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公開日 2022/04/11 15:55
次期「iOS 16」「watchOS 9」、通知や健康追跡を大幅機能強化か【Gadget Gate】
大幅なデザイン変更は無し?
アップルは6月6日から10日まで、恒例の世界開発者会議(WWDC)をオンライン形式で開催することを発表済みだ。
その場ではiPhone向けの「iOS 16(仮)」やApple Watch向けの「watchOS 9(仮)」などがプレビューされると見られているが、どちらも健康追跡機能がかなり改善されるとの予想が報じられている。
ウワサの発信源は、アップルの社内情報に詳しいMark Gurman氏のニュースレター「Power On」だ。それによれば、iOS 16は大幅なデザイン変更は期待できないものの、代わりに通知機能が強化されたり、新たな健康追跡機能が搭載されるとのことだ。
現行のiOS 15を振り返れば、シャットアウトする通知としない通知を設定できる「集中モード」など、通知機能の改善が目覚ましかった。その一方で健康追跡機能では「歩行安定性」(歩き方や踏み込みの強さなどを元に、転倒の危険性があるかどうか把握できる)などが追加されていたが、次期iOSでは、以前から噂のあった食事管理機能なども検討されているのかもしれない。
またiOSのインターフェースについては、Gurman氏は「10年近く前のiOS 7からあまり変わっていないとはいえ、エンドツーエンドの再設計は期待していない」と述べている。かたやiPadOSに関しては「新たなマルチタスクのインターフェイスはあるかもしれない」とのことだ。現行のiPadOS 15でも、複数のアプリを切り替える(マルチタスク)操作がやりやすくなっていた。
さらにGurman氏は、watchOS 9は 「アクティビティと健康追跡の大幅なアップグレード」があるかもしれないと述べている。同氏は、次期Apple Watch Series 8(仮)には体温測定機能も搭載される可能性があると予想したことがあるが、そのためには専用センサー類などが必要と思われるため、watchOS共通の(旧機種でも利用できる)新要素にはならないはずだ。
Source:Bloomberg
via:MacRumors
※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。
その場ではiPhone向けの「iOS 16(仮)」やApple Watch向けの「watchOS 9(仮)」などがプレビューされると見られているが、どちらも健康追跡機能がかなり改善されるとの予想が報じられている。
ウワサの発信源は、アップルの社内情報に詳しいMark Gurman氏のニュースレター「Power On」だ。それによれば、iOS 16は大幅なデザイン変更は期待できないものの、代わりに通知機能が強化されたり、新たな健康追跡機能が搭載されるとのことだ。
現行のiOS 15を振り返れば、シャットアウトする通知としない通知を設定できる「集中モード」など、通知機能の改善が目覚ましかった。その一方で健康追跡機能では「歩行安定性」(歩き方や踏み込みの強さなどを元に、転倒の危険性があるかどうか把握できる)などが追加されていたが、次期iOSでは、以前から噂のあった食事管理機能なども検討されているのかもしれない。
またiOSのインターフェースについては、Gurman氏は「10年近く前のiOS 7からあまり変わっていないとはいえ、エンドツーエンドの再設計は期待していない」と述べている。かたやiPadOSに関しては「新たなマルチタスクのインターフェイスはあるかもしれない」とのことだ。現行のiPadOS 15でも、複数のアプリを切り替える(マルチタスク)操作がやりやすくなっていた。
さらにGurman氏は、watchOS 9は 「アクティビティと健康追跡の大幅なアップグレード」があるかもしれないと述べている。同氏は、次期Apple Watch Series 8(仮)には体温測定機能も搭載される可能性があると予想したことがあるが、そのためには専用センサー類などが必要と思われるため、watchOS共通の(旧機種でも利用できる)新要素にはならないはずだ。
Source:Bloomberg
via:MacRumors
※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。