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公開日 2019/06/13 18:45
<おもちゃショー>ピカチュウがスマートスピーカーに?/Hikakinになれる玩具やVTuber社員も
子供向けのスマートウォッチやドローンも
玩具関係のメーカーや商社が集うイベント「東京おもちゃショー」が開幕。本稿ではスマートスピーカーライクに家電を音声操作できる “ピカチュウ” やキッズ向けスマートウォッチ、ドローン、AR/VR、VTuberなどの話題をレポートする。
■ピカチュウがスマートスピーカーに?
タカラトミーは、ポケモンの “ピカチュウ” に話しかけることでスマートスピーカーのようにテレビなどの家電を音声操作できる「ねえ UchiPika(ウチピカ)」を展示。8月に3,990円(税抜)での発売を予定しているという。
赤外線リモコンを採用する家電に対応し、一般的な学習リモコンのような要領で操作を登録してから利用する。赤外線を利用するため、専用機器やネットの接続が不要な点が特徴だ。そのほか、「10万ボルト!」と話しかけるとピカチュウが応じて話したり、歌を歌わせることなどもできる。
スマートスピーカーやスマート家電といった “スマート” の波は子供向け玩具の世界にも広がっており、Oaxis Asiaは見守り機能などを備えるキッズスマートウォッチ「My First Fone」を出展。SIMカードを挿入して実際に事前登録しておいた電話番号と通話できたり、メッセージ/ボイスチャットなどが行える。現行機は3G対応だが、4G対応の次世代機を現在準備しているという。
また、バンダイは小学生向けのスマートシューズ「UNLIMITIV(アンリミティブ)」をアピール。同商品は加速度センサーなどを内蔵するチップをインソールの下に装着可能な運動靴で、歩数などのデータをスマートフォンアプリで管理できる。アプリにはゲーム機能やランキング機能を搭載しており、楽しみながら運動神経を鍛えられるようになっている。
■ドローンやAR空中お絵かきなども
小学生程度の年齢層でも使える簡易的なドローンも各社が展示。例えばCCPの「リアルライブ テトラル フルガード」は対象年齢10歳以上というモデルで、気圧センサーの搭載によってボタン1プッシュで簡単に離着陸が可能。プロペラ部をフルガードしたカメラ付きのドローンで、スマホアプリにはVRビューモードも備えている。
マテル・インターナショナルは、ARで空中に絵を描く「ピクショナリーエアー」を展示。引いたカードにある「お題」を専用ペンで空中に描くと、アプリをインストールしたスマホ/タブレットにその絵が表示されるという商品で、制限時間内にどれだけ多くのお題を当てられるかを競うゲームだ。7月に2,800円(税抜)での発売を予定しているという。
■YouTuberやVTuber関連展示も登場
地上波テレビ番組にも登場する機会が増えるなど、一般社会にも浸透が進むYouTuberやVTuber。バンダイは、人気YouTuber「HIKAKIN」になりきって遊べるという音遊び玩具「だれでも動画クリエイター! HIKAKIN BOX」を展示している。
こちらは「HikakinTV」で実際に使用されているBGMやセリフ、効果音を収録したというもの。マイクに向かって話すとHIKAKINボイスに変換されるなどする。10月下旬に3,980円(税抜)での発売を予定している。
メガドライブミニのプレイアブル展示などを行っているセガトイズのブースでは、受付付近にVTuberの新人社員「コピペ&ロイド(コピペアンドロイド)」が登場。来場者へ積極的に話しかけてコミュニケーションを図っており、来場者が話しかけることもできるようになっている。
東京おもちゃショー2019は6月16日(日)まで東京ビッグサイトで開催。一般公開日は15日(土)と16日(日)の2日間で、両日ともアニメキャラや特撮ヒーローなどが登場するステージショーも予定されている。
■ピカチュウがスマートスピーカーに?
タカラトミーは、ポケモンの “ピカチュウ” に話しかけることでスマートスピーカーのようにテレビなどの家電を音声操作できる「ねえ UchiPika(ウチピカ)」を展示。8月に3,990円(税抜)での発売を予定しているという。
赤外線リモコンを採用する家電に対応し、一般的な学習リモコンのような要領で操作を登録してから利用する。赤外線を利用するため、専用機器やネットの接続が不要な点が特徴だ。そのほか、「10万ボルト!」と話しかけるとピカチュウが応じて話したり、歌を歌わせることなどもできる。
スマートスピーカーやスマート家電といった “スマート” の波は子供向け玩具の世界にも広がっており、Oaxis Asiaは見守り機能などを備えるキッズスマートウォッチ「My First Fone」を出展。SIMカードを挿入して実際に事前登録しておいた電話番号と通話できたり、メッセージ/ボイスチャットなどが行える。現行機は3G対応だが、4G対応の次世代機を現在準備しているという。
また、バンダイは小学生向けのスマートシューズ「UNLIMITIV(アンリミティブ)」をアピール。同商品は加速度センサーなどを内蔵するチップをインソールの下に装着可能な運動靴で、歩数などのデータをスマートフォンアプリで管理できる。アプリにはゲーム機能やランキング機能を搭載しており、楽しみながら運動神経を鍛えられるようになっている。
■ドローンやAR空中お絵かきなども
小学生程度の年齢層でも使える簡易的なドローンも各社が展示。例えばCCPの「リアルライブ テトラル フルガード」は対象年齢10歳以上というモデルで、気圧センサーの搭載によってボタン1プッシュで簡単に離着陸が可能。プロペラ部をフルガードしたカメラ付きのドローンで、スマホアプリにはVRビューモードも備えている。
マテル・インターナショナルは、ARで空中に絵を描く「ピクショナリーエアー」を展示。引いたカードにある「お題」を専用ペンで空中に描くと、アプリをインストールしたスマホ/タブレットにその絵が表示されるという商品で、制限時間内にどれだけ多くのお題を当てられるかを競うゲームだ。7月に2,800円(税抜)での発売を予定しているという。
■YouTuberやVTuber関連展示も登場
地上波テレビ番組にも登場する機会が増えるなど、一般社会にも浸透が進むYouTuberやVTuber。バンダイは、人気YouTuber「HIKAKIN」になりきって遊べるという音遊び玩具「だれでも動画クリエイター! HIKAKIN BOX」を展示している。
こちらは「HikakinTV」で実際に使用されているBGMやセリフ、効果音を収録したというもの。マイクに向かって話すとHIKAKINボイスに変換されるなどする。10月下旬に3,980円(税抜)での発売を予定している。
メガドライブミニのプレイアブル展示などを行っているセガトイズのブースでは、受付付近にVTuberの新人社員「コピペ&ロイド(コピペアンドロイド)」が登場。来場者へ積極的に話しかけてコミュニケーションを図っており、来場者が話しかけることもできるようになっている。
東京おもちゃショー2019は6月16日(日)まで東京ビッグサイトで開催。一般公開日は15日(土)と16日(日)の2日間で、両日ともアニメキャラや特撮ヒーローなどが登場するステージショーも予定されている。