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公開日 2021/08/30 17:47
音声SNS「Clubhouse」が「空間オーディオ」に対応
iOSから開始
音声SNS「Clubhouse」は、全世界のiOSユーザーを対象に、アプリの最新版にて「空間オーディオ」(Spatial Audio)機能の提供を開始した。近日中にAndroid版の提供も開始する予定。
本機能は、スピーカーや音楽、ステレオ音源などの音を、あたかも空間の様々な場所から聞こえるように立体的な音空間にするというもの。これにより、豊かな音場の広がりと臨場感のある体験を可能にするとしている。
「物理的な部屋で声が聞こえる様子を再現した」とし、「リスナーは、あたかも様々なスピーカーが部屋の異なる場所で会話をしているような立体的な音声を楽しむことができる」とアピール。音楽やステレオ音源も同様に空間オーディオ化される。例えば、お化け屋敷の中で悪霊が動く音や、耳元でささやく音が聞こえる怪談で活用できるほか、音楽のライブ演奏やコメディーショーでは、バーチャルクラブの隅々から、拍手や笑い声が聞こえてくるという。
本機能の処理においては、Clubhouseの「room」の中の各スピーカーに特定の空間的位置情報を割り当て、最大の明瞭度が得られるようにスピーカーを均等に配置。その後、各入力音声に対してHRTF(頭部伝達関数)と追加音声処理を適用し、各スピーカーの音声が特定の位置から聞こえてくるようにリスナーに体験させる。上記のように、ステレオ音源(音楽など)に対しても実施が可能で、空間オーディオ環境でのステレオ効果を維持する。
Clubhouseでは、公式Twitterアカウントにて空間オーディオ機能のデモ(https://twitter.com/Clubhouse/status/1432014506247417860?s=20)を披露している。
本機能は、スピーカーや音楽、ステレオ音源などの音を、あたかも空間の様々な場所から聞こえるように立体的な音空間にするというもの。これにより、豊かな音場の広がりと臨場感のある体験を可能にするとしている。
「物理的な部屋で声が聞こえる様子を再現した」とし、「リスナーは、あたかも様々なスピーカーが部屋の異なる場所で会話をしているような立体的な音声を楽しむことができる」とアピール。音楽やステレオ音源も同様に空間オーディオ化される。例えば、お化け屋敷の中で悪霊が動く音や、耳元でささやく音が聞こえる怪談で活用できるほか、音楽のライブ演奏やコメディーショーでは、バーチャルクラブの隅々から、拍手や笑い声が聞こえてくるという。
本機能の処理においては、Clubhouseの「room」の中の各スピーカーに特定の空間的位置情報を割り当て、最大の明瞭度が得られるようにスピーカーを均等に配置。その後、各入力音声に対してHRTF(頭部伝達関数)と追加音声処理を適用し、各スピーカーの音声が特定の位置から聞こえてくるようにリスナーに体験させる。上記のように、ステレオ音源(音楽など)に対しても実施が可能で、空間オーディオ環境でのステレオ効果を維持する。
Clubhouseでは、公式Twitterアカウントにて空間オーディオ機能のデモ(https://twitter.com/Clubhouse/status/1432014506247417860?s=20)を披露している。