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公開日 2017/08/24 17:55
ハイレゾ音源大賞、8月度候補を発表。楽器を持たないパンクバンド“BiSH”のアイナ・ジ・エンドがセレクター
新たにGIGA MUSICも加わり7社合同企画に
ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」「groovers」「mora」「mysound」「OTOTOY」「レコチョク」に、新たに「GIGA MUSIC」も加わった7社合同企画『ハイレゾ音源大賞』にて、8月度推薦作品が発表。8月度のセレクターには、楽器を持たないパンクバンド“BiSH”よりアイナ・ジ・エンドさんが登場。大賞結果発表は8月31日となる。
ハイレゾ音源大賞は、新たに8月より「GIGA MUSIC」も加わりハイレゾ音源配信サイト7社の連合企画とし、毎月各サイト推薦楽曲より大賞となる1曲を選定するもの。8月の候補作品は以下のとおり。
【レコチョク 推薦作品】
●「TYCOON」UVERworld
推薦コメント:
3年ぶり渾身の9thアルバム。EDM以降のロック・ポップス・ヒップホップを貪欲に吸収し、多方向のベクトルを持つ今作品は、最近のギターロックへのアンチテーゼとも受け取れる。彼ら本来の〔ギターロック+ミクスチャー〕サウンドに、EDM的デジタル音色やエディットを多彩に散りばめ、さらには生ギター・生ピアノ・サックスまでをも効果的に差し込んでいくという新UVERサウンドは見事なまでの完成度。ともすれば乱雑になりがちな音数の多さは、効果的な音の出し入れにより逆にシンプルなパワー感を生み出し、爽快感さえ感じられる。このように多彩な楽器やエディットを多用する作品には、前後左右に圧倒的な広い空間を構築できる“ハイレゾ”が断然有利なだけに、左右独立した高級スピーカーで堪能したい逸品だ!
【e-onkyo music 推薦作品】
●「SINGS -Daydream Bossa-」高岡 早紀
推薦コメント:
女優としてのみならず、シンガーとしても高い評価を得る高岡 早紀のニューアルバム。『SINGS-DaydreamBossa-』と名付けられた今作は、全曲ボサノヴァ・アレンジによる楽曲がラインナップ。TOKUを迎えたデュエット曲“白い波”をはじめ、“イパネマの娘”の日本語版や“みずいろの雨”。更に自身が88年にリリースしたデビュー曲“真夜中のサブリナ”など、まさに白昼夢にまどろむような、心地よいメロウな作品です。
【GIGA MUSIC 推薦作品】
●「360° ChamberZ」PKCZ(R)
推薦コメント:
クリエイティブ・ユニットPKCZ(R)(DJ・MAKIDAI、VERCBAL、DJ・DARUMA)による待望のファースト・アルバムが誕生。ヒップホップ界のレジェンド、METHODMAN(Wu-TangClan)などを参加アーティストに迎えた豪華な作品。クリエイティブ・ユニットPKCZ(R)(DJ・MAKIDAI、VERCBAL、DJ・DARUMA)による待望のファースト・アルバムは、参加アーティストにEXILETHESECOND、三代目JSoulBrothers、GENERSTIONS、CrystalKay、MightyCrown、ANARCHY、Afrojack、METHODMAN(Wu-TangClan)など国内外のレジェンド総勢13組を迎えた豪華な作品!収録曲はクラブシーンを生きてきた彼らの「MIX」によって新しい輝きを持った曲ばかりで、中でもMETHODMANが参加した「INTOTHECIRCLE」は90年代ハウスミュージックの金字塔SOHO「HOTMUSIC」がサンプリングされた楽曲で、彼らのルーツである90年代のヒップホップへの深い敬意がこめられたナンバーといえます。ヒップホップ、ハウス、EDM、R&Bを網羅した死角のないまさに「360°」という名にふさわしいサウンドを是非ハイレゾでお楽しみください。
【groovers 推薦作品】
●「Awesome City Club BEST」Awesome City Club
推薦コメント:
テン年代のシティ・ポップを代表するアーティスト、AwesomeCityClub。今までに発表してきた、それぞれのカラーを持つアルバム“AwesomeCityTracks”シリーズ全4作より、メンバー自身がセレクトした楽曲と、バンドの新たな幕開けを予感させる新曲「ASAYAKE」で構成されたベスト・アルバム。心地よいダンサブルでセンスの良いメロディ、時代の移り変わりに影響することのないサウンド・プロダクションは、どの世代にもマッチングする。現在のシティ・ポップムーブメントを代表するAwesomeCityClubの入門編としても必聴の1枚!
【mora 推薦作品】
●「Power Of Peace」The Isley Brothers & Santana
推薦コメント:
ロックレジェンドとR&Bレジェンドによる奇跡のコラボレーション・アルバム。カルロス・サンタナ(G)、ロナルド・アイズレー(Vo)、アーニー・アイズレー(G)、シンディ・ブラックマン・サンタナ(Dr/Vo)中心に、スーパー・プレイヤーが集結。全13曲中、唯一のオリジナル作品「アイ・リメンバー」やマーヴィン・ゲイの名曲「MercyMercyMe」等、ハイレゾでこそ聴いて欲しい素晴らしい内容です!
【mysound 推薦作品】
●「forget me not」南壽あさ子
推薦コメント:
郷愁を感じさせる透明感ある声が評価され、数々の企業CMに楽曲が起用されているシンガーソングライター南壽(なす)あさ子の2ndアルバム。「flora」以外は初の本人プロデュース作品で、坂田学、伊賀航、鈴木茂などの実力派ミュージシャンが参加。昨年夏、ロサンゼルスで経験したボーカル・レコーディングとMIX体験が、彼女の音づくりへのこだわの原点。ストリングスアレンジが施された壮大な楽曲もあれば、声を楽器の1つとみたてるべく、ボーカルのリバーブを極限まで減らしミニマルな構成でつくりあげた作品も。ぜひハイレゾで再生し、各楽器の一粒一粒の細かい音のニュアンス、彼女の透明感あふれるうた声と息づかい、演奏中の空気感などを余すことなく体験してもらいたい。また、ハイレゾ音源で聴くことにより、歌詞が一層クリアに聴こえてくるので、南壽あさ子のもう一つの魅力であるノスタルジックな詞世界がよりリアルに感じられるはず!
【OTOTOY 推薦作品】
●「LIVE AUGUST」ローザ・ルクセンブルグ
推薦コメント:
どんと(Vo.Gt)、玉城宏志(Gt)、永井利充(Ba)、三原重夫(Dr)からなる伝説のロック・バンド、ローザ・ルクセンブルグ。短い活動期間ながら強烈なインパクトを残したそのバンドは後にボ・ガンボスをはじめとしたバンドへと枝分かれしていく。そんな彼らが残したオリジナル・アルバム2枚とラスト・ライヴを収録したライブ盤が、この度ハイレゾ配信用にオリジナルのアナログ・マスター・テープからリマスタリングが施されリリース。中でもラスト・ライヴを収録した『LIVEAUGUST』に関しては、アナログLP3枚組の当時の構成を完全再現するため、CD再発以降の同タイトルのものと比較するとフェードアウトのタイミングなどの変更が施されるなど、今までこのアルバムを楽しんで来た人も改めてこのアルバムの魅力に気付けるような仕様となっている。しかも、DSD5.6MHz/1bitでの配信は特に嬉しい。当時の日本に現れた衝撃のバンドの軌跡を、ぜひDSDで堪能してほしいのだ。
ハイレゾ音源大賞は、新たに8月より「GIGA MUSIC」も加わりハイレゾ音源配信サイト7社の連合企画とし、毎月各サイト推薦楽曲より大賞となる1曲を選定するもの。8月の候補作品は以下のとおり。
【レコチョク 推薦作品】
●「TYCOON」UVERworld
推薦コメント:
3年ぶり渾身の9thアルバム。EDM以降のロック・ポップス・ヒップホップを貪欲に吸収し、多方向のベクトルを持つ今作品は、最近のギターロックへのアンチテーゼとも受け取れる。彼ら本来の〔ギターロック+ミクスチャー〕サウンドに、EDM的デジタル音色やエディットを多彩に散りばめ、さらには生ギター・生ピアノ・サックスまでをも効果的に差し込んでいくという新UVERサウンドは見事なまでの完成度。ともすれば乱雑になりがちな音数の多さは、効果的な音の出し入れにより逆にシンプルなパワー感を生み出し、爽快感さえ感じられる。このように多彩な楽器やエディットを多用する作品には、前後左右に圧倒的な広い空間を構築できる“ハイレゾ”が断然有利なだけに、左右独立した高級スピーカーで堪能したい逸品だ!
【e-onkyo music 推薦作品】
●「SINGS -Daydream Bossa-」高岡 早紀
推薦コメント:
女優としてのみならず、シンガーとしても高い評価を得る高岡 早紀のニューアルバム。『SINGS-DaydreamBossa-』と名付けられた今作は、全曲ボサノヴァ・アレンジによる楽曲がラインナップ。TOKUを迎えたデュエット曲“白い波”をはじめ、“イパネマの娘”の日本語版や“みずいろの雨”。更に自身が88年にリリースしたデビュー曲“真夜中のサブリナ”など、まさに白昼夢にまどろむような、心地よいメロウな作品です。
【GIGA MUSIC 推薦作品】
●「360° ChamberZ」PKCZ(R)
推薦コメント:
クリエイティブ・ユニットPKCZ(R)(DJ・MAKIDAI、VERCBAL、DJ・DARUMA)による待望のファースト・アルバムが誕生。ヒップホップ界のレジェンド、METHODMAN(Wu-TangClan)などを参加アーティストに迎えた豪華な作品。クリエイティブ・ユニットPKCZ(R)(DJ・MAKIDAI、VERCBAL、DJ・DARUMA)による待望のファースト・アルバムは、参加アーティストにEXILETHESECOND、三代目JSoulBrothers、GENERSTIONS、CrystalKay、MightyCrown、ANARCHY、Afrojack、METHODMAN(Wu-TangClan)など国内外のレジェンド総勢13組を迎えた豪華な作品!収録曲はクラブシーンを生きてきた彼らの「MIX」によって新しい輝きを持った曲ばかりで、中でもMETHODMANが参加した「INTOTHECIRCLE」は90年代ハウスミュージックの金字塔SOHO「HOTMUSIC」がサンプリングされた楽曲で、彼らのルーツである90年代のヒップホップへの深い敬意がこめられたナンバーといえます。ヒップホップ、ハウス、EDM、R&Bを網羅した死角のないまさに「360°」という名にふさわしいサウンドを是非ハイレゾでお楽しみください。
【groovers 推薦作品】
●「Awesome City Club BEST」Awesome City Club
推薦コメント:
テン年代のシティ・ポップを代表するアーティスト、AwesomeCityClub。今までに発表してきた、それぞれのカラーを持つアルバム“AwesomeCityTracks”シリーズ全4作より、メンバー自身がセレクトした楽曲と、バンドの新たな幕開けを予感させる新曲「ASAYAKE」で構成されたベスト・アルバム。心地よいダンサブルでセンスの良いメロディ、時代の移り変わりに影響することのないサウンド・プロダクションは、どの世代にもマッチングする。現在のシティ・ポップムーブメントを代表するAwesomeCityClubの入門編としても必聴の1枚!
【mora 推薦作品】
●「Power Of Peace」The Isley Brothers & Santana
推薦コメント:
ロックレジェンドとR&Bレジェンドによる奇跡のコラボレーション・アルバム。カルロス・サンタナ(G)、ロナルド・アイズレー(Vo)、アーニー・アイズレー(G)、シンディ・ブラックマン・サンタナ(Dr/Vo)中心に、スーパー・プレイヤーが集結。全13曲中、唯一のオリジナル作品「アイ・リメンバー」やマーヴィン・ゲイの名曲「MercyMercyMe」等、ハイレゾでこそ聴いて欲しい素晴らしい内容です!
【mysound 推薦作品】
●「forget me not」南壽あさ子
推薦コメント:
郷愁を感じさせる透明感ある声が評価され、数々の企業CMに楽曲が起用されているシンガーソングライター南壽(なす)あさ子の2ndアルバム。「flora」以外は初の本人プロデュース作品で、坂田学、伊賀航、鈴木茂などの実力派ミュージシャンが参加。昨年夏、ロサンゼルスで経験したボーカル・レコーディングとMIX体験が、彼女の音づくりへのこだわの原点。ストリングスアレンジが施された壮大な楽曲もあれば、声を楽器の1つとみたてるべく、ボーカルのリバーブを極限まで減らしミニマルな構成でつくりあげた作品も。ぜひハイレゾで再生し、各楽器の一粒一粒の細かい音のニュアンス、彼女の透明感あふれるうた声と息づかい、演奏中の空気感などを余すことなく体験してもらいたい。また、ハイレゾ音源で聴くことにより、歌詞が一層クリアに聴こえてくるので、南壽あさ子のもう一つの魅力であるノスタルジックな詞世界がよりリアルに感じられるはず!
【OTOTOY 推薦作品】
●「LIVE AUGUST」ローザ・ルクセンブルグ
推薦コメント:
どんと(Vo.Gt)、玉城宏志(Gt)、永井利充(Ba)、三原重夫(Dr)からなる伝説のロック・バンド、ローザ・ルクセンブルグ。短い活動期間ながら強烈なインパクトを残したそのバンドは後にボ・ガンボスをはじめとしたバンドへと枝分かれしていく。そんな彼らが残したオリジナル・アルバム2枚とラスト・ライヴを収録したライブ盤が、この度ハイレゾ配信用にオリジナルのアナログ・マスター・テープからリマスタリングが施されリリース。中でもラスト・ライヴを収録した『LIVEAUGUST』に関しては、アナログLP3枚組の当時の構成を完全再現するため、CD再発以降の同タイトルのものと比較するとフェードアウトのタイミングなどの変更が施されるなど、今までこのアルバムを楽しんで来た人も改めてこのアルバムの魅力に気付けるような仕様となっている。しかも、DSD5.6MHz/1bitでの配信は特に嬉しい。当時の日本に現れた衝撃のバンドの軌跡を、ぜひDSDで堪能してほしいのだ。