HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2012/07/30 20:31
「Music Unlimitedは“One Sony”の象徴」 ー ソニー・平井社長がローンチ記念イベントに出席
メジャーレーベル代表もコメント
SCEは7月30日、音楽配信「Music Unlimited」のローンチを記念したイベントを都内で開催。社長の平井一夫氏も出席し、満を持して国内でサービスインしたMusic Unlimitedへの思いを語った。
今回のイベントはSCEの主催により、関係者を集めて7月3日から国内でのサービスをスタートした「Music Unlimited」を、改めて披露するために開催された。イベントは東京・六本木の「TEIEN TOKYO」を会場に催され、遠州茶道宗家十三世家元の小堀宗実氏が列席した関係者にお茶をふるまうかたちで始まった。
ソニーグループからは、ソニー(株)代表取締役 社長 兼 CEOの平井一夫氏、執行役 EVPの鈴木国正氏、(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント 代表取締役 社長 兼 グループCEO アンドリュー・ハウス、Sony Network Entertainment International, LLC プレジデント ティム・シャーフ氏、同社COOのショーン・レーデン氏らが出席した。
平井氏はソニーグループが経営スローガンに掲げる“One Sony”について言及。“One Sony”という言葉には、ソニーがどのようなビジネスを展開していても、ユーザーに感動を与えることがミッションであるという志と、そのためにソニーの全員が一丸となることの決意が込められていると平井氏は説明。そして「Music Unlimited」こそが、グループの各部門が連携して実現に至った“One Sony”のかたちとアピール。日本でのローンチを迎えることができた喜びを強調した。
SNEのシャーフ氏は、本日開催されたイベントについて「日本でのMusic Unlimitedのスタートを祝うものであると同時に、日本の音楽レーベルの皆様とのパートナーシップが実現できたことを祝福する」とコメント。また、「まだ国内でのサービスは始まったばかりだが、年内には邦楽のコンテンツを拡充していく。グループ全体としても、邦楽サービスの強化はとても大事なトピックスとして位置づけて取り組んでいる」とシャーフ氏は述べ、「Music Unlimitedはまだ音楽業界ではビギナーだが、これからも皆様のサポートをいただきながら大きなサービスに育てて、市場を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。
Music Unlimitedのプラットフォームに音楽コンテンツを提供するメジャーレーベルからも代表者が出席した。
(株)EMIミュージック・ジャパンからは、代表取締役会長の行方均氏が出席。Music Unlimitedのサービスについては「かつて音楽はディスクやメモリーなど、色々な“乗り物”を媒介にして人々に伝えられてきた。新しい“乗り物”となるMusic Unlimitedには大いに期待している。ぜひ大きくなって欲しい」とした。
(株)ソニー・ミュージックエンタテインメントの代表取締役 北川 直樹氏は「かつては名盤と呼ばれていた作品のLPを1枚3,000円ほどで購入していたものだが、Music Unlimitedは充実した作品群を30日・1,480円で聴き放題というもの。音楽が本当に楽しみやすい時代になったものだ。ぜひ使ってみて、名作をどんどん聴いて欲しい」と述べた。
ユニバーサル ミュージック合同会社のCEO 兼 社長 小池一彦氏は「日本はかつてデジタルミュージックの先進国であり、ダウンロードのセールスもトップだった。ところが今年に入ってから国内のデジタルミュージック市場は急速に冷え込んでおり、海外の配信サービスに遅れを取りはじめている。ユニバーサルとしてはMusic Unlimitedに全面的に協力しながら、音楽ファンを増やしていくことに力を注ぎたい」と語った。
(株)ワーナーミュージック・ジャパン 代表取締役会長 兼 CEO 石坂 敬一氏は「ダウンロード配信が国内で低調となってしまっている背景には、コンテンツの力不足があるのではと、今までは考えていた。ところが、Music Unlimitedに揃っている楽曲のラインナップをみてみると、目を見張る名曲が並んでいる。これから邦楽のコンテンツも充実していくので、ぜひサービスを活用して欲しい」とした。
イベント会場にはPCのVAIOやPS3、PS Vita、XperiaなどソニーブランドのMusic Unlimited対応機器が用意され、マルチデバイスで楽しめるサービスの魅力が体験できるスペースを設置。配信中の楽曲リストから、アーティストやDJなどがセレクトしたオススメ楽曲のプレイリストも紹介されていた。
今回のイベントはSCEの主催により、関係者を集めて7月3日から国内でのサービスをスタートした「Music Unlimited」を、改めて披露するために開催された。イベントは東京・六本木の「TEIEN TOKYO」を会場に催され、遠州茶道宗家十三世家元の小堀宗実氏が列席した関係者にお茶をふるまうかたちで始まった。
ソニーグループからは、ソニー(株)代表取締役 社長 兼 CEOの平井一夫氏、執行役 EVPの鈴木国正氏、(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント 代表取締役 社長 兼 グループCEO アンドリュー・ハウス、Sony Network Entertainment International, LLC プレジデント ティム・シャーフ氏、同社COOのショーン・レーデン氏らが出席した。
平井氏はソニーグループが経営スローガンに掲げる“One Sony”について言及。“One Sony”という言葉には、ソニーがどのようなビジネスを展開していても、ユーザーに感動を与えることがミッションであるという志と、そのためにソニーの全員が一丸となることの決意が込められていると平井氏は説明。そして「Music Unlimited」こそが、グループの各部門が連携して実現に至った“One Sony”のかたちとアピール。日本でのローンチを迎えることができた喜びを強調した。
SNEのシャーフ氏は、本日開催されたイベントについて「日本でのMusic Unlimitedのスタートを祝うものであると同時に、日本の音楽レーベルの皆様とのパートナーシップが実現できたことを祝福する」とコメント。また、「まだ国内でのサービスは始まったばかりだが、年内には邦楽のコンテンツを拡充していく。グループ全体としても、邦楽サービスの強化はとても大事なトピックスとして位置づけて取り組んでいる」とシャーフ氏は述べ、「Music Unlimitedはまだ音楽業界ではビギナーだが、これからも皆様のサポートをいただきながら大きなサービスに育てて、市場を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。
Music Unlimitedのプラットフォームに音楽コンテンツを提供するメジャーレーベルからも代表者が出席した。
(株)EMIミュージック・ジャパンからは、代表取締役会長の行方均氏が出席。Music Unlimitedのサービスについては「かつて音楽はディスクやメモリーなど、色々な“乗り物”を媒介にして人々に伝えられてきた。新しい“乗り物”となるMusic Unlimitedには大いに期待している。ぜひ大きくなって欲しい」とした。
(株)ソニー・ミュージックエンタテインメントの代表取締役 北川 直樹氏は「かつては名盤と呼ばれていた作品のLPを1枚3,000円ほどで購入していたものだが、Music Unlimitedは充実した作品群を30日・1,480円で聴き放題というもの。音楽が本当に楽しみやすい時代になったものだ。ぜひ使ってみて、名作をどんどん聴いて欲しい」と述べた。
ユニバーサル ミュージック合同会社のCEO 兼 社長 小池一彦氏は「日本はかつてデジタルミュージックの先進国であり、ダウンロードのセールスもトップだった。ところが今年に入ってから国内のデジタルミュージック市場は急速に冷え込んでおり、海外の配信サービスに遅れを取りはじめている。ユニバーサルとしてはMusic Unlimitedに全面的に協力しながら、音楽ファンを増やしていくことに力を注ぎたい」と語った。
(株)ワーナーミュージック・ジャパン 代表取締役会長 兼 CEO 石坂 敬一氏は「ダウンロード配信が国内で低調となってしまっている背景には、コンテンツの力不足があるのではと、今までは考えていた。ところが、Music Unlimitedに揃っている楽曲のラインナップをみてみると、目を見張る名曲が並んでいる。これから邦楽のコンテンツも充実していくので、ぜひサービスを活用して欲しい」とした。
イベント会場にはPCのVAIOやPS3、PS Vita、XperiaなどソニーブランドのMusic Unlimited対応機器が用意され、マルチデバイスで楽しめるサービスの魅力が体験できるスペースを設置。配信中の楽曲リストから、アーティストやDJなどがセレクトしたオススメ楽曲のプレイリストも紹介されていた。