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公開日 2022/04/11 10:40
Metaの新型VRヘッドセット「Quest 2 Pro」は2022年後半に発売か。デザインや体験も改善のうわさ【Gadget Gate】
アップルは'22末から'23頭に発売?
Meta(旧Facebook)は2021年末、新型のハイエンドVRヘッドセット「Project Cambria」(コード名)の開発に取り組んでいると発表していた。それから公式な続報はほとんどないが、本製品が2022年後半に発売され、名前は「Meta Quest 2 Pro」になるとのアナリスト予測が伝えられている。
ウワサの発信源となったのは、アップル未発表製品の正確な予想で知られるMing-Chi Kuo氏のツイートだ。それによれば、新型Oculus Quest(現在の製品名はMeta Quest。以下、Kuo氏は旧ブランド「Oculus」を「Meta」に置き換えていないようだ)は改良されたデザインと没入型エクスペリエンス(体験)を備えており、2022年後半に発売されるとのこと。
また画面は解像度が2,160×2,160(片目)の2.48インチ・ミニLEDディスプレイとなり、レンズは2枚構成のパンケーキ(パンケーキ型をした薄型レンズ)になるという。現行のMeta Quest2は片目の解像度が1,832×1,920であり、レンズは1枚構成のフレネル(球面レンズなどを同心円状に分割し、厚みを減らしたノコギリ状の断面を持つもの)である。
それに加えて、Kuo氏は2022年後半の新型Meta Questが顔の表情を認識する機能をサポートすると述べている。さらに新型モデルは「Oculus Quest 3」ではなく「Oculus Quest 2 Pro」(Metaの方針に沿えば「Meta Quest 2 Pro」に読み替えられる)になると思っているそうだ。
新型ヘッドセットが顔の表情を読み取れることは、上記のProject Cambria発表時にマーク・ザッカーバーグCEOが示唆していた。なぜなら表情や目線をVR(メタバース)内のアバターに反映することで、メタバース上で感情のこもったコミュニケーションが可能となるからだ。
かたやアップルもAR/VRヘッドセットを開発中であり、価格は2,000ドル以上、8KパネルやM1 Pro(MacBook Pro等に搭載)と同等のプロセッサを採用し、2022年末から2023年初めに発売するとの噂話も相次いでいる。アップルとMeta社が次に激突する場所は、VRやメタバースとなるのかもしれない。
Source: Ming-Chi Kuo(Twitter)
※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。
ウワサの発信源となったのは、アップル未発表製品の正確な予想で知られるMing-Chi Kuo氏のツイートだ。それによれば、新型Oculus Quest(現在の製品名はMeta Quest。以下、Kuo氏は旧ブランド「Oculus」を「Meta」に置き換えていないようだ)は改良されたデザインと没入型エクスペリエンス(体験)を備えており、2022年後半に発売されるとのこと。
また画面は解像度が2,160×2,160(片目)の2.48インチ・ミニLEDディスプレイとなり、レンズは2枚構成のパンケーキ(パンケーキ型をした薄型レンズ)になるという。現行のMeta Quest2は片目の解像度が1,832×1,920であり、レンズは1枚構成のフレネル(球面レンズなどを同心円状に分割し、厚みを減らしたノコギリ状の断面を持つもの)である。
それに加えて、Kuo氏は2022年後半の新型Meta Questが顔の表情を認識する機能をサポートすると述べている。さらに新型モデルは「Oculus Quest 3」ではなく「Oculus Quest 2 Pro」(Metaの方針に沿えば「Meta Quest 2 Pro」に読み替えられる)になると思っているそうだ。
新型ヘッドセットが顔の表情を読み取れることは、上記のProject Cambria発表時にマーク・ザッカーバーグCEOが示唆していた。なぜなら表情や目線をVR(メタバース)内のアバターに反映することで、メタバース上で感情のこもったコミュニケーションが可能となるからだ。
かたやアップルもAR/VRヘッドセットを開発中であり、価格は2,000ドル以上、8KパネルやM1 Pro(MacBook Pro等に搭載)と同等のプロセッサを採用し、2022年末から2023年初めに発売するとの噂話も相次いでいる。アップルとMeta社が次に激突する場所は、VRやメタバースとなるのかもしれない。
Source: Ming-Chi Kuo(Twitter)
※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。