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公開日 2022/04/20 15:12

Skullcandy、音声操作など対応の“Skull-iQ”搭載完全ワイヤレス「Grind」「Push Active」

2つのイヤホン間で音楽データ共有も可能
編集部:川田菜月
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Skullcandy Japanは、新技術「Skull-iQスマートテクノロジー」を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「Grind」「Push Active」を4月22日より発売する。価格は各11,980円(税込)で、公式サイトでは本日4月20日12:00より先行予約を開始した。

新技術「Skull-iQスマートテクノロジー」を搭載した新完全ワイヤレス2機種が登場

同社独自のSkull-iQスマートテクノロジーは、ボイスコントロール機能をはじめ、オーディオ共有、ボタンのカスタマイズ、アプリによるイヤホンの無線アップデートが行えるという新技術。昨年10月に発表されていた技術で、搭載モデルの国内展開が決定したかたち。

ボイスコントロールは「ヘイ スカルキャンディー」で起動し、音楽の再生や停止、通話の応答/拒否、外音取り込みのオンオフ、デバイスの音声アシストなどを音声で操作可能だ。またSpotify Tapの利用も可能で、「ヘイ スカルキャンディー、スポティファイ」と呼びかけるとSpotifyが起動する。

オーディオ共有機能は、1つのデバイスから2つのSkull-iQ搭載イヤホンに同じ音楽および音声データを共有できる機能。アプリの起動も不要だ。

1つのデバイスから2つのSkull-iQ搭載イヤホンに同じオーディオを共有できる

ボタンカスタマイズはアプリから行うもので、操作コマンドの設定が可能。左右それぞれ計6パターンを自由に選択可能で、「2回押す」「3回押す」「1秒長押し」の動作に対して、写真を撮る機能や外音取り込みの切り替え、音声アシスタント起動など様々な機能が設定できる。

また、後で追加される新機能への対応や性能向上を図るアップデートについても、アプリを介してワイヤレスで行うことが可能となっている。

同機能を可能にする独自のSkull-iQスマートテクノロジーを搭載した完全ワイヤレスイヤホンとして、このたび2機種が新登場する。

Grindではφ6mmドライバーを搭載。高いフィット感によるノイズ低減効果と相まって「最高のサウンドを生み出す」とアピールする。またイコライザー機能を備えており『音楽モード』、『ポットキャストモード』、『映画モード』、『カスタムイコライザモード』の4種類からシーンにあわせて選択可能だ。

Grind

デュアルノイズリダクションマイクを搭載し、クリアな通話音声品質を実現。外音取り込み(ステイアウェアー)機能も装備する。本体はIP55準拠の防水/耐汗/防塵性能を装備、充電ケースはポケットにも入れやすいスリム形状を採用した。

Bluetoothはバージョン5.2。連続再生時間は9時間。バッテリー残量は、ケースから取り出した際にイヤホンから音声でアナウンスされる。ケース併用で最大40時間の使用が可能。また10分の充電で2時間使用できる急速充電にも対応する。

そのほか、紛失した際、専用アプリから最後に接続した場所を確認できたり、イヤホンの音を鳴らして場所を知らせることなどができる「Tile機能」も搭載する。本体色はブラックのみ。

Push Activeはイヤーフック一体型の完全ワイヤレスイヤホン。こちらは3色展開で、ブラック・オレンジ、ダークブルー/グリーン、ライトグレー/ブルーをラインナップする。

Push Active(ブラック・オレンジ)

φ6mmドライバーを搭載し、IP55準拠の防水/耐汗/防塵性能を装備。イヤーフック部が落下を防いで、アクティブシーンでの利用にも適するとしている。

ダークブルー/グリーン

ライトグレー/ブルー

Grind同様に4つのイコライザーモードに対応し、音質カスタマイズが可能。また同じく、デュアルノイズリダクションマイクを搭載、外音取り込み(ステイアウェアー)機能にも対応する。

Bluetoothはバージョン5.2。連続再生時間は10時間、ケース併用で最大44時間の使用が可能なほか、10分で2時間使える急速充電にも対応。「Tile機能」も搭載している。

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