• ブランド
    特設サイト
公開日 2023/09/01 06:45

<IFA>Jabra、ヘッドトラッキング&Dolby Atmos対応の最上位完全ワイヤレス「Elite 10」発表

耐久性強化の「Elite 8 Active」も
編集部:平山洸太
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ドイツ・ベルリンで開幕する世界最大級のコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA2023」。その前夜祭的なイベント「ShowStoppers」が開催され、Jabraブランドでオーディオ製品を展開するGNオーディオが、完全ワイヤレスイヤホン「Elite 10」および「Elite 8 Active」を披露した。Elite 10は249ドル/249ユーロで8月、Elite 8 Activeは199ドル/199ユーロで9月に発売するとしている。

「Elite 10」と「Elite 8 Active」がラインナップ

Elite 10は、Dolby Atmosに対応する最上位モデル。ブランドで初めてDolby Head Trackingをサポートしており、Dolby Atmosコンテンツと組み合わせることで、「究極のDolby Atmosリスニング体験」を実現するという。

「Elite 10」

カラーはクリーム、ココア、チタニウム ブラック、グロス ブラック、マットブラック

独自ノイズキャンセリング技術「Jabra Advanced Active Noise Cancelling」により、周囲の雑音を除去するとのこと。同技術では外耳道を測定する超低周波と、ノイズ漏れと風の状態を検出するアルゴリズムを搭載している。騒がしい環境では自動的にANCのゲインを最大にし、静かな場所ではゲインを下げる。なお、Jabraの通常のANCと比較して、2倍のノイズをブロックするという。

「Jabra ComfortFit」技術により、自然で通気の良いというフィット感を実現したと説明。既存モデル「Elite 7 Pro」のフィット感とElite 85tの装着感から学んだ設計を採用しているという。閉塞感の少ないセミオープン設計となっているほか、耳に触れるすべての面をシリコンにすることで、一日使用した際の疲れにくさに配慮した。

ほか、バッテリー持ちはイヤホン単体で6時間、ケース併用で27時間。ワイヤレス充電に対応する。6マイクによる通話と音声アシスタントが利用可能。イヤホン本体はIP57の防塵防滴に対応する。

またElite 8 Activeは、“最も丈夫なイヤホン”として、米国軍用規格(810H)、IP68、Jabra ShakeGrip、そしてDolby Audioに対応するモデル。温度40度かつ湿度93%で2時間の耐久試験、海水中で15分間のスプラッシュテスト、40度で15分間の加熱乾燥テストなどもクリアした。

「Elite 8 Active」

カラーはキャラメル、ネイビー、ブラック、ダークグレー

ノイズキャンセリングには、周囲の環境に合わせてパフォーマンスを自動で最適化する、「Adaptive Hybrid Active Noise Cancelling」を採用。風切り音を押さえる「Wind Neutralizing HearThrough」技術も備える。

イヤホンを水没させている様子

ほか、6マイク通話テクノロジーや音声アシスタントに対応。バッテリー持続時間はイヤホン単体で最大8時間、ケースを併用した場合32時間となる。ケースもIP57の防塵防滴をサポートする。

なお両モデルとも、マルチポイント接続に対応。また、Blueooth Low Energy(BLE)、LC3、LC3plusコーデックを将来のファームウェアアップデートで対応予定だとしている。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX