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公開日 2019/01/10 13:09
ケンウッド、9型HDディスプレイ搭載の彩速ナビ“TYPE M“「MDV-M906HDL」。MQAにも対応
ハイレゾ再生やLDACに対応などAV機能も充実
JVCケンウッドは、ケンウッドブランドのAVナビゲーションシステム「彩速ナビ」の新製品を本日10日に一斉発表。1月下旬より順次発売する。本記事では、TYPE M「MDV-M906HDL」について紹介する。
■TYPE M「MDV-M906HDL」 ¥OPEN(予想実売価格140,000円前後) 3月上旬発売
高画質・高音質を追求した「TYPE M」の新モデル。9V型・HD解像度(1,280×720)の大型ディスプレイを彩速ナビとして初搭載。HD撮影に対応したリアビューカメラ「CMOS-C740HD」(20,000円前後)も同時発売して、鮮明な映像での後方確認を可能とする。また、DSDをはじめとするハイレゾに加えて、MQAフォーマットの再生にも対応。LDACによるハイレゾ相当でのBluetoothワイヤレス再生にも対応する。CD・DVDドライブも内蔵している。
9V型HDディスプレイは、従来モデルで採用していたWVGA パネルに比べて約2.4倍の高解像度化を実現。表示画像に大きなジャギーがなくなり、くっきりとしたシャープな映像表現を可能にしたとする。発色も増して画像の色合いが明瞭になり、緻密で立体的な映像が楽しめる。また、広視野角HDパネルの採用により、従来モデルと比較して約1.3倍広い、上下左右170度のワイド視野角も実現した。
さらにディスプレイには、彩速ナビのハイエンドシリーズ「TYPE Z」で採用するLEDと比較して約1.3倍の明さを備える高輝度カスタムLEDバックライトを搭載。グレア処理した静電容量式タッチパネルとの組み合わせで、より見やすく快適な操作性を実現したという。
液晶パネルのHD化に伴い、新開発のユーザーインターフェイス「オーガニックGUI」を採用。ドライバーに必要な情報が一目で確認できるHOME画面、リアルタイムの走行情報を自動で表示するInfo画面、様々名走行情報を提供して安心・安全をサポートするドライブメッセージ画面など、運転中に必要な情報表示をクリアな画面表示と高い操作性で提供する。
■DSDなどハイレゾに加え、MQAの再生にも対応。LDAC対応も
音楽再生については、DSDや192kHz/24bitまでのWAV・FLACに加えて、MQAファイルの再生にも対応。MQA-CDの再生も行える。Bluetoothについては、ハイレゾ相当品質でワイヤレス伝送が行えるLDACコーデックにも対応している。
同社独自の高音質化技術「K2 TECHNOLOGY」も搭載。ビット拡張、周波数帯域拡張、波形補正を行うことで、録音時に失われた信号成分を補完。MP3などの圧縮音源からCD、ハイレゾ音源までを、よりマスター音源に近いクオリティで楽しめるとする。
DACチップは、旭化成エレクトロニクス(AKM)の32bit DACを搭載。本DACでは、高いノイズ耐性を特徴とする「VELVET SOUND」テクノロジーが採用されている。
信号劣化の少ない高速で高品位なデジタル伝送を実現するという、ジッターレス信号処理システムを搭載。音質劣化の要因となるジッターを排除、純度の高い信号伝送を可能にして、音像の定位感や立体感などを忠実に再現するとする。高精度クロックで音楽波形を整えて音質を改善する「サンプリングレートコンバーター(SRC)」も備える。
また、非ハイレゾのデジタルデータについては、DSP処理によって192kHz/32bitへアップコンバートして処理が行われる。DSOには、AKM製トリプルコア浮動小数点演算DSPを採用する。
多彩なAV機能も特徴。電波が弱くてもクリアな地上デジタル放送を受信できる広感度地デジチューナー、Bluetoothレシーバー内蔵、DVD再生対応、ワイドFMなど各種機能を備える。USBメモリーやSDカードに保存した動画・音楽ファイルを再生することも可能だ。
電源部も改善。音質劣化の大きな原因となるクルマ特有の電源の揺れに対応して、安定した信号伝送を実現する「新・独立中点回路システム」を採用する。ナビ筐体の天板部分にクロス構造を採用して、クルマ特有の振動によるナビ筐体の共振を抑えたことも音質向上に寄与する。
そのほか、座席の位置と各スピーカーからの音の到達距離を基準に音のタイミングを調整して最適な音質を実現する「リスニングポジション調整」、音像イメージを座席に合わせてリスナー正面に設定できるフロントフォーカス調整、バンドグラフィックイコライザーなども搭載する。
また、「プロモード EQ」も搭載しており、視聴位置やスピーカー位置などのポイントに合わせて周波数レベルや周波数帯域を細かく調整して、車室内のリスニング環境を最適な特性に整えられる。
ナビゲーション機能については、高速描画技術「ジェットレスポンスエンジンIII」の搭載により操作時の高速レスポンスを実現。また地図データなどを検索表示する際にも独自のデータ圧縮技術「S3フォーマット」を用い、膨大なデータを格納しながらスムーズな情報表示が行える。
傾いた路面でも高精度な測位を行い、正しい自動社位置を維持する「6軸慣性センサー」、高い自車位置精度を実現する「高精度測位環境補正プログラム」、独自のアルゴリズムを用いた「GPS信頼度判定処理」なども備えている。
スマートフォン用アプリ「KENWOOD Drive Info.」にも対応。インターネット上の様々なコンテンツと連携して、利用可能な情報サービスを拡張できる。ワイヤレスでインターネットに接続できるBluetoothテザリングにも対応する。
本体部の外形寸法は234W×134H×190Dmm、質量は2.8kg。
■TYPE M「MDV-M906HDL」 ¥OPEN(予想実売価格140,000円前後) 3月上旬発売
高画質・高音質を追求した「TYPE M」の新モデル。9V型・HD解像度(1,280×720)の大型ディスプレイを彩速ナビとして初搭載。HD撮影に対応したリアビューカメラ「CMOS-C740HD」(20,000円前後)も同時発売して、鮮明な映像での後方確認を可能とする。また、DSDをはじめとするハイレゾに加えて、MQAフォーマットの再生にも対応。LDACによるハイレゾ相当でのBluetoothワイヤレス再生にも対応する。CD・DVDドライブも内蔵している。
9V型HDディスプレイは、従来モデルで採用していたWVGA パネルに比べて約2.4倍の高解像度化を実現。表示画像に大きなジャギーがなくなり、くっきりとしたシャープな映像表現を可能にしたとする。発色も増して画像の色合いが明瞭になり、緻密で立体的な映像が楽しめる。また、広視野角HDパネルの採用により、従来モデルと比較して約1.3倍広い、上下左右170度のワイド視野角も実現した。
さらにディスプレイには、彩速ナビのハイエンドシリーズ「TYPE Z」で採用するLEDと比較して約1.3倍の明さを備える高輝度カスタムLEDバックライトを搭載。グレア処理した静電容量式タッチパネルとの組み合わせで、より見やすく快適な操作性を実現したという。
液晶パネルのHD化に伴い、新開発のユーザーインターフェイス「オーガニックGUI」を採用。ドライバーに必要な情報が一目で確認できるHOME画面、リアルタイムの走行情報を自動で表示するInfo画面、様々名走行情報を提供して安心・安全をサポートするドライブメッセージ画面など、運転中に必要な情報表示をクリアな画面表示と高い操作性で提供する。
■DSDなどハイレゾに加え、MQAの再生にも対応。LDAC対応も
音楽再生については、DSDや192kHz/24bitまでのWAV・FLACに加えて、MQAファイルの再生にも対応。MQA-CDの再生も行える。Bluetoothについては、ハイレゾ相当品質でワイヤレス伝送が行えるLDACコーデックにも対応している。
同社独自の高音質化技術「K2 TECHNOLOGY」も搭載。ビット拡張、周波数帯域拡張、波形補正を行うことで、録音時に失われた信号成分を補完。MP3などの圧縮音源からCD、ハイレゾ音源までを、よりマスター音源に近いクオリティで楽しめるとする。
DACチップは、旭化成エレクトロニクス(AKM)の32bit DACを搭載。本DACでは、高いノイズ耐性を特徴とする「VELVET SOUND」テクノロジーが採用されている。
信号劣化の少ない高速で高品位なデジタル伝送を実現するという、ジッターレス信号処理システムを搭載。音質劣化の要因となるジッターを排除、純度の高い信号伝送を可能にして、音像の定位感や立体感などを忠実に再現するとする。高精度クロックで音楽波形を整えて音質を改善する「サンプリングレートコンバーター(SRC)」も備える。
また、非ハイレゾのデジタルデータについては、DSP処理によって192kHz/32bitへアップコンバートして処理が行われる。DSOには、AKM製トリプルコア浮動小数点演算DSPを採用する。
多彩なAV機能も特徴。電波が弱くてもクリアな地上デジタル放送を受信できる広感度地デジチューナー、Bluetoothレシーバー内蔵、DVD再生対応、ワイドFMなど各種機能を備える。USBメモリーやSDカードに保存した動画・音楽ファイルを再生することも可能だ。
電源部も改善。音質劣化の大きな原因となるクルマ特有の電源の揺れに対応して、安定した信号伝送を実現する「新・独立中点回路システム」を採用する。ナビ筐体の天板部分にクロス構造を採用して、クルマ特有の振動によるナビ筐体の共振を抑えたことも音質向上に寄与する。
そのほか、座席の位置と各スピーカーからの音の到達距離を基準に音のタイミングを調整して最適な音質を実現する「リスニングポジション調整」、音像イメージを座席に合わせてリスナー正面に設定できるフロントフォーカス調整、バンドグラフィックイコライザーなども搭載する。
また、「プロモード EQ」も搭載しており、視聴位置やスピーカー位置などのポイントに合わせて周波数レベルや周波数帯域を細かく調整して、車室内のリスニング環境を最適な特性に整えられる。
ナビゲーション機能については、高速描画技術「ジェットレスポンスエンジンIII」の搭載により操作時の高速レスポンスを実現。また地図データなどを検索表示する際にも独自のデータ圧縮技術「S3フォーマット」を用い、膨大なデータを格納しながらスムーズな情報表示が行える。
傾いた路面でも高精度な測位を行い、正しい自動社位置を維持する「6軸慣性センサー」、高い自車位置精度を実現する「高精度測位環境補正プログラム」、独自のアルゴリズムを用いた「GPS信頼度判定処理」なども備えている。
スマートフォン用アプリ「KENWOOD Drive Info.」にも対応。インターネット上の様々なコンテンツと連携して、利用可能な情報サービスを拡張できる。ワイヤレスでインターネットに接続できるBluetoothテザリングにも対応する。
本体部の外形寸法は234W×134H×190Dmm、質量は2.8kg。