• ブランド
    特設サイト
公開日 2011/07/21 18:39

オリジナルのハイエンド・イヤホンも販売 − 六本木にコンセプトショップ「GEM」が7/22オープン

ボディに“シルバー925”をあしらった3シリーズ
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
東京・六本木に“新しいリスニング・スタイル”を提案するコンセプトショップ「GEM(ジェム)」が7月22日(金)にオープンする。オリジナルのハイエンドイヤホンも展開するショップのプレオープンを取材した。

ショップのロケーションは、東京・六本木のAXISビル 2階。営業時間は12時から19時で、定休日は水曜日。Webサイトは「http://www.gem-zk.com/」。


東京・六本木にオープンするコンセプトショップ「GEM(ジェム)」の店内
GEMでは9WAVEのイヤホン「NW-STUDIO」をベースに、“強烈なインパクトで独特の世界観を持たせた”という、3つのオリジナルモデルのイヤホンシリーズを展開する。


Soul-SV


Soul-WG

Soul-PG
「Soul」シリーズは、本体にシルバー925をあしらったオープンエア型インナーイヤホン。ハウジング外側には“音楽に魂を委ね、忘我の境地ともいえる表情”をたたえた女性をイメージしたという彫刻が象られている。シリーズにはボディ全体がシルバーで統一された「Soul-SV」、外装にホワイトゴールドのパーツをコンビにした「Soul-WG」、ピンクゴールドのパーツをコンビにした「Soul-PG」の3種類をラインナップ。「Soul-SV」は63,000円(税込)、「Soul-WG」「Soul-PG」はそれぞれ73,500円(税込)となる。


「Shark」シリーズ

右側イヤホンのケーブル出し部分にサファイアをあしらった

“海への郷愁と憧憬が込められた”というデザインの「Shark」シリーズの本体は、シルバー925に本革のパーツのコンビ。本体にウェーブ状の彫刻が象られたデザインが特徴のオープンエア型インナーイヤホン。価格は52,500円(税込)。


「Snake」シリーズ。ケーブル出し部分にルビーをあしらった


グリーンのモデル

ピンクのモデル
「Snake」シリーズはシルバー925の本体に、本革を大胆にあしらった硬軟のコンビネーションデザインが特徴のオープンエア型インナーイヤホン。レッド/グリーン/ピンクのカラーバリエーションをベースに、革のパターンや質感により仕上がりがそれぞれ異なる“一点モノ”であることも本シリーズの魅力の一つだ。価格は48,000円(税込)。

いずれのシリーズも、“ものづくりを支える優れた職人技とコラボレート”した国産のハンドメイドモデル。3シリーズともに、イヤホンの左右を識別するため、右側のイヤホンに小さな宝石が埋め込まれている。Soul/Snakeにはルビー、Sharkにはサファイヤが使用されている。またオリジナルの本革製キャリングケースが付属する。

オリジナルの本革製キャリングケースが付属する

ベースとなっているNW-STUDIOは、M.I.Labs社の開発による「Pore Controlテクノロジー」による特許技術「DUAL Anti Standing Wave System」を採用し、低域共振の抑制と定在波の回避を実現。原音に忠実なサウンドを再現する。ドライバーユニットの口径は13.5mm、再生周波数帯域は20Hz〜20kHz、インピーダンスは32Ω。ケーブルはY型、長さが980mm。

イヤホンのサウンドは、来店者持参の音源で確かめられるほか、ショップに用意されたKORGのポータブルDSDレコーダー「MR-2」でリファレンスの高音質DSD音源を試聴することもできる。

KORGのポータブルDSDレコーダー「MR-2」で高音質音源の試聴が行える

今回、コンセプトショップ「GEM」を立ち上げた、合同会社 時空の加藤洋一氏、黒木弘子氏にショップの魅力を語ってもらった。

時空の加藤洋一氏(左)、黒木弘子氏(右)

「毎日、当たり前のように身につけている音楽を“宝物”として楽しみたい方々へ、音楽を聴くための道具であるイヤホン・ヘッドホンに、よりいっそうの高音質と、所有する喜びもたらす上質な製品をお届けしたいと考えました。GEMがご紹介するイヤホン・ヘッドホンは、素材とデザインへのこだわりだけでなく、優れた職人技とのコラボレートにより完成した“工芸品”と呼べる製品です」と加藤氏は胸を張る。加藤氏はGEMのオリジナルモデルである、Soul/Shark/Snakeシリーズのプロデュースも手がけている。加藤氏は「今回発表したイヤホンの魅力を、多くの方々にお楽しみいただきたいと思います。また、今後も続けて“第2弾”のモデルとして、日本の工芸技術とコラボレーションした魅力的な製品も企画しています」という。


ULTRASONE“edition”シリーズの展示

ヘッドホンのリスニングスペースも用意
GEMはULTRASONEブランドのハイエンド・ヘッドホンとして人気の高い、“edition”シリーズのショウルーム兼アンテナショップとしての機能も備えている。ショップの一角には“edition”シリーズの開放型モデル「edition 10」や、密閉型モデルの「edition 8」が展示されているほか、“edition”シリーズのサウンドをゆったりと楽しめる専用試聴スペースも設けられている。黒木氏は「ドイツの熟練した職人たちの技がつくりあげた“edition”シリーズは、まさにGEMのコンセプトにマッチするヘッドホンです。その魅力をぜひショップにお越しいただいて、ゆっくりと体験して欲しいと思います」と語ってくれた。


◆GEM
東京都港区六本木5-17-1 AXIS 2F
TEL/03-5545-1188、mail/mail@gem-zk.com
http://www.gem-zk.com/

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ビックカメラ、「ブラックフライデー」セールを11/16より開始。ECサイトでは11/15 22時より先行販売スタート
2 USB-Cで何ができる?!iPhoneユーザーなら知っておきたい「できること」総ざらい
3 可愛すぎる、でも本格派のCDプレーヤー。Shanling「EC Smart」で始めるデスクトップCDオーディオのススメ
4 【ミニレビュー】グランプリ受賞の実力、フルテックの電源ケーブル「Origin Power NCF(G)」
5 【速報】「オーディオ銘機賞2025」受賞モデルを一挙公開!「金賞」「特別大賞」ほか「ネットオーディオ大賞」も新設
6 <ヘッドフォン祭>DAP市場震撼? FIIOから超コスパ機「JM21」。ブランド初のフルサイズストリーマー「S15」も
7 「Nintendo Music」速攻レビュー。何が聴ける?使い勝手は?さっそく使ってみた
8 耳を塞がない “軟骨伝導” の音質が大幅アップ!オーディオテクニカ「ATH-CC500BT2」をシーン別にチェック
9 「VAIO」をノジマが子会社化
10 初めてのスクリーンなら シアターハウス「WCBシリーズ」が推し!高コスパで“王道シアター”
11/12 10:19 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX