ag、ASMR専用TWS「COTSUBU for ASMR MK2」は“超近接音場” が進化。“近接3D音場” 対応「ASMR 3D」も

finalは、agブランドからASMR専用完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「COTSUBU for ASMR MK2」、および “近接3D音場” に対応する「COTSUBU for ASMR 3D」を、3月21日よりfinal公式ストア、楽天市場直営ストア、Amazon直営ストアにて順次発売する。各モデルの発売日と価格は以下の通り。

・「COTSUBU for ASMR MK2」 3月29日発売　7,980円
・「COTSUBU for ASMR 3D」 3月21日発売（18時より）　8,480円

「COTSUBU for ASMR MK2」は、ASMR専用完全ワイヤレスイヤホン「COTSUBU for ASMR」の後継機種。前モデルから“超近接音場” に特化した音質設計を受け継ぎ、耳元近くに音像が定位することで、「まるで自身がダミーヘッドマイクに入り込んだような臨場感を得られる」サウンドをもつ。

コンテンツ再生のイメージ例として、「囁き声」では相手の声が頭の中に直接入り込んでくる感覚で、声そのもので頭が満たされ、「咀嚼音」では音自体が頭のなかに響くため、自分自身が咀嚼しているかのような気分になれると説明する。

また、「シャンプー」のコンテンツでは頭皮をほぐす手の摩擦音や、包み込まれる泡の音が頭の芯から感じられ、まるで自分自身がシャンプーされているかのような臨場感が得られるとのこと。ほか、「焚き火などの環境音」では、薪がパチパチと爆ぜる音など、あたかも焚き火が目の前にあるかのように感じられるという。

「COTSUBU for ASMR 3D」は、ASMRコンテンツをより楽しんでもらうために新たに開発された、頭外の空間イメージまで明瞭に再現する“近接3D音場”に対応したモデル。周囲の気配までもわかる明瞭な実在感を備えており、「まるで自身が実際にその空間内にいるかのような感覚」を実現。

コンテンツ再生のイメージ例では、「囁き声」では相手の唇の動きや微細な吐息の強弱までもが感じられ、実際に相手の口元が自分の耳元にあるかのような実在感を得られるとのこと。「咀嚼音」では、咀嚼音に加えて周囲の空間も感じれることで、手に取って口に運ぶ様子から咀嚼までの一連の動作までもが実感できるとアピールする。

また「シャンプー」では、頭部の音だけでなくシャンプーが細かに泡立つ様子や指の動きなど、背後で相手の体が動いた気配さえも捉えることができるとアピール。「焚き火などの環境音」では、薪の燃える音に加え、周囲の風や波の音などの環境音が空間に適切に配置されることで、まるで自分がその場にいるかのような感覚を味わえるとしている。

両モデルの共通仕様として、新たにタップ操作およびガイダンス音声を無効にする専用機能「ASMRモード」を搭載。本体を5回タップすることで切り替え可能で、AMSRコンテンツにより深く没入できる。また、モード中は通常モードへの切り替え操作（5回連続タップ）のみ受け付けるため、誤タッチを防げる仕様になっている。

イヤホン本体は片側3.5gというシリーズ最小・最軽量を実現。ディープフィット設計により小型でも耳にしっかりと装着できるため、高い遮音性も確保する。本体の保持位置を「縦型」や「横型」に調整可能な「アジャストフィット機構」を採用しており、高い保持力と快適なフィッティングを両立する。

機能面では、充電ケースの蓋を開けるだけでペアリングが開始する「オートペアリング機能」や、片方のイヤホンのみを使用する「片耳モード」を搭載。片耳モードは音声再生時のみの対応で、ステレオからモノラルに切り替わることで片耳でも違和感のない再生を実現した。

高性能MEMSマイク内蔵に加えて、ソフトウェアによる周囲の騒音ノイズを除去して声を際立たせるノイズキャンセリング処理により、クリアな音声通話も可能。またガイダンス音声は、国内外で活躍するフリーアナウンサー・久保純子氏が担当している。

イヤホン本体と充電ケースには、皮脂や指紋がつきにくく、汚れが気になりにくい、独自開発の「粉雪塗装」を施したマット仕上げが採用された。連続再生時間はイヤホン本体のみで最大5時間、充電ケース併用で最大20時間まで駆動する。

IPX4規格の防水性能に準拠するほか、保証期間中にイヤホンの片方を紛失した際は片耳のみの購入も行える。ほか付属品として、finalのイヤーピース「TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」3サイズ（SS/S/M）、USB Type-C充電用ケーブルを同梱する。