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公開日 2021/06/08 04:05
「iPadOS 15」発表。マルチタスク作業を強化、ホーム画面にウィジェット
「クイックメモ」機能も搭載
アップルは、開発者向け会議「WWDC」で、iPadOSの最新バージョン「iPadOS 15」を発表した。今秋提供開始される
2020年に引き続きオンラインでの開催となったWWDC。イベントのキーノート(基調講演)では同社が提供する各種OSについての発表が行われることが通例だが、iPadOSについては、昨年のWWDC2020で発表された「iPadOS 14」からのメジャーアップデートである「iPadOS 15」が登場した。
ユーザーインターフェースでの大きな進化点として、ホーム画面にウィジェットが配置可能になった。iOSと同様にアプリとウィジェットを同時に表示することもできるほか、ウィジェットの配置位置を自由にレイアウト可能など、iPadの大画面を活かしてより使いやすくなっている。
また、あまり使われないアプリケーションもすぐに呼び出せるよう、「Appライブラリ」機能も採用した。自動で格納されたライブラリにはDockから移動できるため、画面をスライドして移動しなくても、アプリを探して起動できる。
マルチタスク機能も大幅にアップデートした。アプリケーションの上部にマルチタスクメニューが追加され、スプリットビューや、新たに追加されたセンターウインドウモードなどが選択できるようになる。同時に2つのアプリを開いたり、そのうち片方のアプリだけを終了する、すばやくホーム画面に移動してまたアプリ画面に戻るなど、複数の作業がより行いやすくなった。
さらに、画面隅からスワイプすることで起動できるクイックメモ機能も搭載。どのアプリを開いている状態でも呼び出すことが可能で、Safariの画面を見ながらURLリンクをメモするなどが簡単に行える。
また、自動翻訳機能も強化。会話をリアルタイムで自動で翻訳する機能や、選択したテキスト翻訳するといったことが可能になる。
2020年に引き続きオンラインでの開催となったWWDC。イベントのキーノート(基調講演)では同社が提供する各種OSについての発表が行われることが通例だが、iPadOSについては、昨年のWWDC2020で発表された「iPadOS 14」からのメジャーアップデートである「iPadOS 15」が登場した。
ユーザーインターフェースでの大きな進化点として、ホーム画面にウィジェットが配置可能になった。iOSと同様にアプリとウィジェットを同時に表示することもできるほか、ウィジェットの配置位置を自由にレイアウト可能など、iPadの大画面を活かしてより使いやすくなっている。
また、あまり使われないアプリケーションもすぐに呼び出せるよう、「Appライブラリ」機能も採用した。自動で格納されたライブラリにはDockから移動できるため、画面をスライドして移動しなくても、アプリを探して起動できる。
マルチタスク機能も大幅にアップデートした。アプリケーションの上部にマルチタスクメニューが追加され、スプリットビューや、新たに追加されたセンターウインドウモードなどが選択できるようになる。同時に2つのアプリを開いたり、そのうち片方のアプリだけを終了する、すばやくホーム画面に移動してまたアプリ画面に戻るなど、複数の作業がより行いやすくなった。
さらに、画面隅からスワイプすることで起動できるクイックメモ機能も搭載。どのアプリを開いている状態でも呼び出すことが可能で、Safariの画面を見ながらURLリンクをメモするなどが簡単に行える。
また、自動翻訳機能も強化。会話をリアルタイムで自動で翻訳する機能や、選択したテキスト翻訳するといったことが可能になる。