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公開日 2023/03/16 12:20
日本テレビがTikTokでショートドラマ配信。「テレビ局のドラマも進化を遂げる時期にある」
人気クリエイター・ごっこ倶楽部と共同制作
日本テレビは、3月12日にTikTok上で縦型ショートドラマ専用アカウントを開設し、第1シリーズのショートドラマ『毎日はにかむ僕たちは。』の順次公開をスタートした。
日本テレビによると、国内ドラマは日本のテレビで特に人気のあるジャンルだが、制作にはある程度の労力が必要なため、定常的なコンテンツの発信が難しい面もあるという。しかし近年はTikTok、YouTube、Instagramリール動画などの台頭により、1話あたりの尺が短い作品、短期間で制作できる作品を発信できる場が増えてきたと説明。
特にTikTokは勢いがあり、「縦型ショートドラマ」というジャンルが非常にホットになっているため、テレビ局が制作するドラマも進化を遂げる時期にあると考え、TikTok縦型ドラマ事業への参入を決定。日本テレビ史上初の縦型ショートドラマに特化したTikTokアカウント開設に至ったという。
同アカウントでは、投稿動画の総再生数が7億回を超える人気ショートドラマクリエイター「ごっこ倶楽部」と共同で作品を制作。デジタルネイティブ世代の若者を中心に、幅広い視聴者に向けて、TikTokで気軽に見ることができるショートドラマを配信するとしている。
現在配信中の『毎日はにかむ僕たちは。』は、「はにかんでしまうような一瞬」をコンセプトとしたTikTokライクなショートドラマシリーズ。日テレ系ドラマ『大病院占拠』に出演した中澤実子など女優6名がメインキャストとして出演する、それぞれが経験する恋愛のときめきや切なさ、他愛もないけれど思い出に残る日常など、青春を詰め込んだドラマとのこと。
今回の発表にあたり、日本テレビの事業責任者である井上直也氏、ごっこ倶楽部を展開する株式会社GOKKO代表取締役社長の田中聡氏は以下のようにコメントしている。
日本テレビ事業責任者 井上直也氏コメント
2023年現在、ありとあらゆる映像コンテンツが毎日沢山生まれています。そうした中で、TV局も今まで挑戦したことのない形のコンテンツ制作に果敢に挑戦していくべきではないかと感じました。そこで今回、縦型ショートドラマの雄であるごっこ倶楽部様にお声がけさせて頂き、本事業の実現に至りました。まだ前例がほとんどない領域となりますが、制作チーム一同でコンテンツの新時代を楽しんでいければと思います!また、本ドラマは、『はにかんでしまうような一瞬』をコンセプトに制作しております。人と人との関係性の中での“儚さや曖昧さ”を是非皆様に楽しんでいただければと思います。
株式会社GOKKO代表取締役社長 田中聡氏コメント
時代に合った見やすいフォーマットの中で、上質なクリエイティブを提供するという意識を持って、事業を推進してきました。若者を中心に、長い動画をそもそも見ない人も増えてきています。日本テレビ様という強力なパートナー様とタッグを組んで、TVというメディアで培ってこられた貴重なノウハウとのハイブリッドで、本気本物のクリエイティブを世の中にお届けしていきたいと思います。
日本テレビによると、国内ドラマは日本のテレビで特に人気のあるジャンルだが、制作にはある程度の労力が必要なため、定常的なコンテンツの発信が難しい面もあるという。しかし近年はTikTok、YouTube、Instagramリール動画などの台頭により、1話あたりの尺が短い作品、短期間で制作できる作品を発信できる場が増えてきたと説明。
特にTikTokは勢いがあり、「縦型ショートドラマ」というジャンルが非常にホットになっているため、テレビ局が制作するドラマも進化を遂げる時期にあると考え、TikTok縦型ドラマ事業への参入を決定。日本テレビ史上初の縦型ショートドラマに特化したTikTokアカウント開設に至ったという。
同アカウントでは、投稿動画の総再生数が7億回を超える人気ショートドラマクリエイター「ごっこ倶楽部」と共同で作品を制作。デジタルネイティブ世代の若者を中心に、幅広い視聴者に向けて、TikTokで気軽に見ることができるショートドラマを配信するとしている。
現在配信中の『毎日はにかむ僕たちは。』は、「はにかんでしまうような一瞬」をコンセプトとしたTikTokライクなショートドラマシリーズ。日テレ系ドラマ『大病院占拠』に出演した中澤実子など女優6名がメインキャストとして出演する、それぞれが経験する恋愛のときめきや切なさ、他愛もないけれど思い出に残る日常など、青春を詰め込んだドラマとのこと。
今回の発表にあたり、日本テレビの事業責任者である井上直也氏、ごっこ倶楽部を展開する株式会社GOKKO代表取締役社長の田中聡氏は以下のようにコメントしている。
日本テレビ事業責任者 井上直也氏コメント
2023年現在、ありとあらゆる映像コンテンツが毎日沢山生まれています。そうした中で、TV局も今まで挑戦したことのない形のコンテンツ制作に果敢に挑戦していくべきではないかと感じました。そこで今回、縦型ショートドラマの雄であるごっこ倶楽部様にお声がけさせて頂き、本事業の実現に至りました。まだ前例がほとんどない領域となりますが、制作チーム一同でコンテンツの新時代を楽しんでいければと思います!また、本ドラマは、『はにかんでしまうような一瞬』をコンセプトに制作しております。人と人との関係性の中での“儚さや曖昧さ”を是非皆様に楽しんでいただければと思います。
株式会社GOKKO代表取締役社長 田中聡氏コメント
時代に合った見やすいフォーマットの中で、上質なクリエイティブを提供するという意識を持って、事業を推進してきました。若者を中心に、長い動画をそもそも見ない人も増えてきています。日本テレビ様という強力なパートナー様とタッグを組んで、TVというメディアで培ってこられた貴重なノウハウとのハイブリッドで、本気本物のクリエイティブを世の中にお届けしていきたいと思います。