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公開日 2023/07/19 12:12

Aurex、ワイヤレスカセットプレーヤー「AX-W10」。カセット再生機能付きBluetoothスピーカーも

ブランド誕生50周年を機にリブランディング
編集部:押野由宇
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東芝エルイートレーディングは、同社が展開するオーディオブランドAurex(オーレックス)より、カセット付きワイヤレススピーカー「AX-R10/AX-R10C」「AX-T10」、およびワイヤレスカセットプレーヤー「AX-W10/AX-W10C」を7月下旬に発売する。価格はオープンだが、カセット付きワイヤレススピーカーが税込15,000円前後、ワイヤレスカセットプレーヤーが税込8,000円前後での実売が予想される。

AX-W10

この度、Aurexは誕生50年を迎え、リブランディングを実施。ブランドスローガンを「心、躍る。」として、ロゴマークも刷新した。「AUREXに親しみのない若年層にも共感されるブランドへ進化する」ことを目指した第一弾製品が、今回発売される新モデルとなる。なお、AX-R10CとAX-W10Cの「C」はクリアを意味しており、カセット窓が大きく露出したスケルトンボディでカセットが見えるようにデザインされている。

新しいロゴマーク

カセット付きワイヤレススピーカーAX-R10シリーズ/AX-T10は、カセットプレーヤー機能を備えたBluetoothスピーカー。高磁力スピーカーを搭載し迫力のあるサウンドでカセット音楽を楽しめるとしている。またBluetooth送信機能にも対応し、完全ワイヤレスイヤホンなどでカセット音源を聴くことも可能だ。

AX-R10C

AX-R10シリーズでは6Wの高磁力モノラルスピーカーとパッシブラジエータを左右側面に配置し、迫力ある重低音と良質な中高音域を再現。本体幅は145mmのコンパクト設計で、外観デザインはマットで滑らかな質感に仕上げられた。

AX-T10は5W+5Wの高磁力スピーカーを左右に配置し、ステレオ再生に対応。背面には大型パッシブラジエータを搭載する。本体正面のフレーム内側には7色に変化する光が灯せるLEDライティングを採用している。

AX-T10

AX-W10シリーズは、スピーカー機能を持たないプレーヤー専用機で、1980年代に多くのラインナップを展開していたポータブルカセットプレーヤー「Walky」のデザインを現代風にアレンジした。Bluetooth接続で対応するイヤホンやヘッドホン、スピーカーなどと組み合わせてカセット再生が楽しめる。また、スライドスイッチで操作ができるバーチャルサラウンド機能を搭載しており、複数のスピーカーで再生したような音響効果を実現できるという。

AX-W10C

ウェブサイトや全国の家電量販店の店頭販促物では、若年層に人気のイラストレーターpomodorosa氏、アーティストの にしな氏を採用したプロモーションも展開。pomodorosa氏の描き下ろしたオリジナルキャラクターが、新製品による「心、躍る」世界と時間を、ライフスタイルに合わせたさまざまな音楽の楽しみ方で表現。また、プロモーションムービーでは、にしな氏の楽曲「東京マーブル」を採用、同曲を収録したオリジナルカセットテープを店頭の本製品で視聴することもできるとのことだ。

イラストレーターpomodorosa氏の描き下ろしたオリジナルキャラクター

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