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公開日 2017/11/16 16:16
<Inter BEE>プロオーディオ関連出展をレポ/ソニー、新マイク「C-100」披露/ヘッドホン専門ブースが活況
おなじみのHi-Fiオーディオブランドも
Inter BEE 2017(2017年国際放送機器展)が、幕張メッセで11月15日から17日まで開催されている。主催はJEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)で、入場は無料。本記事では、サウンド関連製品の出展についてお伝えする。
オーディオテクニカはマイクロフォンや業務用ワイヤレスシステムなど、プロ向け製品を一斉展示。「AT50シリーズ」は同社最新のコンデンサーマイクロホンで、本機の音を「ATH-M70x」などの同社のモニターヘッドホンで実際に聴いて確かめることができた。また、楽器収録用のマイクを、実際にドラムに装着したかたちで展示していた。
ゼンハイザーは3Dオーディオプロジェクト「AMBEO」を紹介。AMBEOはバイノーラル立体音響、マルチチャンネル音響、VR音響を統合した3Dオーディオソリューションとなる。ブースでは、AMBEOに対応したマイク「AMBEO VR MIC」などの収録システムを展示していた。
シュアは同社最新のワイヤレスマイクロホンシステム「AXT Digital」を紹介。高いRF安定性とオーディオ品質、コントロール性能を実現しているとのことで、様々な関連製品を展示していた。
ソニーは四半世紀ぶりの新製品というレコーディング向けマイクロフォンを参考出展。2ウェイ構成のコンデンサーマイク「C-100」は、新たに開発した2つのマイクカプセルと「C-800G」で培った防鳴筐体構造を採用。20Hz〜50kHzの広帯域吸音に対応し、高域の広がりと豊かな中低域を両立させたという。発売時期や価格は現時点で未定とのこと。
ヤマハはスタジオモニターヘッドホン「MTシリーズ」を展示。最上位「HPH-MT8」をはじめ、ラインナップ各モデルの音を実際に聴くことができた。
ヒビノのブースに出展されていた、JBLのオールインワンPAシステム「EON ONE」は、低域スピーカーを搭載した本体背面に収められた筒状の高域用スピーカーを、本体上面に差し込むだけで使用できるオールインワンPAシステム。設置性の高さと運搬の容易さに加え、クリアなサウンドも実現しているという。
ジェネレックジャパンは、同社が取り扱うジェネレックの最新スピーカー「THE ONE」を中心に構成したイマーシブオーディオのデモを実施。天井方向にもスピーカーを用意したマルチチャンネル/イマーシブシステムで、そのサウンドをアピールしていた。
会場では、Hi-Fiオーディオでもお馴染みの製品も多数確認できた。サーモスによるVECLOSブランドのブースでは、プロ向けのニアフィールドモニター「MSA-380S」が披露された。ヒビノインターサウンドはMUTECのマスタークロックジェネレーター各種を出展。シンタックスジャパンは、REMのヘッドホンアンプ内蔵USB-DAC「ADI-2 Pro」のデモを行っていた。
昨年より設置されているヘッドホン特設スペースが今回も登場。ウルトラゾーン、OPPO、シュア、ゼンハイザー、V-moda、ベイヤーダイナミック、ヤマハといったブランドがブースを出展。いわゆるプロ向けのスタジオモニターにとどまらない幅広いヘッドホンを実際に聴くことができた。
ちなみにこちらのブース、授業の一環としてInter BEEを見学している学生に非常に人気とのこと。実際にブースを訪れてみると、熱心にヘッドホンに耳を傾けながらメモを取る学生とおぼしき若者の姿が非常に多かった。
またこちらのブースでは、各社のマイクロフォンの音をヘッドホンを通じて確認できるスペースも用意されている。
オーディオテクニカはマイクロフォンや業務用ワイヤレスシステムなど、プロ向け製品を一斉展示。「AT50シリーズ」は同社最新のコンデンサーマイクロホンで、本機の音を「ATH-M70x」などの同社のモニターヘッドホンで実際に聴いて確かめることができた。また、楽器収録用のマイクを、実際にドラムに装着したかたちで展示していた。
ゼンハイザーは3Dオーディオプロジェクト「AMBEO」を紹介。AMBEOはバイノーラル立体音響、マルチチャンネル音響、VR音響を統合した3Dオーディオソリューションとなる。ブースでは、AMBEOに対応したマイク「AMBEO VR MIC」などの収録システムを展示していた。
シュアは同社最新のワイヤレスマイクロホンシステム「AXT Digital」を紹介。高いRF安定性とオーディオ品質、コントロール性能を実現しているとのことで、様々な関連製品を展示していた。
ソニーは四半世紀ぶりの新製品というレコーディング向けマイクロフォンを参考出展。2ウェイ構成のコンデンサーマイク「C-100」は、新たに開発した2つのマイクカプセルと「C-800G」で培った防鳴筐体構造を採用。20Hz〜50kHzの広帯域吸音に対応し、高域の広がりと豊かな中低域を両立させたという。発売時期や価格は現時点で未定とのこと。
ヤマハはスタジオモニターヘッドホン「MTシリーズ」を展示。最上位「HPH-MT8」をはじめ、ラインナップ各モデルの音を実際に聴くことができた。
ヒビノのブースに出展されていた、JBLのオールインワンPAシステム「EON ONE」は、低域スピーカーを搭載した本体背面に収められた筒状の高域用スピーカーを、本体上面に差し込むだけで使用できるオールインワンPAシステム。設置性の高さと運搬の容易さに加え、クリアなサウンドも実現しているという。
ジェネレックジャパンは、同社が取り扱うジェネレックの最新スピーカー「THE ONE」を中心に構成したイマーシブオーディオのデモを実施。天井方向にもスピーカーを用意したマルチチャンネル/イマーシブシステムで、そのサウンドをアピールしていた。
会場では、Hi-Fiオーディオでもお馴染みの製品も多数確認できた。サーモスによるVECLOSブランドのブースでは、プロ向けのニアフィールドモニター「MSA-380S」が披露された。ヒビノインターサウンドはMUTECのマスタークロックジェネレーター各種を出展。シンタックスジャパンは、REMのヘッドホンアンプ内蔵USB-DAC「ADI-2 Pro」のデモを行っていた。
昨年より設置されているヘッドホン特設スペースが今回も登場。ウルトラゾーン、OPPO、シュア、ゼンハイザー、V-moda、ベイヤーダイナミック、ヤマハといったブランドがブースを出展。いわゆるプロ向けのスタジオモニターにとどまらない幅広いヘッドホンを実際に聴くことができた。
ちなみにこちらのブース、授業の一環としてInter BEEを見学している学生に非常に人気とのこと。実際にブースを訪れてみると、熱心にヘッドホンに耳を傾けながらメモを取る学生とおぼしき若者の姿が非常に多かった。
またこちらのブースでは、各社のマイクロフォンの音をヘッドホンを通じて確認できるスペースも用意されている。