• ブランド
    特設サイト
公開日 2016/10/05 17:34

ヤマハ、スタジオモニターヘッドホン3機種。カスタムドライバーを搭載

「HPH-MT5」「HPH-MT5W」も
編集部:小野佳希
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ヤマハは、CCAWボイスコイルと強磁力ネオジムマグネットを採用したカスタムドライバーなどによって「高解像度・高分解能を徹底的に追求した」というスタジオモニターヘッドホン「HPH-MT8」「HPH-MT5」「HPH-MT5W」を11月中旬に発売する。「HPH-MT8」は25,000円前後、「HPH-MT5」と「HPH-MT5W」は15,000円前後での実売が予想される。

HPH-MT8

「HPH-MT8」は45mm、「HPH-MT5」と「HPH-MT5W」は40mmのドライバーを搭載。再生周波数帯域はHPH-MT8が15Hz〜28kHz、HPH-MT5とHPH-MT5Wは20Hz〜20kHz。インピーダンスはHPH-MT8が37Ωで、HPH-MT5/MT5Wが51Ω。なおHPH-MT5WはHPH-MT5のホワイトモデルで、本体色以外のスペックは共通している。

HPH-MT5

HPH-MT5W

前述のカスタムドライバーの採用によって、HPH-MT8では15Hz〜28kHzというワイドレンジの再生を実現。これに加え、全モデルともドライバー角度、バッフルや吸音材に至る細部に渡って入念なメカ・音響設計を施し、「音源のもつ情報量を余すことなく再現し、フラットかつ定位感に優れたプロフェッショナルモニタリングの要求に応える理想的なモニターサウンドを実現した」としている。

また、イヤーカップやアーム等の音質に影響を与える音響部品は、不要な共振を排除するよう配慮している。

イヤーカップは可動式で、片耳モニターも可能。3次元のアームピボット構造と長さ調節が可能なスライダーによって綿密なアングル調整ができるとしている。

HPH-MT8のイヤーパッドには、適度な湿り気と革のような滑らかさを持つというプロテイン配合の合成レザーを採用。『HPH-MT5』『HPH-MT5W』は、軽量設計によって長時間の作業でも疲れにくいよう配慮している。

ハウジングには高い堅牢性を持つ肉厚ABS、ヘッドバンドには汗に強い素材を採用し、プロユースに耐えられる堅牢性を確保。『HPH-MT8』ではアームにアルミダイキャストも採用している。

ケーブルは脱着式で、長さ3mのストレートケーブル(3m)を同梱。加えて、HPH-MT8にはコイルケーブル(カールコード1.2m)も同梱している。

なお、これら3モデルは11月16日〜18日に幕張メッセにて開催される「2016年国際放送機器展(Inter BEE 2016)」で展示。ヤマハブースでの展示に加え、Inter BEE の企画による新たな体験イベント「INTER BEE EXPERIENCE X-Headphone(エックス・ヘッドホン)」においてもハイレゾ音源などの共通音源で試聴することができるようにする。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

製品スペックを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドYAMAHA
  • 型番HPH-MT8
  • 発売日2016年11月中旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格25,000円前後)
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドYAMAHA
  • 型番HPH-MT5
  • 発売日2016年11月中旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格15,000円前後)
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドYAMAHA
  • 型番HPH-MT5W
  • 発売日2016年11月中旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格15,000円前後)
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX