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公開日 2011/10/18 18:46
【インプレッション付】ボーズ、Bluetooth対応ポータブルスピーカー「SoundLink Wireless Mobile speaker」
4色のカラバリ有保護カバーも用意
ボーズ(株)は、Bluetooth対応ポータブルスピーカー「SoundLink Wireless Mobile speaker」を10月21日より発売する。Corduraナイロン製保護カバー(ダークグレー)で標準トリム搭載のスタンダードモデル(税込36,750円)と、レザー製保護カバー(ダークブラウン)でプレミアム仕上げトリム採用のLXモデル(税込43,260円)の2つをラインナップ。
着せ替え用保護カバーも用意しており、ナイロン製(レッド/パープル)は4,200円(税込)、レザー製(バーガンディ/タン)は7,140円(税込)。
Bluetoothはハイパワーアンテナを搭載しているとのことで、プロファイルはA2DPに対応。スマートフォンなどBluetooth対応機器からワイヤレスで音楽を再生することが可能だ。コーデックについては「非公開」とのことだが、「標準的なものを採用している」(同社説明員)とのこと。
スマートフォンなどとのペアリングは、本体上部にあるBluetoothボタンを押して行う。直近でペアリングした機器を6つまで記憶させておくことができるため、接続時に毎回ペアリングする必要はない。
スピーカー部には、ネオジウムマグネット採用の薄型(5cm以下)スピーカーを4基と、新開発のデュアル・オポージング・パッシブ・ラジエーター2基を搭載。パッシブラジエーターは背中合わせに配置し不要振動を排除することに加え、外周部をワッフル形状とすることで駆動力を向上させ低音再生力を高めたという。また、独自DSPにより、音量が小さいときも大きいときも明瞭なサウンドを実現するという。
電源はリチウムイオンバッテリーを採用。最大音量で約3時間、標準音量では8時間以上の再生が可能とのこと。
外形寸法は244W×130H×48Dmmで、質量は1.3kgとコンパクト。
付属の保護カバーは、六角ネジで本体に一体化させて使うしくみ。携帯時にはキャリーケースとして、使用時にはスタンドとして使うことができる。カバーはマグネットで本体としっかり接着するため、誤って外れてしまうことは少ない。また、カバーを閉じるとシステムが自動的にスリープモードになり、バッグの中などに入れている際に、ボタン誤操作によって不要にバッテリーが消耗されるのを防ぐという。
さまざまな場所に持ち運んで使えるよう、独自の研究所で塩水噴霧や砂・風・湿気などの環境下で動作実験も実施。落下テストや、ボタンの耐久性実験も行ったとのこと。「本体側面にクロムメッキリングを備えており、誤って落下させてしまった場合も本体のダメージを軽減可能。ボタンは10万回の耐久性を有する」(同社説明員)という。
接続端子として3.5mmステレオミニジャックを備え、AUX入力にも対応。そのほか、ソフトウェアアップデートなどに使うためのSERVICE端子が用意されている。
■「いつでもどこでも音楽を。その感動を、良い音で分かち合う」
同社は本日都内にて発表会を開催。「SoundLink Wireless Mobile speaker」をアピールした。
同社マーケティング部 ディレクターの伊東奈津子氏は、「音楽は、私たちのさまざまな感情や感覚を呼び起こしてくれるもの。試聴スタイルやソースは変化しており、今やいつでもどこでも音楽を楽しめるようになってきた。しかし、“ヘッドホンで一人で聴く”というのも勿論素晴らしいが、お気に入りの音楽を“仲間と一緒に”様々な場所で楽しめたら、とても素敵ではないだろうか。『SoundLink Wireless Mobile speaker』は、そういったスタイルをスマートに実現してくれる製品だ。いつでもどこでも音楽を。その感動を、良い音で分かち合う。ボーズが提案する新製品に是非ご期待いただきたい」と挨拶した。
■編集部が見た新製品インプレッション
「SoundLink Wireless Mobile speaker」は、「ちょっとした辞書と同じくらいの大きさ」(同社説明員)というとおり、持ち運びに困らずビジネスバッグやトランクに入れやすいサイズ(ただし質量1.3kgなので手に持つとややずっしりした印象を受けた)。保護カバーがスタンドになるというのも、デザイン・実用両面でメリットがあり、スマートなスタイルだと感じる。出張や旅行の際にもお気に入りの音楽を良い音で楽しみたいという方にはかなり重宝する製品ではないだろうか。
また、ボーズ初というカラーバリエーションのある保護カバーにも注目だ。ナイロン製/レザー製ともに、どの色も質感が高い。ブラックかシルバーのイメージが強いボーズ製品だが、バーガンディやパープル、レッドなどは女性にもぴったりで、オシャレな雰囲気を醸し出せる。操作性も極めてシンプルで、ボーズらしさのあるサウンドを簡単に楽しめる。家/仕事/休暇時などさまざまな場所とシーンで、幅広いユーザーに使いやすい製品だと感じた。
着せ替え用保護カバーも用意しており、ナイロン製(レッド/パープル)は4,200円(税込)、レザー製(バーガンディ/タン)は7,140円(税込)。
Bluetoothはハイパワーアンテナを搭載しているとのことで、プロファイルはA2DPに対応。スマートフォンなどBluetooth対応機器からワイヤレスで音楽を再生することが可能だ。コーデックについては「非公開」とのことだが、「標準的なものを採用している」(同社説明員)とのこと。
スマートフォンなどとのペアリングは、本体上部にあるBluetoothボタンを押して行う。直近でペアリングした機器を6つまで記憶させておくことができるため、接続時に毎回ペアリングする必要はない。
スピーカー部には、ネオジウムマグネット採用の薄型(5cm以下)スピーカーを4基と、新開発のデュアル・オポージング・パッシブ・ラジエーター2基を搭載。パッシブラジエーターは背中合わせに配置し不要振動を排除することに加え、外周部をワッフル形状とすることで駆動力を向上させ低音再生力を高めたという。また、独自DSPにより、音量が小さいときも大きいときも明瞭なサウンドを実現するという。
電源はリチウムイオンバッテリーを採用。最大音量で約3時間、標準音量では8時間以上の再生が可能とのこと。
外形寸法は244W×130H×48Dmmで、質量は1.3kgとコンパクト。
付属の保護カバーは、六角ネジで本体に一体化させて使うしくみ。携帯時にはキャリーケースとして、使用時にはスタンドとして使うことができる。カバーはマグネットで本体としっかり接着するため、誤って外れてしまうことは少ない。また、カバーを閉じるとシステムが自動的にスリープモードになり、バッグの中などに入れている際に、ボタン誤操作によって不要にバッテリーが消耗されるのを防ぐという。
さまざまな場所に持ち運んで使えるよう、独自の研究所で塩水噴霧や砂・風・湿気などの環境下で動作実験も実施。落下テストや、ボタンの耐久性実験も行ったとのこと。「本体側面にクロムメッキリングを備えており、誤って落下させてしまった場合も本体のダメージを軽減可能。ボタンは10万回の耐久性を有する」(同社説明員)という。
接続端子として3.5mmステレオミニジャックを備え、AUX入力にも対応。そのほか、ソフトウェアアップデートなどに使うためのSERVICE端子が用意されている。
■「いつでもどこでも音楽を。その感動を、良い音で分かち合う」
同社は本日都内にて発表会を開催。「SoundLink Wireless Mobile speaker」をアピールした。
同社マーケティング部 ディレクターの伊東奈津子氏は、「音楽は、私たちのさまざまな感情や感覚を呼び起こしてくれるもの。試聴スタイルやソースは変化しており、今やいつでもどこでも音楽を楽しめるようになってきた。しかし、“ヘッドホンで一人で聴く”というのも勿論素晴らしいが、お気に入りの音楽を“仲間と一緒に”様々な場所で楽しめたら、とても素敵ではないだろうか。『SoundLink Wireless Mobile speaker』は、そういったスタイルをスマートに実現してくれる製品だ。いつでもどこでも音楽を。その感動を、良い音で分かち合う。ボーズが提案する新製品に是非ご期待いただきたい」と挨拶した。
■編集部が見た新製品インプレッション
「SoundLink Wireless Mobile speaker」は、「ちょっとした辞書と同じくらいの大きさ」(同社説明員)というとおり、持ち運びに困らずビジネスバッグやトランクに入れやすいサイズ(ただし質量1.3kgなので手に持つとややずっしりした印象を受けた)。保護カバーがスタンドになるというのも、デザイン・実用両面でメリットがあり、スマートなスタイルだと感じる。出張や旅行の際にもお気に入りの音楽を良い音で楽しみたいという方にはかなり重宝する製品ではないだろうか。
また、ボーズ初というカラーバリエーションのある保護カバーにも注目だ。ナイロン製/レザー製ともに、どの色も質感が高い。ブラックかシルバーのイメージが強いボーズ製品だが、バーガンディやパープル、レッドなどは女性にもぴったりで、オシャレな雰囲気を醸し出せる。操作性も極めてシンプルで、ボーズらしさのあるサウンドを簡単に楽しめる。家/仕事/休暇時などさまざまな場所とシーンで、幅広いユーザーに使いやすい製品だと感じた。