公開日 2013/09/10 16:44
カシオ、チルト液晶搭載の“ハイスピードエクスリム”「EX-ZR1100」
光学ズーム12.5倍、プレミアムズーム25倍に対応
カシオ計算機は、デジタルカメラ“ハイスピードエクシリム”のチルト液晶搭載モデル「EX-ZR1100」を9月20日より発売する。価格はオープンだが、45,000円前後での実売が予想される。
本機はデジタルカメラ“ハイスピードエクシリム”シリーズにラインナップされた、5軸・4.5段の手ブレ補正を備えたチルト液晶搭載モデル。カラーはホワイト、ブラック、ピンク、イエローの4色を用意する。
総画素数1,679万画素の1/2.3型正方画素高速CMOSを搭載。レンズは構成が非球面レンズを含む8群9枚で、F値はF3.0(W)〜F5.9(T)。焦点距離はf=4.24〜53.0mm、35mm判換算で約24〜300mmとなる。
光学ズームは12.5倍まで対応。また、複数枚の画像を合成するマルチフレーム超解像技術により、最大25倍まで画質の劣化を抑えたままのズームが可能となる。HDズーム/デジタルズーム併用時は最大199.3倍(VGAサイズ)。撮影可能ファイル形式については、静止画がRAW、JPEGに対応。動画がMOV、H.264/AVCに対応する。
映像エンジンは「EXILIMエンジンHS Ver.3」を搭載。デュアルCPUと2つの画像処理回路、リコンフィギュラブルプロセッサー、ベクターグラフィックコアで構成され、高速撮影レスポンスに加えて、GUIによる見やすい表示画面と直感的な操作が可能となった。
3.0型(92万画素)チルト液晶と自立スタンドを搭載。様々なアングルでの撮影に加え、液晶を180度動かしての自分撮りも可能。縦横両方で使える内蔵自立スタンドも装備する。
手ブレ補正は、上下回転、左右回転、上下、左右、回転の5軸補正に対応。また、CMOSシフト方式によりシャッタースピード換算で1.5段分、高速連写合成を組み合わせることによりシャッタースピード換算で4.5段分の手ブレ補正効果を実現している。
通常のズームに加え、レンズ周りに装備されたファンクションリングの操作で9段階のステップズームが使用できる。ファンクションリングからEVシフトやシャッタースピード、マニュアルフォーカス、ホワイトバランスなどの設定もできる。
また、撮影時でも液晶画面の一部で撮影した画像を表示・確認できる「ミニレビュー表示」も搭載する。
連写中でも動く被写体に高速でピントを合わせ続ける「AF連写」を搭載。AF動作と高速連写の並列処理の実現により、最大6fps、最大30枚のAF連写が可能となっている。
ハイスピードテクノロジーを活かした様々な撮影機能を搭載することも特徴。長時間の変化を短時間に圧縮して動画で記録できる「タイムプラス」機能や、高速レスポンスと高速連写撮影を組み合わせることで、シャッターを押したときの画像に加えてシャッターを押す前後の画像も保存できる「トリプルショット」を搭載する。
また、フォーカス位置をずらしながら連写した画像の中から、ピントの合っている領域のみを選択して1枚に合成し、手前の被写体から遠くの背景まで、全てにピントの合った写真を創り出す「全焦点マクロ」を搭載。さらに、高速連写技術を応用することで独自のぼかし処理を施し、一眼レフカメラで撮影したような写真を撮影できる「背景ぼかし」機能も備える。
オート撮影モードについては、カメラが自動で撮影シーンを解析し、最適な設定と画像処理を実行する「プレミアムオートPRO」を搭載。撮影環境に応じて高速連写した画像をカメラが自動で合成して、最適な画像を生成する。ムービーについても、自動撮影シーン解析により最適設定で録画する「プレミアムオートムービー」を搭載する。
「HDR」撮影機能の搭載に加え、アート風写真の撮影が可能な「HDRアート」や作風を選択して撮影する「アートショット」を搭載。「HDRアート」は5種類の効果を用意し、アートショットは9種類のフィルター機能(トイカメラ、ソフトフォーカス、ライトトーン、ポップ、セピア、モノクロ、ミニチュア、フィッシュアイ、トゥインクルショット)を搭載する。
その他、カメラを動かしながら高速連写した画像を合成することで、広角14mm相当または18mm相当の超広角撮影ができる「ワイドショット」機能、最大360度のパノラマ画像を撮影できる「スライドパノラマ」などの撮影機能を搭載する。
外形寸法は107.5W×61.5H×36.7Dmm、質量は約256g(電池およびメモリーカード含む)。
本機はデジタルカメラ“ハイスピードエクシリム”シリーズにラインナップされた、5軸・4.5段の手ブレ補正を備えたチルト液晶搭載モデル。カラーはホワイト、ブラック、ピンク、イエローの4色を用意する。
総画素数1,679万画素の1/2.3型正方画素高速CMOSを搭載。レンズは構成が非球面レンズを含む8群9枚で、F値はF3.0(W)〜F5.9(T)。焦点距離はf=4.24〜53.0mm、35mm判換算で約24〜300mmとなる。
光学ズームは12.5倍まで対応。また、複数枚の画像を合成するマルチフレーム超解像技術により、最大25倍まで画質の劣化を抑えたままのズームが可能となる。HDズーム/デジタルズーム併用時は最大199.3倍(VGAサイズ)。撮影可能ファイル形式については、静止画がRAW、JPEGに対応。動画がMOV、H.264/AVCに対応する。
映像エンジンは「EXILIMエンジンHS Ver.3」を搭載。デュアルCPUと2つの画像処理回路、リコンフィギュラブルプロセッサー、ベクターグラフィックコアで構成され、高速撮影レスポンスに加えて、GUIによる見やすい表示画面と直感的な操作が可能となった。
3.0型(92万画素)チルト液晶と自立スタンドを搭載。様々なアングルでの撮影に加え、液晶を180度動かしての自分撮りも可能。縦横両方で使える内蔵自立スタンドも装備する。
手ブレ補正は、上下回転、左右回転、上下、左右、回転の5軸補正に対応。また、CMOSシフト方式によりシャッタースピード換算で1.5段分、高速連写合成を組み合わせることによりシャッタースピード換算で4.5段分の手ブレ補正効果を実現している。
通常のズームに加え、レンズ周りに装備されたファンクションリングの操作で9段階のステップズームが使用できる。ファンクションリングからEVシフトやシャッタースピード、マニュアルフォーカス、ホワイトバランスなどの設定もできる。
また、撮影時でも液晶画面の一部で撮影した画像を表示・確認できる「ミニレビュー表示」も搭載する。
連写中でも動く被写体に高速でピントを合わせ続ける「AF連写」を搭載。AF動作と高速連写の並列処理の実現により、最大6fps、最大30枚のAF連写が可能となっている。
ハイスピードテクノロジーを活かした様々な撮影機能を搭載することも特徴。長時間の変化を短時間に圧縮して動画で記録できる「タイムプラス」機能や、高速レスポンスと高速連写撮影を組み合わせることで、シャッターを押したときの画像に加えてシャッターを押す前後の画像も保存できる「トリプルショット」を搭載する。
また、フォーカス位置をずらしながら連写した画像の中から、ピントの合っている領域のみを選択して1枚に合成し、手前の被写体から遠くの背景まで、全てにピントの合った写真を創り出す「全焦点マクロ」を搭載。さらに、高速連写技術を応用することで独自のぼかし処理を施し、一眼レフカメラで撮影したような写真を撮影できる「背景ぼかし」機能も備える。
オート撮影モードについては、カメラが自動で撮影シーンを解析し、最適な設定と画像処理を実行する「プレミアムオートPRO」を搭載。撮影環境に応じて高速連写した画像をカメラが自動で合成して、最適な画像を生成する。ムービーについても、自動撮影シーン解析により最適設定で録画する「プレミアムオートムービー」を搭載する。
「HDR」撮影機能の搭載に加え、アート風写真の撮影が可能な「HDRアート」や作風を選択して撮影する「アートショット」を搭載。「HDRアート」は5種類の効果を用意し、アートショットは9種類のフィルター機能(トイカメラ、ソフトフォーカス、ライトトーン、ポップ、セピア、モノクロ、ミニチュア、フィッシュアイ、トゥインクルショット)を搭載する。
その他、カメラを動かしながら高速連写した画像を合成することで、広角14mm相当または18mm相当の超広角撮影ができる「ワイドショット」機能、最大360度のパノラマ画像を撮影できる「スライドパノラマ」などの撮影機能を搭載する。
外形寸法は107.5W×61.5H×36.7Dmm、質量は約256g(電池およびメモリーカード含む)。
- ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
- ブランドCASIO
- 型番EX-ZR1100
- 発売日2013年9月20日
- 価格¥OPEN(予想実売価格45,000円前後)
【SPEC】●有効画素数:1610万画素 ●撮像素子:1/2.3型高速CMOS(裏面照射型)総画素数1679万画素 ●内蔵メモリー(記録エリア):48.9MB ●記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●ズーム:光学12.5倍、プレミアム併用時25倍、デジタル4倍、HD/デジタル併用時最大199.3倍(VGAサイズ) ●液晶モニター:3.0型TFTカラー液晶(高性能クリア液晶)、921,600ドット、チルト機構(180度) ●外形寸法:107.5Wx61.5Hx36.7Dmm(突起部含む) ●質量:約256g(電池およびメモリーカード含む)