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公開日 2009/07/16 19:17
東京おもちゃショー2009が開幕 - 魅惑の大人向けグッズも多数登場
一般公開は18〜19日
東京ビッグサイトで「東京おもちゃショー2009」が本日より19日まで開催されている。16日と17日はバイヤーおよびプレスデーで、一般来場者向けのパブリックデータは18日、19日の2日間。入場は無料。
同ショーは国内最大の玩具見本市で、今回は国内110社と海外22社の合計132社が出展。約3万6,000点のおもちゃが展示される。一般公開を再開した2006年以降、来場者も右肩上がりで増えており、昨年の「東京おもちゃショー2008」(関連ニュース)では4日間で16万人以上を動員したという。
昨年もPhile-webでレポートした(株)セガトイズの「ホームジュークボックス」などを始め、今回も“大人の子供ゴコロ”を刺激する商品が多数出展されていた。そんなおもちゃの数々をレポートしていこう。
■ジュークボックス・花火・プラネタリウムetc... - 映像・音関連製品
まずは映像や音に関連する製品を見ていこう。この分野では、(株)セガトイズが前述した「ホームジュークボックス」や、ステージの上で楽器フィギュアが各パートを演奏する「LIVEDREAM」、内蔵した100曲の音源に合わせて鍵盤が動く「グランドピアニスト」などを昨年同様に出展。
また、映像系では同社が家庭用花火投影機「家(うち)あげ花火」と家庭用プラネタリウム「HOMESTAR」も出展。ブースには暗室も用意し、両製品の体験デモも行っている。
(株)エポック社は、TVに接続して様々な情報を閲覧できる「TV地球儀」を出展。同製品は、地球儀本体の地図をタッチするとその国や地域に関する情報がTVに映し出されるというもの。地理に関連したクイズなども収録されている。
そして、昔懐かしい野球盤の音と映像も進化。同社ではバックスクリーンにLED式の電光掲示板を設置したり、実況機能を搭載した「野球盤ライブスタジアム」も展示。実況は、ニッポン放送でナイター中継を担当する松本ひでお氏が担当しており、バックスクリーンにはアウトカウントや「HOMERUN」などの文字が表示される。
(株)ハピネットでは、ミッキーマウスの形をした防水スピーカーやラジオなど出展。iPodをはじめとするDAPを接続してバスルームで使用できる点などを来場者へ訴求している。
同社では、刀を振る動きに連動して「ズサッ!」と斬る音が流れる「サムライ刀」のデモも行っているほか、ボタンを押すと音声を発するタペストリー「しゃペストリー」も展示。こちらは、芸能人やアーティストのファングッズなどでのOEMを想定したものだという。
“音”関連では、イワヤ(株)のダイキャストモデルカーシリーズも興味深い。こちらは車のエンジン音がスピーカーから流れるというもので、スバルの“てんとう虫”「360 SuperDX」やダットサン「280ZX TURBO」など往年の名車をズラリと揃えている。オーディオアウトプット端子も装備しているため、外部スピーカーから大音量でエキゾーストノートを出力するといった楽しみ方も可能だ。
■“音声認識技術”搭載商品も多数登場 - ドラえもんや声で動かすラジコンも
かつて大流行した「ファービー」などのように、ユーザーの音声に反応するおもちゃも定番のジャンルとなりつつあるが、(株)バンダイでは9月3日に発売を控えるコミュニケーションロボット「Myドラえもん」(関連ニュース)を出展。同製品は、音や光、時間や温度といった様々な状況から判断し、ユーザーの発する声の調子に合わせた受け答えを行ったり、表情を変化させる。
(株)タイヨーは、音声で操作できるヘリのラジコン「ボイスヘリ」などを出展。同製品は、「エンジンスタート」「アップ」「ダウン」「ホールド」「トマレ」という5つの音声コマンドでヘリの動作を操れるというもの。ブースでは実際に説明員がデモを行っている。
(株)セガトイズでは、ユーザーの問いかけにタイミングよくうなずいて反応する植物型のおもちゃ「花っぱ」「ペコっぱ」も展示。同製品には、岡山県立大学の渡辺富夫教授による研究成果「うなずき理論」が応用されており、会話の流れを読んで絶妙のタイミングでうなずいてくれる。仕事のグチをこぼす相手としてプレゼントにするなどジョークグッズとしても使えるアイテムだ。
また、前述のイワヤ(株)では、拍手の音などに反応して踊り出す「ダンシングガチャピン」と「ダンシングムック」なども展示していた。同製品は、拍手などの音に反応してガチャピンとムックの生歌入りの音楽が流れ、その音楽に合わせて両手を動かすというもの。9月の発売を予定しているという。
同ショーは国内最大の玩具見本市で、今回は国内110社と海外22社の合計132社が出展。約3万6,000点のおもちゃが展示される。一般公開を再開した2006年以降、来場者も右肩上がりで増えており、昨年の「東京おもちゃショー2008」(関連ニュース)では4日間で16万人以上を動員したという。
昨年もPhile-webでレポートした(株)セガトイズの「ホームジュークボックス」などを始め、今回も“大人の子供ゴコロ”を刺激する商品が多数出展されていた。そんなおもちゃの数々をレポートしていこう。
■ジュークボックス・花火・プラネタリウムetc... - 映像・音関連製品
まずは映像や音に関連する製品を見ていこう。この分野では、(株)セガトイズが前述した「ホームジュークボックス」や、ステージの上で楽器フィギュアが各パートを演奏する「LIVEDREAM」、内蔵した100曲の音源に合わせて鍵盤が動く「グランドピアニスト」などを昨年同様に出展。
また、映像系では同社が家庭用花火投影機「家(うち)あげ花火」と家庭用プラネタリウム「HOMESTAR」も出展。ブースには暗室も用意し、両製品の体験デモも行っている。
(株)エポック社は、TVに接続して様々な情報を閲覧できる「TV地球儀」を出展。同製品は、地球儀本体の地図をタッチするとその国や地域に関する情報がTVに映し出されるというもの。地理に関連したクイズなども収録されている。
そして、昔懐かしい野球盤の音と映像も進化。同社ではバックスクリーンにLED式の電光掲示板を設置したり、実況機能を搭載した「野球盤ライブスタジアム」も展示。実況は、ニッポン放送でナイター中継を担当する松本ひでお氏が担当しており、バックスクリーンにはアウトカウントや「HOMERUN」などの文字が表示される。
(株)ハピネットでは、ミッキーマウスの形をした防水スピーカーやラジオなど出展。iPodをはじめとするDAPを接続してバスルームで使用できる点などを来場者へ訴求している。
同社では、刀を振る動きに連動して「ズサッ!」と斬る音が流れる「サムライ刀」のデモも行っているほか、ボタンを押すと音声を発するタペストリー「しゃペストリー」も展示。こちらは、芸能人やアーティストのファングッズなどでのOEMを想定したものだという。
“音”関連では、イワヤ(株)のダイキャストモデルカーシリーズも興味深い。こちらは車のエンジン音がスピーカーから流れるというもので、スバルの“てんとう虫”「360 SuperDX」やダットサン「280ZX TURBO」など往年の名車をズラリと揃えている。オーディオアウトプット端子も装備しているため、外部スピーカーから大音量でエキゾーストノートを出力するといった楽しみ方も可能だ。
■“音声認識技術”搭載商品も多数登場 - ドラえもんや声で動かすラジコンも
かつて大流行した「ファービー」などのように、ユーザーの音声に反応するおもちゃも定番のジャンルとなりつつあるが、(株)バンダイでは9月3日に発売を控えるコミュニケーションロボット「Myドラえもん」(関連ニュース)を出展。同製品は、音や光、時間や温度といった様々な状況から判断し、ユーザーの発する声の調子に合わせた受け答えを行ったり、表情を変化させる。
(株)タイヨーは、音声で操作できるヘリのラジコン「ボイスヘリ」などを出展。同製品は、「エンジンスタート」「アップ」「ダウン」「ホールド」「トマレ」という5つの音声コマンドでヘリの動作を操れるというもの。ブースでは実際に説明員がデモを行っている。
(株)セガトイズでは、ユーザーの問いかけにタイミングよくうなずいて反応する植物型のおもちゃ「花っぱ」「ペコっぱ」も展示。同製品には、岡山県立大学の渡辺富夫教授による研究成果「うなずき理論」が応用されており、会話の流れを読んで絶妙のタイミングでうなずいてくれる。仕事のグチをこぼす相手としてプレゼントにするなどジョークグッズとしても使えるアイテムだ。
また、前述のイワヤ(株)では、拍手の音などに反応して踊り出す「ダンシングガチャピン」と「ダンシングムック」なども展示していた。同製品は、拍手などの音に反応してガチャピンとムックの生歌入りの音楽が流れ、その音楽に合わせて両手を動かすというもの。9月の発売を予定しているという。
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