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公開日 2024/06/06 15:00
LG、ハイグレード・4K有機ELテレビ「OLED C4」。AIプロセッサーの進化で超解像が大幅向上
スタンダードシリーズ「OLED B4」も同時リリース
LGエレクトロニクス・ジャパンは、4K有機ELテレビのハイグレードクラス “OLED C4シリーズ” を6月26日より順次、スタンダードクラス “OLED B4シリーズ” を5月31日に発売する。価格はオープンで、ラインナップと市場予想税込価格は以下の通り。
<OLED C4シリーズ>
・83型 「OLED83C4PJA」 990,000円前後
・77型 「OLED77C4PJA」 748,000円前後
・65型 「OLED65C4PJA」 495,000円前後
・55型 「OLED55C4PJA」 363,000円前後
・48型 「OLED48C4PJA」 308,000円前後
・42型 「OLED42C4PJA」 297,000円前後
<OLED B4シリーズ>
・77型 「OLED77B4PJA」 オープン価格
・65型 「OLED65B4PJA」 オープン価格
・55型 「OLED55B4PJA」 オープン価格
・48型 「OLED48B4PJA」 オープン価格
OLED C4シリーズは同社の次世代有機EL「OLED evo」を搭載し、OLEB B4シリーズは2024年度版の有機ELパネルを搭載している。OLED C4シリーズは「α9 AI Processor 4K」、OLED B4シリーズは「α8 AI Processor 4K」のAI対応映像エンジンを採用している。
ディープラーリングアルゴリズムを強化しており、AIプロセッサーによって映像のジャンルや品質、映像シーン、制作者が意図する画作りといった情報を正確に判断し、コンテンツ内容に最適化した映像を再現する。
進化した超解像技術「AIスーパーアップスケーリング」では、低解像度の映像でも4K画質に変換し、同社が誇る膨大な映像データを学習したAIによって、より正確なノイズ除去を行い、被写体の表情も自然に保ちながらも繊細な高精細映像を出力できる。
「AIスーパーアップスケーリング」は、元の映像コンテンツの品質をディープラーニングベースで測定する「AIソース品質測定」、測定結果に基づいて各種のノイズ除去を実施する「AIノイズリダクション」、ピクセル単位で繊細な超解像処理を施す「AI超解像」、そして被写体の顔の領域を判断して別処理を適用させて自然な表情を再現する「ナチュラル表情エンハンサー」といった映像最適化を図っている。
高画質機能「AI映像プロ」では、「AIスーパーアップスケーリング」に加え、「オブジェクト型リアルタイム」「OLEDダイナミックトーンマッピングプロ」「自動ジャンル選択/シーン検出」の高画質処理を実施する。
各種ノイズ除去や4Kアップスケーリング後、「オブジェクト型リアルタイム映像処理」によって映像の立体感を演出。被写体の顔や体、車や動物などのオブジェクト、前景・背景を判別し、視聴者が立体感を得やすい映像を実現する。「α11 AI Processor 4K」では、映像のなかで最も注目される被写体を自動で判別、さらにコントラストやシャープネス調整を行うことで、映像の立体感を高めた。
「OLEDダイナミックトーンマッピングプロ」は、画面を5,000以上に分割してエリア毎に補正を行う「エリアコントラストエンハンサー」、グレースケール分析でエリアごとの明るさを調整する「エリア輝度エンハンサー」によって、HDRコンテンツを1フレームごとに処理し、トーンカーブと明るさを最適化している。
「自動ジャンル選択/シーン検出」では、映像をスタンダード/シネマ/スポーツ/アニメーションの4ジャンルに分類し、さらに映像シーンをスタンダード/夜景/街並み/自然の種類で判別、両方を掛け合わせることで、精度の高い映像の最適化を実現する。
ユーザーの好みに合った画質に自動で調整してくれる「パーソナルピクチャーウィザード」機能も搭載。テレビ画面に映し出される映像から、ユーザーが好みの画を選んでいくだけで、AIが約8,500万通りの調整パターンから最適な画質にしてくれる。
HDRフォーマットは、Dolby Vision/HDR10/HLGに対応。映像制作者の意図通りの原画質を再現する映像モード「FOLMMAKER MODE」も対応した。また、視聴環境の明るさを認識して、映像の明るさや暗部表現を自動調整する「AI輝度」も搭載する。
「α11 AI Processor 4K」は高音質技術でも効果を発揮する。両シリーズとも9.1.2chによる立体的サウンドを実現し、立体音響フォーマットのDolby Atmosに対応する。
視聴環境に合わせて音質調整を行う「オートサウンドチューニング」も搭載。同社の特定のワイヤレススピーカーを2台、4K有機ELテレビとBluetooth接続することで、サラウンドスピーカーとして活用することができる「Bluetoothサラウンド」の機能も投入された。
映像を分析してドラマ/スポーツ/映画/ニュース/音楽から最適な音質調整を図る「アダプティブサウンドコントロール」、音量を自動でキープする「オートボリュームレベリング」、サウンドの明瞭度を高める「AIクリアサウンド」、帯域ごとにバランス調整を施す「オートバランスコントール」も装備。
ゲームプレイにも特化した機能性も搭載しており、応答速度0.1ms、VESA ClearMR 9000を取得するなど、ハイレベルが応答速度を叶える。PCゲーム接続でもカクつきを低減した「NVIDIA G-SYNC Compatible」や「AMD FreeSyn Premium テクノロジー」もカバー。「HGiG」のガイドラインにも準拠しており、HDRゲームにおける白飛びや黒つぶれも抑制する。
ゲームプレイに特化した専用のメニュー画面を表示する「ゲームダッシュボード/ゲームオプティマイザ」も導入。「ゲームジャンル設定」では、FPS/RPG/RTS/スタンダードの4ジャンルに合わせて、映像の最適化も可能だ。
HDMI端子は、144Hzのリフレッシュレートに対応し、VRR/ALLM/QMSの規格もサポート。eARCも使用可能としている。
<OLED C4シリーズ>
・83型 「OLED83C4PJA」 990,000円前後
・77型 「OLED77C4PJA」 748,000円前後
・65型 「OLED65C4PJA」 495,000円前後
・55型 「OLED55C4PJA」 363,000円前後
・48型 「OLED48C4PJA」 308,000円前後
・42型 「OLED42C4PJA」 297,000円前後
<OLED B4シリーズ>
・77型 「OLED77B4PJA」 オープン価格
・65型 「OLED65B4PJA」 オープン価格
・55型 「OLED55B4PJA」 オープン価格
・48型 「OLED48B4PJA」 オープン価格
OLED C4シリーズは同社の次世代有機EL「OLED evo」を搭載し、OLEB B4シリーズは2024年度版の有機ELパネルを搭載している。OLED C4シリーズは「α9 AI Processor 4K」、OLED B4シリーズは「α8 AI Processor 4K」のAI対応映像エンジンを採用している。
ディープラーリングアルゴリズムを強化しており、AIプロセッサーによって映像のジャンルや品質、映像シーン、制作者が意図する画作りといった情報を正確に判断し、コンテンツ内容に最適化した映像を再現する。
進化した超解像技術「AIスーパーアップスケーリング」では、低解像度の映像でも4K画質に変換し、同社が誇る膨大な映像データを学習したAIによって、より正確なノイズ除去を行い、被写体の表情も自然に保ちながらも繊細な高精細映像を出力できる。
「AIスーパーアップスケーリング」は、元の映像コンテンツの品質をディープラーニングベースで測定する「AIソース品質測定」、測定結果に基づいて各種のノイズ除去を実施する「AIノイズリダクション」、ピクセル単位で繊細な超解像処理を施す「AI超解像」、そして被写体の顔の領域を判断して別処理を適用させて自然な表情を再現する「ナチュラル表情エンハンサー」といった映像最適化を図っている。
高画質機能「AI映像プロ」では、「AIスーパーアップスケーリング」に加え、「オブジェクト型リアルタイム」「OLEDダイナミックトーンマッピングプロ」「自動ジャンル選択/シーン検出」の高画質処理を実施する。
各種ノイズ除去や4Kアップスケーリング後、「オブジェクト型リアルタイム映像処理」によって映像の立体感を演出。被写体の顔や体、車や動物などのオブジェクト、前景・背景を判別し、視聴者が立体感を得やすい映像を実現する。「α11 AI Processor 4K」では、映像のなかで最も注目される被写体を自動で判別、さらにコントラストやシャープネス調整を行うことで、映像の立体感を高めた。
「OLEDダイナミックトーンマッピングプロ」は、画面を5,000以上に分割してエリア毎に補正を行う「エリアコントラストエンハンサー」、グレースケール分析でエリアごとの明るさを調整する「エリア輝度エンハンサー」によって、HDRコンテンツを1フレームごとに処理し、トーンカーブと明るさを最適化している。
「自動ジャンル選択/シーン検出」では、映像をスタンダード/シネマ/スポーツ/アニメーションの4ジャンルに分類し、さらに映像シーンをスタンダード/夜景/街並み/自然の種類で判別、両方を掛け合わせることで、精度の高い映像の最適化を実現する。
ユーザーの好みに合った画質に自動で調整してくれる「パーソナルピクチャーウィザード」機能も搭載。テレビ画面に映し出される映像から、ユーザーが好みの画を選んでいくだけで、AIが約8,500万通りの調整パターンから最適な画質にしてくれる。
HDRフォーマットは、Dolby Vision/HDR10/HLGに対応。映像制作者の意図通りの原画質を再現する映像モード「FOLMMAKER MODE」も対応した。また、視聴環境の明るさを認識して、映像の明るさや暗部表現を自動調整する「AI輝度」も搭載する。
「α11 AI Processor 4K」は高音質技術でも効果を発揮する。両シリーズとも9.1.2chによる立体的サウンドを実現し、立体音響フォーマットのDolby Atmosに対応する。
視聴環境に合わせて音質調整を行う「オートサウンドチューニング」も搭載。同社の特定のワイヤレススピーカーを2台、4K有機ELテレビとBluetooth接続することで、サラウンドスピーカーとして活用することができる「Bluetoothサラウンド」の機能も投入された。
映像を分析してドラマ/スポーツ/映画/ニュース/音楽から最適な音質調整を図る「アダプティブサウンドコントロール」、音量を自動でキープする「オートボリュームレベリング」、サウンドの明瞭度を高める「AIクリアサウンド」、帯域ごとにバランス調整を施す「オートバランスコントール」も装備。
ゲームプレイにも特化した機能性も搭載しており、応答速度0.1ms、VESA ClearMR 9000を取得するなど、ハイレベルが応答速度を叶える。PCゲーム接続でもカクつきを低減した「NVIDIA G-SYNC Compatible」や「AMD FreeSyn Premium テクノロジー」もカバー。「HGiG」のガイドラインにも準拠しており、HDRゲームにおける白飛びや黒つぶれも抑制する。
ゲームプレイに特化した専用のメニュー画面を表示する「ゲームダッシュボード/ゲームオプティマイザ」も導入。「ゲームジャンル設定」では、FPS/RPG/RTS/スタンダードの4ジャンルに合わせて、映像の最適化も可能だ。
HDMI端子は、144Hzのリフレッシュレートに対応し、VRR/ALLM/QMSの規格もサポート。eARCも使用可能としている。