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公開日 2016/03/04 00:00
山田洋次監督『母と暮せば』6月15日にBD化。吉永小百合・二宮和也主演作
興収20億円記録のヒット作
松竹は、興収20億円を記録した『母と暮せば』(Amazon)のBlu-ray、DVDを6月15日に発売する。
Blu-ray、DVD共に通常版と豪華版を用意。税抜価格は、BD豪華版が6,700円(品番SHBR-0376)、BD通常版が4,700円(品番SHBR-0377)、DVD豪華版が5,800円(品番DB-0881)、DVD通常版が3,800円(品番DB-0882)。
BDの日本語音声はDTS-HDマスターオーディオ 5.1chとDTS 2.0chサラウンド。日本語字幕、音声ガイドを収録したバリアフリー再生機能付き。
通常版の特典は特報、予告篇のみ。豪華版には、メイキングやイベント映像集(会見・舞台挨拶)、音楽ドキュメントを収録した特典ディスクのほか、24ページのプレス縮刷版を封入。
なお、全4商品を対象に先着購入特典を実施する。「母と暮せば」オリジナルミニ・クリアファイルを購入者に先着でプレゼント。数量限定となる(※一部、取扱いのない店舗あり)。
〜〜あらすじ〜〜
1948年8月9日の長崎。助産婦として働く伸子(吉永小百合)の前に、3年前に被爆して死んだ一人息子・浩二(二宮和也)がひょっこり現れた。もう会えないと思っていた伸子は喜んで彼を迎え、あれこれ思い出話に花を咲かす。
その日から、たびたび現れるようになった浩二は、残していった恋人・町子(黒木華)のことが気がかり。彼女は教師になり、伸子のことを3年間ずっと気にかけてくれる優しい娘だった。伸子と浩二が過ごす特別な時間は永遠に続くように思えたが……。
〜〜〜〜〜〜
戦後の長崎を舞台に、原爆で死んだ息子と残された母親の不思議で切ない交流を見つめた感動作。映画にもなった故・井上ひさしの舞台劇『父と暮せば』と対になるような作品で、その遺志を受け継いだ山田洋次監督が映画化した。
山田洋次監督とは『おとうと』や『母べえ』でもタッグを組み、今回が5度目の出演となる吉永小百合。一方、嵐・二宮和也は山田組初参加で、柔かな存在感が光る。音楽は坂本龍一で、病気療養からの復帰作となる。
第89回キネマ旬報ベスト・テン(主演男優賞・二宮和也/助演女優賞・黒木華)や、第39回日本アカデミー賞では11部門受賞(優秀作品賞/優秀主演男優賞・二宮和也/優秀主演女優賞・吉永小百合など)するなど、数多くの賞を受賞している。
母と息子の会話劇の中に、時折入る回想シーンが印象的。家族を亡くす悲しみ、戦争の悲惨さを問いつつ、人としての思いやりを考えさせられる作品だ。
(C) 2015「母と暮せば」製作委員会
Blu-ray、DVD共に通常版と豪華版を用意。税抜価格は、BD豪華版が6,700円(品番SHBR-0376)、BD通常版が4,700円(品番SHBR-0377)、DVD豪華版が5,800円(品番DB-0881)、DVD通常版が3,800円(品番DB-0882)。
BDの日本語音声はDTS-HDマスターオーディオ 5.1chとDTS 2.0chサラウンド。日本語字幕、音声ガイドを収録したバリアフリー再生機能付き。
通常版の特典は特報、予告篇のみ。豪華版には、メイキングやイベント映像集(会見・舞台挨拶)、音楽ドキュメントを収録した特典ディスクのほか、24ページのプレス縮刷版を封入。
なお、全4商品を対象に先着購入特典を実施する。「母と暮せば」オリジナルミニ・クリアファイルを購入者に先着でプレゼント。数量限定となる(※一部、取扱いのない店舗あり)。
1948年8月9日の長崎。助産婦として働く伸子(吉永小百合)の前に、3年前に被爆して死んだ一人息子・浩二(二宮和也)がひょっこり現れた。もう会えないと思っていた伸子は喜んで彼を迎え、あれこれ思い出話に花を咲かす。
その日から、たびたび現れるようになった浩二は、残していった恋人・町子(黒木華)のことが気がかり。彼女は教師になり、伸子のことを3年間ずっと気にかけてくれる優しい娘だった。伸子と浩二が過ごす特別な時間は永遠に続くように思えたが……。
戦後の長崎を舞台に、原爆で死んだ息子と残された母親の不思議で切ない交流を見つめた感動作。映画にもなった故・井上ひさしの舞台劇『父と暮せば』と対になるような作品で、その遺志を受け継いだ山田洋次監督が映画化した。
山田洋次監督とは『おとうと』や『母べえ』でもタッグを組み、今回が5度目の出演となる吉永小百合。一方、嵐・二宮和也は山田組初参加で、柔かな存在感が光る。音楽は坂本龍一で、病気療養からの復帰作となる。
第89回キネマ旬報ベスト・テン(主演男優賞・二宮和也/助演女優賞・黒木華)や、第39回日本アカデミー賞では11部門受賞(優秀作品賞/優秀主演男優賞・二宮和也/優秀主演女優賞・吉永小百合など)するなど、数多くの賞を受賞している。
母と息子の会話劇の中に、時折入る回想シーンが印象的。家族を亡くす悲しみ、戦争の悲惨さを問いつつ、人としての思いやりを考えさせられる作品だ。
(C) 2015「母と暮せば」製作委員会