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公開日 2021/01/08 12:57

米JBL、アダプティブNC搭載の完全ワイヤレス/ヘッドホン「Tourシリーズ」を海外発表

TUNEシリーズからはネックバンド型など
編集部:平山洸太
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ハーマンインターナショナルは、JBLブランドより、アクティブノイズキャンセリング搭載のヘッドホンおよび完全ワイヤレスイヤホン、2機種のネックバンド型Bluetoothイヤホン、2種類のヘッドホンを、CES 2021に先駆け海外発表した。

Tourシリーズ
・ヘッドホン「JBL Tour ONE」5月30日発売予定/299.95ドル
・完全ワイヤレスイヤホン「JBL Tour Pro+」5月30日発売予定/199.95ドル

TUNEシリーズ
・ヘッドホン「JBL TUNE 660NC」3月14日発売予定/99.95ドル
・ヘッドホン「JBL TUNE 510BT」3月14日発売予定/49.95ドル
・ネックバンド型イヤホン「JBL TUNE 215BT」3月14日発売予定/39.95ドル
・ネックバンド型イヤホン「JBL TUNE 125BT」3月14日発売予定/39.95ドル

Tourシリーズは、「常に外出先で仕事をするビジネスプロフェッショナルを念頭に、最高のノイズキャンセリング技術を求める消費者のために開発された」という製品。ヘッドホン「JBL Tour ONE」と完全ワイヤレスイヤホン「JBL Tour Pro+」の2モデルをラインナップ。アダプティブノイズキャンセリングに加えて、JBLプロサウンド、アダプティブアンビエントアウェア、TalkThru技術を備える。

JBL Tour ONEのドライバーサイズは40mmで、ハイレゾオーディオ認証も取得。スマートオーディオモードを搭載し、「通常のリスニング」に最適化したり、「ミュージックモード」で忠実度を高めたり、低遅延の「ビデオモード」による映像視聴を行うことができるという。

「JBL Tour ONE」

使用イメージ

4マイク技術を採用し、通話品質も追求した。Amazon AlexaとGoogleアシスタントに対応するほか、アプリからのカスタマイズも行える。充電端子はUSB Type-Cとなり、通常時で50時間、ノイズキャンセリング使用時で25時間の再生が可能。10分間の充電で2時間再生可能な急速充電も備える。

JBL Tour Pro+は、6.8mmのダイナミックなドライバーを搭載する完全ワイヤレスイヤホン。イヤホン単体で通常8時間、ノイズキャンセリング使用時で6時間の再生が行える。充電ケースは、ワイヤレス充電と、10分で1時間再生できる急速充電に対応。ケースとの併用で30時間以上の再生が行える。

「JBL Tour Pro+」

使用イメージ

3マイクビームフォーミングアレイ技術を搭載して通話にも配慮。Amazon AlexaとGoogleアシスタントに対応する。アプリにも対応し、耳へのフィットを確認できる「Check My Best Fit」が利用可能。ほか、IPX4の防汗性能を備える。

TUNEシリーズからは、オンイヤー型ヘッドホン「JBL TUNE 660NC」「JBL TUNE 510BT」、ネックバンド型Bluetoothイヤホン「JBL TUNE 215BT」「JBL TUNE 125BT」の計4モデルを用意。いずれもJBL Pure Bassサウンド、急速充電、マルチポイント接続、ハンズフリー通話に対応する。

JBL TUNE 660NCには、アクティブノイズキャンセリングを搭載する。連続再生時間は通常時で55時間、ノイズキャンセリング使用時で44時間となり、5分で2時間再生の急速充電が行える。カラーはブラック、ブルー、ホワイトの3色。

「JBL TUNE 660NC」

JBL TUNE 510BTはノイズキャンセリング非対応のモデルで、折りたたみ式のデザインを採用する。連続再生時間は40時間となり、5分で2時間再生の急速充電に対応。カラーはブラック、ブルー、ホワイトの3色となる。

「JBL TUNE 510BT」

JBL TUNE 215BTおよびJBL TUNE 125BTは、16時間の連続再生が行えるネックバンド型Bluetoothイヤホン。機能的な性能は同様だが、TUNE 215BTはインナーイヤー型イヤホン、TUNE 125BTはカナル型イヤホンを採用する。

「JBL TUNE 215BT」

「JBL TUNE 125BT」

10分間の充電で1時間の再生が行える急速充電機能を搭載。またハウジングにマグネットを採用し、絡みにくいフラットケーブルを採用する。

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