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公開日 2015/01/07 16:37
【CES】シャープ、4K AQUOS '15年モデルを展示 − 世界最大120型の商用4Kディスプレイも
超曲面液晶ディスプレイも
シャープは、2015 International CESの同社ブースで、昨日のプレスカンファレンスで発表された商品群を中心にした展示を行っている。
ブースの最も目立つ位置に置かれているのが、“Beyond 4K” というキャッチコピーで紹介されている“8K相当”液晶テレビ。「クアトロン プロ」技術を用い、4Kパネルのサブピクセル駆動を最適化することで、8K相当の解像感が得られるというものだ。試作機のサイズは80インチ。2015年後半には市販も行う予定というから期待が高まる。
さらに、同じくプレスカンファレンスで話題をさらった、最薄部9mmという超薄型4K液晶テレビも登場。係員がテレビを回転させ、その薄さをアピールしていた。電源部やチューナー部なども、ディスプレイ背面下の、T字型に盛り上がっているところに収納されているのがポイントだ。
ブース内には、4K対応AQUOSの2015年モデルをずらりと展示。北米におけるラインナップは、下からUB30ライン、UE30ライン、UH30ラインの3ライン。画面サイズも43インチから80インチまで、幅広いサイズが揃う。すべてHDMI 2.0/HDCP 2.2に対応。HEVC/VP9デコーダーも備え、4Kストリーミングのデコードが行える。
またUE30ラインとUE30ラインは、ともにプラットフォームとしてAndroid TVを採用。ボイスサーチやGoogle Playからのコンテンツ取得などが容易に行える。またシャープ独自のスマート機能「SmartCentral 4.0」も採用している。
新4K AQUOSで注目なのは、フラグシップモデルの「UH30」ラインだ。70/80インチの2サイズ展開で、発売は2015年晩春としている。THX 4K認定を取得し、色再現性についても「SPECTROS」リッチカラー技術を搭載することで高めた。倍速技術は「AquoMotion 960」。タッチパッド操作のリモコンも付属する。また、HDMI 2.0/HDCP 2.2にも対応している。さらに、スタンド取り付け位置を画面端と中央、2箇所から選択できるのも特徴的だ。日本での30ラインの発表にも期待したい。
ブース内にはまた、8KのLEDバックライト液晶テレビも展示。将来的に、8K相当からネイティブ8Kへスムーズに移行できることを示唆している。
液晶テレビ以外にも注目すべき展示は多い。プレスカンファレンスでも大きくフィーチャーされたMEMS-IGZOは、その明るさ、消費電力の小ささ、画質を大々的にアピール。また、AQUOS Crystalも大きくスペースを割いて紹介していた。
さらに、IGZOを採用することで実現したフリーフォームディスプレイも紹介。自動車のメーターなど、様々な用途に使えることをアピールしていた。
そのほか、世界最大となる、120インチの4K商用ディスプレイや、円柱にぴったりと沿うように曲げられた60インチの曲面液晶ディスプレイなども出展。
この曲面ディスプレイは50cmほどの半径で、150度の円弧を描いているという。柱がそのままディスプレイになることから、主にB2B用途を見込んでいる。
ブースの最も目立つ位置に置かれているのが、“Beyond 4K” というキャッチコピーで紹介されている“8K相当”液晶テレビ。「クアトロン プロ」技術を用い、4Kパネルのサブピクセル駆動を最適化することで、8K相当の解像感が得られるというものだ。試作機のサイズは80インチ。2015年後半には市販も行う予定というから期待が高まる。
さらに、同じくプレスカンファレンスで話題をさらった、最薄部9mmという超薄型4K液晶テレビも登場。係員がテレビを回転させ、その薄さをアピールしていた。電源部やチューナー部なども、ディスプレイ背面下の、T字型に盛り上がっているところに収納されているのがポイントだ。
ブース内には、4K対応AQUOSの2015年モデルをずらりと展示。北米におけるラインナップは、下からUB30ライン、UE30ライン、UH30ラインの3ライン。画面サイズも43インチから80インチまで、幅広いサイズが揃う。すべてHDMI 2.0/HDCP 2.2に対応。HEVC/VP9デコーダーも備え、4Kストリーミングのデコードが行える。
またUE30ラインとUE30ラインは、ともにプラットフォームとしてAndroid TVを採用。ボイスサーチやGoogle Playからのコンテンツ取得などが容易に行える。またシャープ独自のスマート機能「SmartCentral 4.0」も採用している。
新4K AQUOSで注目なのは、フラグシップモデルの「UH30」ラインだ。70/80インチの2サイズ展開で、発売は2015年晩春としている。THX 4K認定を取得し、色再現性についても「SPECTROS」リッチカラー技術を搭載することで高めた。倍速技術は「AquoMotion 960」。タッチパッド操作のリモコンも付属する。また、HDMI 2.0/HDCP 2.2にも対応している。さらに、スタンド取り付け位置を画面端と中央、2箇所から選択できるのも特徴的だ。日本での30ラインの発表にも期待したい。
ブース内にはまた、8KのLEDバックライト液晶テレビも展示。将来的に、8K相当からネイティブ8Kへスムーズに移行できることを示唆している。
液晶テレビ以外にも注目すべき展示は多い。プレスカンファレンスでも大きくフィーチャーされたMEMS-IGZOは、その明るさ、消費電力の小ささ、画質を大々的にアピール。また、AQUOS Crystalも大きくスペースを割いて紹介していた。
さらに、IGZOを採用することで実現したフリーフォームディスプレイも紹介。自動車のメーターなど、様々な用途に使えることをアピールしていた。
そのほか、世界最大となる、120インチの4K商用ディスプレイや、円柱にぴったりと沿うように曲げられた60インチの曲面液晶ディスプレイなども出展。
この曲面ディスプレイは50cmほどの半径で、150度の円弧を描いているという。柱がそのままディスプレイになることから、主にB2B用途を見込んでいる。