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公開日 2012/08/31 13:02
【情報追加】ソニー、新データベース型超解像搭載のSXRDプロジェクター「VPL-HW50ES」
4K機「VW1000ES」のアルゴリズムを応用
ソニーは、4K対応機「VPL-VW1000ES」に採用されている「データベース型超解像処理LSI(リアリティークリエーション)」をフルHD用として新たに開発して搭載したSXRDプロジェクター「VPL-HW50ES」を10月25日より発売する。価格はオープンだが33万円前後での販売が予想される。
「VPL-HW30ES」の後継にあたるモデル。前述のようにフルHD用の「データベース型超解像処理LSI」を新たに搭載したほか、3Dシンクロミッターを内蔵式にするなど、様々な面で機能強化を図っている。HDMI端子は2系統を装備し、本体色はブラックとホワイトの2色で展開する。なお、3Dシンクロミッターは内蔵だが3Dメガネは別売となる。
そのほか「VPL-HW30ES」との比較では、コントラストが従来の7万対1から10万対1に、明るさが1,300ルーメンから1,700ルーメンに向上する一方、駆動音は22dBから21dBへと低減。また、レンズシフトもVシフト範囲が65%から71%へと向上している。加えて、後述する「画質モード」も新たなものになっている。
4K対応のフラグシップ機「VPL-VW1000ES」の基本アルゴリズムを応用した超解像技術を搭載。同技術では、入力された映像ソースを縦・横・斜め方向にフレーム毎にその動きを解析。その後、過去10年以上に渡ってに蓄積されたデータベースを参照し、データベース上にある最適な画像と照合しオリジナル映像の質感・ディテール感や映像データの圧縮・転送で失なわれた情報を復元しリアルな映像を再現。この過程において、映像特有のさまざまなノイズを大幅に低減させるという。
同技術では、超解像のレベルをユーザー自身が調整することも可能。調整時の確認用として、リアリティークリエーションのオン/オフを1秒ごとに自動で切り替える「テストモード」も搭載している。
また、リモコンには専用ボタンも装備。リアリティークリエーションの設定をワンプッシュで呼び出せるようにもなっている。
画質モードには、「VPL-VW1000ES」にも搭載されている「ブライトシネマ」「ブライトTV」モードも装備。グリーンの成分を強める事で明るさを確保する一般の手法と異なり、光学部品・信号処理の最適化により、バランスのとれた色彩豊かな高品位映像と明るさを両立するという。これにより白壁による投写光の照り返しや完全遮光の難しい環境下においても、クッキリした高品位映像が楽しめるとしている。
そのほか画質モードには、フィルムガンマと色域を導入することで、フィルム画質を再現する「シネマフィルム1」、それよりもやや輝度を上げたリビングシアター向けの「シネマフィルム2」、コンテンツの持つ画質そのものを忠実に再現したい場合や、調整のない素直な画質を楽しむのに適した「リファレンス」、そして「TV」「Game」「Photo」「User」モードを搭載。ブライトシネマとブライトTVを合わせ計9種類を、2Dと3Dでそれぞれ選択できる。
また、「コントラストエンハンサー」も搭載。シーンごとの信号成分をリアルタイムに分析し、シーンに応じた最適なコントラストが得られるよう、明部・暗部のレベルを自動的に補正する。
そのほか、パネルアライメントにゾーン機能を追加。アナモフィックレンズに対応したアスペクトモードを追加するなどもしている。
前述の「VPL-HW30ES」からの輝度面での進化に際しては、光学パーツの光利用効率を向上させたほか、ランプのパーツ最適化などで光源からの光の有効伝達に配慮。これにより高画質モード時で輝度を約50%向上させた。
ダイナミックコントラスト比の進化については、「アドバンストアイリス3」のアルゴリズムを最適化。暗さ方向へのレンジをさらに広げることにより、10万対1という数値を実現した。
「VPL-HW30ES」の後継にあたるモデル。前述のようにフルHD用の「データベース型超解像処理LSI」を新たに搭載したほか、3Dシンクロミッターを内蔵式にするなど、様々な面で機能強化を図っている。HDMI端子は2系統を装備し、本体色はブラックとホワイトの2色で展開する。なお、3Dシンクロミッターは内蔵だが3Dメガネは別売となる。
そのほか「VPL-HW30ES」との比較では、コントラストが従来の7万対1から10万対1に、明るさが1,300ルーメンから1,700ルーメンに向上する一方、駆動音は22dBから21dBへと低減。また、レンズシフトもVシフト範囲が65%から71%へと向上している。加えて、後述する「画質モード」も新たなものになっている。
4K対応のフラグシップ機「VPL-VW1000ES」の基本アルゴリズムを応用した超解像技術を搭載。同技術では、入力された映像ソースを縦・横・斜め方向にフレーム毎にその動きを解析。その後、過去10年以上に渡ってに蓄積されたデータベースを参照し、データベース上にある最適な画像と照合しオリジナル映像の質感・ディテール感や映像データの圧縮・転送で失なわれた情報を復元しリアルな映像を再現。この過程において、映像特有のさまざまなノイズを大幅に低減させるという。
同技術では、超解像のレベルをユーザー自身が調整することも可能。調整時の確認用として、リアリティークリエーションのオン/オフを1秒ごとに自動で切り替える「テストモード」も搭載している。
また、リモコンには専用ボタンも装備。リアリティークリエーションの設定をワンプッシュで呼び出せるようにもなっている。
画質モードには、「VPL-VW1000ES」にも搭載されている「ブライトシネマ」「ブライトTV」モードも装備。グリーンの成分を強める事で明るさを確保する一般の手法と異なり、光学部品・信号処理の最適化により、バランスのとれた色彩豊かな高品位映像と明るさを両立するという。これにより白壁による投写光の照り返しや完全遮光の難しい環境下においても、クッキリした高品位映像が楽しめるとしている。
そのほか画質モードには、フィルムガンマと色域を導入することで、フィルム画質を再現する「シネマフィルム1」、それよりもやや輝度を上げたリビングシアター向けの「シネマフィルム2」、コンテンツの持つ画質そのものを忠実に再現したい場合や、調整のない素直な画質を楽しむのに適した「リファレンス」、そして「TV」「Game」「Photo」「User」モードを搭載。ブライトシネマとブライトTVを合わせ計9種類を、2Dと3Dでそれぞれ選択できる。
また、「コントラストエンハンサー」も搭載。シーンごとの信号成分をリアルタイムに分析し、シーンに応じた最適なコントラストが得られるよう、明部・暗部のレベルを自動的に補正する。
そのほか、パネルアライメントにゾーン機能を追加。アナモフィックレンズに対応したアスペクトモードを追加するなどもしている。
前述の「VPL-HW30ES」からの輝度面での進化に際しては、光学パーツの光利用効率を向上させたほか、ランプのパーツ最適化などで光源からの光の有効伝達に配慮。これにより高画質モード時で輝度を約50%向上させた。
ダイナミックコントラスト比の進化については、「アドバンストアイリス3」のアルゴリズムを最適化。暗さ方向へのレンジをさらに広げることにより、10万対1という数値を実現した。
関連リンク
トピック
- ジャンルSXRDプロジェクター
- ブランドSONY
- 型番VPL-HW50ES
- 発売日2012年10月25日
- 価格¥OPEN(予想実売価格330,000円前後)
【SPEC】●コントラスト:10万対1 ●明るさ:1,700ルーメン ●駆動音:21dB ●レンズシフト:V:71%、H:25% ●HDMI:2系統 ●外形寸法:407.4Wx179.2Hx463.9Dmm ●質量:9.6kg