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公開日 2016/03/22 10:06
iOS 9.3が正式提供開始。夜間にブルーライトをカットする「Night Shift」など機能強化
CarPlayなども機能強化
Appleは、iPhoneやiPad、iPod touch向けのiOS 9.3を正式発表。「Night Shift」などの新機能を搭載した最新OSの提供を開始した。
1月にその内容を発表していたもの(関連ニュース)が正式に提供開始された格好。ブルーライトカット機能「Night Shift」を新たに搭載したほか、「メモ」アプリや「CarPlay」機能の強化も図っている。
「Night Shift」は、iOSデバイスの時計とジオロケーションを使って現在地の日の入りの時刻を推定し、夜間は自動的にディスプレイのカラーを暖色系の色域に切り替え、朝になると通常の設定に戻すというもの。夜間に明るいブルーライトにさらされると、24時間周期の体のリズムに影響が生じて寝つきが悪くなることがあると多くの研究が示していることから、睡眠に配慮した新機能を搭載したという。
「メモ」アプリは、プライバシー対策を強化。アクセス時にパスワードや指紋認証を設定できるようになる。さらに、作成日や変更日、タイトルのアルファベット順などに並び替えることも可能になる。
ヘルスケア機能も強化。体重、ワークアウト、睡眠分析などのカテゴリーに新たにスライダメニューが加わり、ヘルスケアのダッシュボードに簡単に追加できるアプリケーションの数々が表示されるようにした。このメニューには他社製アプリケーションを加えることができるため、従来よりも他社製のヘルスケアアプリを見つけやすくしたとしている。
なお、ヘルスケアアプリでは、Apple Watchで測定したムーブ、エクササイズ、スタンドのデータやゴールも表示されるようになった。これによって健康に関するあらゆる数値を1ヶ所で確認できるだけでなく、他社製アプリケーションとのデータの共有も簡単に行えるようにした。
CarPlayでは、Apple Musicの「New」と「For You」に対応。そのほか「Shared iPad」など教育機関向け機能も強化している。
1月にその内容を発表していたもの(関連ニュース)が正式に提供開始された格好。ブルーライトカット機能「Night Shift」を新たに搭載したほか、「メモ」アプリや「CarPlay」機能の強化も図っている。
「Night Shift」は、iOSデバイスの時計とジオロケーションを使って現在地の日の入りの時刻を推定し、夜間は自動的にディスプレイのカラーを暖色系の色域に切り替え、朝になると通常の設定に戻すというもの。夜間に明るいブルーライトにさらされると、24時間周期の体のリズムに影響が生じて寝つきが悪くなることがあると多くの研究が示していることから、睡眠に配慮した新機能を搭載したという。
「メモ」アプリは、プライバシー対策を強化。アクセス時にパスワードや指紋認証を設定できるようになる。さらに、作成日や変更日、タイトルのアルファベット順などに並び替えることも可能になる。
ヘルスケア機能も強化。体重、ワークアウト、睡眠分析などのカテゴリーに新たにスライダメニューが加わり、ヘルスケアのダッシュボードに簡単に追加できるアプリケーションの数々が表示されるようにした。このメニューには他社製アプリケーションを加えることができるため、従来よりも他社製のヘルスケアアプリを見つけやすくしたとしている。
なお、ヘルスケアアプリでは、Apple Watchで測定したムーブ、エクササイズ、スタンドのデータやゴールも表示されるようになった。これによって健康に関するあらゆる数値を1ヶ所で確認できるだけでなく、他社製アプリケーションとのデータの共有も簡単に行えるようにした。
CarPlayでは、Apple Musicの「New」と「For You」に対応。そのほか「Shared iPad」など教育機関向け機能も強化している。