電球も披露した。
ラインナップには240Hz駆動技術「AquoMotion」を搭載した「LE920」と、120Hz駆動の「LE820」「LE810」を用意。サイズ展開は「LE920」が68/60/52インチの3種類で、「LE820/LE810」が60/52/46/40インチの4種類。参考までに、LE820UNの北米での販売価格を紹介すると、60インチが約4,000ドル、52インチが約3,000ドル、46インチが約2,400ドル、40インチが約2,200ドルとなる。
カンファレンスでは、シャープ(株)代表取締役社長 兼 COOの片山幹雄氏が「Display」「Energy」「Room Environmet」という3点にイノベーションを与えるとコメント。ディスプレイについては「TV beyond TVs」というキャッチコピーを発表し、続けてLE シリーズを紹介した。
「QuadPixel Technology」は、液晶パネルのカラーフィルターに、RGBという従来の3色に加え、新たにYellowを追加した新技術。これにより、10億色から1兆色に表現能力を向上させたという。特に金属の色味や青色の表現力が高まるという。
全機種ともフルHD対応の第10世代パネルと、エッジライト式のLEDバックライトを搭載。また、Twitterへの投稿が可能な「twitter for Sharp」を始めとしたインターネット機能「AQUOS Net」にも対応している。
そのほか、UV2Aパネルを全機種で搭載。同パネルと前述の「QuadPixel Technology」、そしてLEDバックライトという3点により、ASV液晶/CCFLバックライトの従来機と比べて50%の低消費電力化に成功した。また、厚さ1.6インチとスリム化を実現している点も特徴のひとつだ。なお、このLEシリーズは、北米では3月から5月にかけて順次発売される。日本国内でも、今年年末には同パネルを搭載した製品が発売されるという。
なお、席上ではSharp Electoronics Marketing Company of America PresidentのMichael Troetti氏から、2010年に北米で販売するテレビのおよそ半分がLEDバックライトモデルとなるであろうこと、2013年には40インチ以上の機種の83.2%がLEDバックライトモデルになるという予測も示された。
続けて登壇したSharp Electoronics Marketing Company of America Senior Vice PresidentのBob Scaglione氏も「QuadPixel Technology」の優位性を改めてアピール。
そしてこちらは画面上での資料のみでの紹介だったが、32/22/19インチと小型モデルの「LS510/LS410」などそのほかの製品も用意していることが明かされた。紹介されたテレビ製品と特徴は下記の通り。
・LS510/LS410(32/22/19インチ):1080p対応(19インチ機のみ720p対応)/厚さ1.49インチ
・LC-60E88UN(60インチ):240Hz駆動/X-Genパネル/HDMI 4系統
・D78/D68(52/46/40/32インチ):120Hz駆動/1080p対応/ハイCPモデル
また、NETFLIXの動画配信やMP3などの再生も可能で、ドルビーTrueHDとDTS-HD Master Audioに対応したBDプレーヤー「BD-HP70U」も発表された。加えて、こちらもNETFLIX対応でiPod Dockも備えた5.1チャンネルシステム「BD-MPC41U」も紹介された。
そのほか、「Energy Inovation」ではグリーンフロント堺のようなThin Film PV生産拠点を世界中に作りたいという考えなどを発表。東海大学との産学協同プロジェクトのソーラーカーなども紹介された。
そして、「Room Environmet Inovation」では、プラズマクラスターイオン技術が非常に好評であることを改めて紹介。加えて、リモコンで色味を自由に変更できる室内用LED電球も披露した。