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公開日 2016/01/21 14:27
Fenderがイヤホンに参入。第1弾は「FXA7」などユニバーサルモデル5製品
アメリカでは2016年3月に発売予定
Fenderは、イヤホン分野に参入。Fender Pro In-Ear Monitor Seriesからイヤホン5モデルを発売すると発表した。NAMMでも展示を行っている。アメリカでは2016年3月に発売予定という。
同社は2015年にアメリカのイヤホン/イヤーモニターブランド「Aurisonics」を買収しており、今回の新モデルはAurisonicsの技術をベースにFenderのノウハウを投入して作ったもの。デザインや組立はナッシュビルで行う。
ラインナップは「FXA7」「FXA6」「FXA5」「FXA2」「DXA1」。いずれもユニバーサルモデルとなる。
最上位モデルの「FXA7」は、特許を取得したHybrid-Dynamic tuned Balanced Armature Array (HDBA) を2基と、レアアースを使用した9.25mmダイナミックドライバーを搭載。Groove-tunedポートを備えている。
なお、内部にはネットワークを使用せず、ダイナミックドライバーを軸にして2基のBAドライバーを追加するような形に配置し、バランスの良い再生となるよう筐体の大きさや形状も含めて設計・チューニングしたという。これにより、クロスオーバーを発生させない仕組みとしている。再生周波数帯域は6Hz〜24kHz。感度は110dBp1mW。インピーダンスは16Ωで、スマートフォンでも充分駆動できるとしている。
ハウジングは「3D-printed Digital Hybrid Technology (DHT)」。これは数多の耳型をもとに最適なフィット性を追究したというもので、カスタムIEMのように95%の耳にフィットするとアピールされている。
イヤーチップにはクッション性の高いSureSealチップを採用。ケーブルは導体に銀メッキを施したlow-oxygen cable。脱着可能で、コネクタはMMCXとなる。
「FXA6」はHDBAドライバー1基と、レアアースを使用した9.25mmダイナミックドライバー、Groove-tunedポートを搭載。再生周波数帯域は6Hz〜22kHz。感度は109dB@1mWで、インピーダンスは16Ω。こちらもSureSealチップを採用するほか、MMCXによるリケーブルにも対応。カラーバリエーションはメタリックレッドとメタリックブラックの2種類を用意する。
「FXA5」はバランスドアーマチュアドライバーを2基とGroove-tunedポートを搭載。再生周波数帯域は19Hz〜21kHz。感度は120dB@1mWで、インピーダンスは36Ω。ケーブルは着脱可能で、コネクタはMMCX。カラーバリエーションはメタリックシルバーとメタリックブラックの2種類を用意する。
「FXA2」はレアアース使用の9.25mmダイナミックドライバーとGroove-tunedポートを搭載。再生周波数帯域は6Hz〜23kHz。感度は112dB@1mWで、インピーダンスは16Ω。力強い低音が特徴で、ベーシストやドラマーに向くとしている。本機も3D-printed Digital Hybrid Technology (DHT)採用シェルを使用。MMCXリケーブルにも対応する。カラーバリエーションはメタリックブルーとメタリックブラックの2種類を用意する。
「DXA1」は専用設計の8.5mmチタンマイクロドライバーを搭載。再生周波数帯域は14Hz〜22kHz。感度は116dB@1mWで、インピーダンスは16Ω。ハウジングは耐久性の高いクリア素材を使用しており、こちらも装着性を高めているという。MMCXリケーブルにも対応。カラーバリエーションはトランスルーセントグレーのみ。
同社は2015年にアメリカのイヤホン/イヤーモニターブランド「Aurisonics」を買収しており、今回の新モデルはAurisonicsの技術をベースにFenderのノウハウを投入して作ったもの。デザインや組立はナッシュビルで行う。
ラインナップは「FXA7」「FXA6」「FXA5」「FXA2」「DXA1」。いずれもユニバーサルモデルとなる。
最上位モデルの「FXA7」は、特許を取得したHybrid-Dynamic tuned Balanced Armature Array (HDBA) を2基と、レアアースを使用した9.25mmダイナミックドライバーを搭載。Groove-tunedポートを備えている。
なお、内部にはネットワークを使用せず、ダイナミックドライバーを軸にして2基のBAドライバーを追加するような形に配置し、バランスの良い再生となるよう筐体の大きさや形状も含めて設計・チューニングしたという。これにより、クロスオーバーを発生させない仕組みとしている。再生周波数帯域は6Hz〜24kHz。感度は110dBp1mW。インピーダンスは16Ωで、スマートフォンでも充分駆動できるとしている。
ハウジングは「3D-printed Digital Hybrid Technology (DHT)」。これは数多の耳型をもとに最適なフィット性を追究したというもので、カスタムIEMのように95%の耳にフィットするとアピールされている。
イヤーチップにはクッション性の高いSureSealチップを採用。ケーブルは導体に銀メッキを施したlow-oxygen cable。脱着可能で、コネクタはMMCXとなる。
「FXA6」はHDBAドライバー1基と、レアアースを使用した9.25mmダイナミックドライバー、Groove-tunedポートを搭載。再生周波数帯域は6Hz〜22kHz。感度は109dB@1mWで、インピーダンスは16Ω。こちらもSureSealチップを採用するほか、MMCXによるリケーブルにも対応。カラーバリエーションはメタリックレッドとメタリックブラックの2種類を用意する。
「FXA5」はバランスドアーマチュアドライバーを2基とGroove-tunedポートを搭載。再生周波数帯域は19Hz〜21kHz。感度は120dB@1mWで、インピーダンスは36Ω。ケーブルは着脱可能で、コネクタはMMCX。カラーバリエーションはメタリックシルバーとメタリックブラックの2種類を用意する。
「FXA2」はレアアース使用の9.25mmダイナミックドライバーとGroove-tunedポートを搭載。再生周波数帯域は6Hz〜23kHz。感度は112dB@1mWで、インピーダンスは16Ω。力強い低音が特徴で、ベーシストやドラマーに向くとしている。本機も3D-printed Digital Hybrid Technology (DHT)採用シェルを使用。MMCXリケーブルにも対応する。カラーバリエーションはメタリックブルーとメタリックブラックの2種類を用意する。
「DXA1」は専用設計の8.5mmチタンマイクロドライバーを搭載。再生周波数帯域は14Hz〜22kHz。感度は116dB@1mWで、インピーダンスは16Ω。ハウジングは耐久性の高いクリア素材を使用しており、こちらも装着性を高めているという。MMCXリケーブルにも対応。カラーバリエーションはトランスルーセントグレーのみ。