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アップルは、Apple Watchの最新OS「watchOS 10」をWWDCにて発表した。本日6月6日よりデベロッパー向けベータ版が利用可能となり、今秋のアップデートでの提供を予定している。
テクノロジー担当バイスプレジデントのケビン・リンチ氏は「watchOS 10は大きなマイルストーンであり、Apple Watchを活気づける新しいアプローチです」と述べている。
今回、新たに「パレット」「スヌーピー」という2つの文字盤を追加。「パレット」は重なり合う3つの特徴的なレイヤーを用いて様々な色で時刻を描写するもので、時間の変化に合わせてディスプレイの色も変わるようになっている。
「スヌーピー」は、お馴染みの人気コミック『ピーナッツ』のキャラクター、スヌーピーとウッドストックが時計の針と遊んだり、地域の天気に反応したり、ユーザーのワークアウトにあわせて活発に動いたりするものだ。
また、アクティビティ「サイクリング」が進化。watchOS 10を搭載したApple Watchでサイクリングワークアウトを始めると、ライブアクティビティとしてiPhoneに自動的に表示される。タップによって全画面表示となり、心拍数範囲、高度、レースコースなどの表示がiPhoneのディスプレイサイズに合わせて最適化されるため、iPhoneを自転車に取り付けて簡単に確認できるようになる。
さらにパワーメーター、スピードセンサー、ケイデンスセンサーなどBluetooth対応のサイクリングアクセサリに自動的に接続できるようになり、サイクリングパワー(ワット)やケイデンス(RPM)などの新しい指標と、パワーゾーンなどのワークアウト表示が追加。
センサーデータと接続されたパワーメーターを組み合わせた新しいアルゴリズムにより、理論上1時間継続できるサイクリング強度の最大レベルを示す「機能的作業しきい値パワー(FTP)」を推定できるようにもなる。
コンパスアプリは「モバイル通信に接続できる最後の地点のウェイポイント」「緊急電話に発信できる最後の地点のウェイポイント」の2つを自動生成。また、新しい高度表示はルート準備の際に高度計データを使用し、保存されたウェイポイントの3次元表示を提供する。まずは米国で、新しい地形図がAppleマップで表示されるようになるとのこと。
ヘルスケア関連では、これまで行ってきた体の健康管理に加えて「新たに2つの分野に挑戦する」という。そのひとつが「心の健康」だ。アップルによれば「心の健康は体の健康と同じように重要で、研究によると、心の状態と向き合うことは、感情の認識を深め、回復力を高めるのに役立つ」という。
watchOS 10からリリースされる「マインドフルネスアプリ」では、デジタルクラウンを回して多次元の形をスクロールし、自分がどのように感じてるかを選んだり、最も大きく影響を及している項目を洗濯して、自分の気持ちを記述できる。
さらにヘルスケアアプリから、クリニックで使用される、うつ・不安症の検査に簡単にアクセスできるようになり、自分のリスクレベルの確認、地域で利用可能なリソースへのアクセス、PDFを作成して医師と共有することに役立てられるとする。
もうひとつが「視覚の健康」。IMI(国際近視機関)は世界的に視覚障害の主な原因となる近視のリスクを低減するため、子供に1日80-120分以上は屋外で過ごすことを推奨しているが、watchOS 10では環境光センサーを使って日光の下で過ごした時間を測定し、iPhoneやiPadのヘルスケアアプリから確認できるようになる。自分のiPhoneを持っていない子供の場合、Apple Watchを親のiPhoneとペアリングし、親が把握できる。
また、新機能の「画面からの距離」では、iPhone/iPadのFace IDに用いられるTrueDepthカメラを使い、30cm未満の距離でデバイスを持っている時間が続いた場合、デバイスを遠ざけるようユーザーに促すという。
そのほか、iPhoneと簡単に連絡先情報を共有できる「NameDrop」、iPhoneのオフラインマップ、FaceTimeビデオメッセージのApple Watchからの確認、服薬アプリなどもアップデートされた。
Source: Apple
テクノロジー担当バイスプレジデントのケビン・リンチ氏は「watchOS 10は大きなマイルストーンであり、Apple Watchを活気づける新しいアプローチです」と述べている。
今回、新たに「パレット」「スヌーピー」という2つの文字盤を追加。「パレット」は重なり合う3つの特徴的なレイヤーを用いて様々な色で時刻を描写するもので、時間の変化に合わせてディスプレイの色も変わるようになっている。
「スヌーピー」は、お馴染みの人気コミック『ピーナッツ』のキャラクター、スヌーピーとウッドストックが時計の針と遊んだり、地域の天気に反応したり、ユーザーのワークアウトにあわせて活発に動いたりするものだ。
また、アクティビティ「サイクリング」が進化。watchOS 10を搭載したApple Watchでサイクリングワークアウトを始めると、ライブアクティビティとしてiPhoneに自動的に表示される。タップによって全画面表示となり、心拍数範囲、高度、レースコースなどの表示がiPhoneのディスプレイサイズに合わせて最適化されるため、iPhoneを自転車に取り付けて簡単に確認できるようになる。
さらにパワーメーター、スピードセンサー、ケイデンスセンサーなどBluetooth対応のサイクリングアクセサリに自動的に接続できるようになり、サイクリングパワー(ワット)やケイデンス(RPM)などの新しい指標と、パワーゾーンなどのワークアウト表示が追加。
センサーデータと接続されたパワーメーターを組み合わせた新しいアルゴリズムにより、理論上1時間継続できるサイクリング強度の最大レベルを示す「機能的作業しきい値パワー(FTP)」を推定できるようにもなる。
コンパスアプリは「モバイル通信に接続できる最後の地点のウェイポイント」「緊急電話に発信できる最後の地点のウェイポイント」の2つを自動生成。また、新しい高度表示はルート準備の際に高度計データを使用し、保存されたウェイポイントの3次元表示を提供する。まずは米国で、新しい地形図がAppleマップで表示されるようになるとのこと。
ヘルスケア関連では、これまで行ってきた体の健康管理に加えて「新たに2つの分野に挑戦する」という。そのひとつが「心の健康」だ。アップルによれば「心の健康は体の健康と同じように重要で、研究によると、心の状態と向き合うことは、感情の認識を深め、回復力を高めるのに役立つ」という。
watchOS 10からリリースされる「マインドフルネスアプリ」では、デジタルクラウンを回して多次元の形をスクロールし、自分がどのように感じてるかを選んだり、最も大きく影響を及している項目を洗濯して、自分の気持ちを記述できる。
さらにヘルスケアアプリから、クリニックで使用される、うつ・不安症の検査に簡単にアクセスできるようになり、自分のリスクレベルの確認、地域で利用可能なリソースへのアクセス、PDFを作成して医師と共有することに役立てられるとする。
もうひとつが「視覚の健康」。IMI(国際近視機関)は世界的に視覚障害の主な原因となる近視のリスクを低減するため、子供に1日80-120分以上は屋外で過ごすことを推奨しているが、watchOS 10では環境光センサーを使って日光の下で過ごした時間を測定し、iPhoneやiPadのヘルスケアアプリから確認できるようになる。自分のiPhoneを持っていない子供の場合、Apple Watchを親のiPhoneとペアリングし、親が把握できる。
また、新機能の「画面からの距離」では、iPhone/iPadのFace IDに用いられるTrueDepthカメラを使い、30cm未満の距離でデバイスを持っている時間が続いた場合、デバイスを遠ざけるようユーザーに促すという。
そのほか、iPhoneと簡単に連絡先情報を共有できる「NameDrop」、iPhoneのオフラインマップ、FaceTimeビデオメッセージのApple Watchからの確認、服薬アプリなどもアップデートされた。
Source: Apple