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公開日 2020/12/14 11:31

ラディウスの ”重低音”完全ワイヤレス「HP-V700BT/V500BT」が12月18日に発売決定

V700BTはダイナミック+BA構成
ファイルウェブ編集部
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ラディウスは、Qualcommの新世代チップ「QCC3040」を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「HP-V500BT」「HP-V700BT」の発売日を12月18日とアナウンスした。先日のニュースリリースでは「12月」とのみ発表されていた。主要家電量販店やAmazon等ECサイトで販売を実施。一部量販店では予約受付もスタートした。

HP-V700BT(実売価格税抜22,000円前後)

両モデルともに、ドライバーにはカーボンファイバードーム振動板を採用。また通常の銅線に比べて軽量なCCAW(銅クラッドアルミ線)ボイスコイルとN45の高磁力マグネットを搭載。 “重低音シリーズ” としてのトランジェント特性に優れたパワフルでキレのある重低音を再生可能とアピールする。

HP-V500BT(実売価格税抜18,000円前後)

上位モデルとなるHP-V700BTでは、カーボンファイバードーム振動板ダイナミックドライバーに加え、中高音域の再現性を高めるために高解像度、低歪率かつ低電力という超小型BAドライバーを搭載したハイブリッド構成を採用。これにより、完全ワイヤレスイヤホンとして他に類を見ない圧倒的な音場感と躍動的なダイナミックレンジを実現したとしている。

また両モデルともSoCとしてQualcomm「QCC3040」を採用。左右同時接続を再現する新通信方式「TrueWireless Mirroring」やイヤホンの送信電波強度の左右バランスを最適化する技術「LE Power Control」、機器間の応答性を向上する技術「Enhanced Attribute Protocol」に対応。コーデックはSBC/AAC/aptXに加え、Qualcommの最新コーデック「aptX Adaptive」もサポートしている。

「HP-V700BT」サウンドインプレッション

今回、「HP-V700BT」の実機に触れる機会があったので、簡単なサウンドインプレッションをお届けしたい。

「HP-V700BT」

「HP-V700BT」を装着したところ

一聴してわかるのは低音の迫力だ。“重低音”という表現に納得の、ドシッと量感がある低音。BAドライバーとのハイブリッド構成により高域方向も鮮やかで、全体的に華やかなサウンドという印象。そのため特に電子音楽との相性が良く、Perfume「NIGHT FLIGHT」では、シンセベースはキレが良くパワフルで躍動感に溢れ、シンセサイザーは鮮やか、パーカッションは小気味よくキマり、聴いたときの高揚感をいっそう味わわせてくれた。

イヤホン、充電ケースともにマットで上質感ある仕上げ。ケースの蓋を開けたところに充電状況が分かるインジケーターが用意されている

ノイズキャンセリング機能は非搭載だが、独自開発のディープマウントイヤーピースが耳のかなり奥までフィットし、密閉度と遮音性が高い。電車内などで音楽を聴く際は低音がどうしても抜けがちになるが、本機は電車内でも迫力ある低音をしっかりと楽しむことができた。

独自開発のディープマウントイヤーピースは、耳の奥側にあたる部分が膨らんだ形状。耳穴と接触する面積が広く、安定感と密閉性が高いのが特徴となる

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