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公開日 2022/06/01 12:06
村上春樹『職業としての小説家』などオーディオブックに。小澤征悦、松山ケンイチ、藤木直人ら朗読
オーディオブック化プロジェクト第2弾
Amazonのオーディオブックサービス・Audibleは、村上春樹の著作『職業としての小説家』『螢・納屋を焼く・その他の短編』『ねじまき鳥クロニクル―第2部 予言する鳥編―』3作品のオーディオブックを、本日6月1日より配信開始する。
同サービスは4月25日より村上春樹10作品のオーディオブック化プロジェクトを始動し、第1弾として『ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―』を配信。今回はそれに次ぐ第2弾となる。
朗読はそれぞれ『職業としての小説家』を小澤征悦、『螢・納屋を焼く・その他の短編』を松山ケンイチが担当。『ねじまき鳥クロニクル―第2部 予言する鳥編―』は第1部と同じ藤木直人が担当する。
また、今後『騎士団長殺し』を高橋一生、『海辺のカフカ』を木村佳乃、『神の子どもたちはみな踊る』を仲野太賀、『東京奇譚集』をイッセー尾形が朗読することも決定しているとのこと。
今回の配信にあたって、小澤征悦と松山ケンイチからのコメントも届いているため、いかに掲出する。
小澤征悦コメント
僕は高校生の時からずっと村上春樹作品が大好きなので、村上さん自身の「声」が詰まった『職業としての小説家』を、今回朗読させていただくことを大変光栄に思います。この作品には、村上さんの物事を突き詰める姿勢や行動力など、村上さんが如何にして世界を代表する小説家になったが記されています。僕自身も朗読を通して、多くの気づきがありました。村上さんの作品は、受け手自身が成長するにつれ、違った読み方ができるものばかりなので、これまでこの作品を読んだことがある方も、そうでない方も、楽しんでいただけると嬉しいです。
松山ケンイチコメント
村上春樹さんの世界は本当に深いので、どこまでいっても理解しきれないことを前提に、分からないまま分からないように朗読を進めました。自分の中では朗読を進めるにつれて情景が浮かんできましたが、それが聴いていただくお客様を考えるのは楽しみです。僕だったら、この作品はベッドの上で、自分の頭の中で自分の今までの思い出の映像と、この作品のふんわりとした想像の絵を重ねながら、眠りに落ちる、という聴き方をしたいと思っています。毎日少しづつ、色んな想像を膨らませながら、聴き進めてもらえると嬉しいです。
同サービスは4月25日より村上春樹10作品のオーディオブック化プロジェクトを始動し、第1弾として『ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―』を配信。今回はそれに次ぐ第2弾となる。
朗読はそれぞれ『職業としての小説家』を小澤征悦、『螢・納屋を焼く・その他の短編』を松山ケンイチが担当。『ねじまき鳥クロニクル―第2部 予言する鳥編―』は第1部と同じ藤木直人が担当する。
また、今後『騎士団長殺し』を高橋一生、『海辺のカフカ』を木村佳乃、『神の子どもたちはみな踊る』を仲野太賀、『東京奇譚集』をイッセー尾形が朗読することも決定しているとのこと。
今回の配信にあたって、小澤征悦と松山ケンイチからのコメントも届いているため、いかに掲出する。
小澤征悦コメント
僕は高校生の時からずっと村上春樹作品が大好きなので、村上さん自身の「声」が詰まった『職業としての小説家』を、今回朗読させていただくことを大変光栄に思います。この作品には、村上さんの物事を突き詰める姿勢や行動力など、村上さんが如何にして世界を代表する小説家になったが記されています。僕自身も朗読を通して、多くの気づきがありました。村上さんの作品は、受け手自身が成長するにつれ、違った読み方ができるものばかりなので、これまでこの作品を読んだことがある方も、そうでない方も、楽しんでいただけると嬉しいです。
松山ケンイチコメント
村上春樹さんの世界は本当に深いので、どこまでいっても理解しきれないことを前提に、分からないまま分からないように朗読を進めました。自分の中では朗読を進めるにつれて情景が浮かんできましたが、それが聴いていただくお客様を考えるのは楽しみです。僕だったら、この作品はベッドの上で、自分の頭の中で自分の今までの思い出の映像と、この作品のふんわりとした想像の絵を重ねながら、眠りに落ちる、という聴き方をしたいと思っています。毎日少しづつ、色んな想像を膨らませながら、聴き進めてもらえると嬉しいです。