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公開日 2022/04/13 22:00
iPhoneでマクロ撮影を楽しむ − Appleが選んだ優秀作品が公開
アップルTIPS
米AppleはiPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxが搭載するマクロ撮影機能により、一般ユーザーが撮影した写真を募集、優秀作品を選ぶ「Shot on iPhone マクロチャレンジ」を年初に開催した。このほどコンテストに入賞した10枚の作品を公開した。
■世界のiPhone写真家たちが挑んだフォトコンテスト
世界の各国・地域の様々な背景を持つ審査員によって選ばれた入賞作品は、今後AppleのWebサイトやインスタグラムに公開される。また受賞者の出身国を含む世界各都市に掲載される屋外広告や各種デジタル広告での紹介も予定している。
「Shot on iPhone マクロチャレンジ」は、2021年秋に発売されたiPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Maxから初めて搭載されたマクロ写真撮影により、一般のiPhoneユーザーが撮影した写真を対象に2月17日までインスタグラムやツイッターなどSNSを通して募集を行った。
優秀作品として選ばれたのはアメリカ、中国、ハンガリー、インド、イタリア、スペイン、タイのiPhoneユーザーが撮影した写真だ。多くの人々が日常的に目に触れる被写体から非日常の風景を切り出した写真は、人の目を引き感性を刺激する。各入賞作品と撮影したiPhoneユーザーのコメントはぜひAppleのWebサイトに訪れて見てほしい。
◆アルゼンチンの写真家 Guido Cassanelli氏の作品「Sea Glass」
何千キロも海を渡って浜辺に打ち上げられたガラスの破片を撮影。「真ん中にある琥珀色のかけらの質感に惹かれました。ここから何か不思議なことが起きそうな予感がします」(Cassanelli氏)
◆イタリアの大学生 Marco Colletta氏の作品「The Cave」
ハイビスカスの花を接写。初めてiPhone 13 Proのマクロ撮影機能を使ったときに「これはすごい!」と感動したというColletta氏。「花の内側にフォーカスを置くことで、深い洞窟を探検しているようなイメージを喚起させる写真にしたかった」(Colletta氏)
◆インドのソフトウェアエンジニア Prajwal Chougule氏の作品「Art in Nature」
早朝の散歩にはiPhone 13 Proを欠かさず携えるというChougule氏。「蜘蛛の糸を伝う水滴が真珠のような煌めきを放つ様子は、自然のキャンパスに描かれた芸術です」(Chougule氏)
◆アメリカの大学生 Tom Reeves氏の作品「Honeycomb」
愛犬を連れてニューヨークのリバーサイドパークを散歩していた時にシャッターチャンスと遭遇。「初雪にはしゃいでいた愛犬のハチミツ色の毛と、雪の結晶による美しい自然の幾何学模様を写真に収めました」(Reeves氏)
■iPhone 13 Pro/13 Pro Maxの「マクロ撮影を楽しむための小ワザ」
iPhone 13 Pro/13 Pro Maxのマクロ撮影機能は既に多くのユーザーが試していると思う。コンテストの入賞作品を目の当たりにすると、自分も身の回りにある被写体にカメラを向けてマクロ撮影を楽しみたくなる。
マクロ撮影機能を使うと、背面のメインカメラにより被写体まで最短2cmの距離まで近付けて写真が撮れる。マクロ撮影時には被写体の焦点がフレームの中央付近に合うように設定されている。フレーミングを上手に工夫しながら、ファインダーのエリア内でさらに焦点を合わせたいポイントを画面タップで選択する。
iPhoneのカメラを構えて被写体に近づけると自動でマクロ撮影モードに切り替わり、画面上に黄色い「チューリップのアイコン」が表示される。あえてマクロ撮影を使わずに撮りたい場合はチューリップのアイコンをタップすると機能がオフになる。
マクロ撮影によるきれいな写真を記録するコツは被写体のライティングにある。特に手元にある被写体を見下ろすようにカメラを近づけると、被写体にiPhoneの影が落ちてしまうことがある。このような場合は被写体を明るく照らせるライトを用意したり、iPhoneのほかにもう1台スマホが手元にあればスマホのカメラのLEDライトも使える。
iPhone 13 Pro/13 Pro Maxのマクロ撮影機能はフロントカメラ側には搭載していない。あまり機会は多くないと思うが、マクロ撮影で “自撮り” をしてみたくなったら、iPhoneの音量アップボタンをクリックするとシャッターが切れることも覚えておきたい。
■世界のiPhone写真家たちが挑んだフォトコンテスト
世界の各国・地域の様々な背景を持つ審査員によって選ばれた入賞作品は、今後AppleのWebサイトやインスタグラムに公開される。また受賞者の出身国を含む世界各都市に掲載される屋外広告や各種デジタル広告での紹介も予定している。
「Shot on iPhone マクロチャレンジ」は、2021年秋に発売されたiPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Maxから初めて搭載されたマクロ写真撮影により、一般のiPhoneユーザーが撮影した写真を対象に2月17日までインスタグラムやツイッターなどSNSを通して募集を行った。
優秀作品として選ばれたのはアメリカ、中国、ハンガリー、インド、イタリア、スペイン、タイのiPhoneユーザーが撮影した写真だ。多くの人々が日常的に目に触れる被写体から非日常の風景を切り出した写真は、人の目を引き感性を刺激する。各入賞作品と撮影したiPhoneユーザーのコメントはぜひAppleのWebサイトに訪れて見てほしい。
◆アルゼンチンの写真家 Guido Cassanelli氏の作品「Sea Glass」
何千キロも海を渡って浜辺に打ち上げられたガラスの破片を撮影。「真ん中にある琥珀色のかけらの質感に惹かれました。ここから何か不思議なことが起きそうな予感がします」(Cassanelli氏)
◆イタリアの大学生 Marco Colletta氏の作品「The Cave」
ハイビスカスの花を接写。初めてiPhone 13 Proのマクロ撮影機能を使ったときに「これはすごい!」と感動したというColletta氏。「花の内側にフォーカスを置くことで、深い洞窟を探検しているようなイメージを喚起させる写真にしたかった」(Colletta氏)
◆インドのソフトウェアエンジニア Prajwal Chougule氏の作品「Art in Nature」
早朝の散歩にはiPhone 13 Proを欠かさず携えるというChougule氏。「蜘蛛の糸を伝う水滴が真珠のような煌めきを放つ様子は、自然のキャンパスに描かれた芸術です」(Chougule氏)
◆アメリカの大学生 Tom Reeves氏の作品「Honeycomb」
愛犬を連れてニューヨークのリバーサイドパークを散歩していた時にシャッターチャンスと遭遇。「初雪にはしゃいでいた愛犬のハチミツ色の毛と、雪の結晶による美しい自然の幾何学模様を写真に収めました」(Reeves氏)
■iPhone 13 Pro/13 Pro Maxの「マクロ撮影を楽しむための小ワザ」
iPhone 13 Pro/13 Pro Maxのマクロ撮影機能は既に多くのユーザーが試していると思う。コンテストの入賞作品を目の当たりにすると、自分も身の回りにある被写体にカメラを向けてマクロ撮影を楽しみたくなる。
マクロ撮影機能を使うと、背面のメインカメラにより被写体まで最短2cmの距離まで近付けて写真が撮れる。マクロ撮影時には被写体の焦点がフレームの中央付近に合うように設定されている。フレーミングを上手に工夫しながら、ファインダーのエリア内でさらに焦点を合わせたいポイントを画面タップで選択する。
iPhoneのカメラを構えて被写体に近づけると自動でマクロ撮影モードに切り替わり、画面上に黄色い「チューリップのアイコン」が表示される。あえてマクロ撮影を使わずに撮りたい場合はチューリップのアイコンをタップすると機能がオフになる。
マクロ撮影によるきれいな写真を記録するコツは被写体のライティングにある。特に手元にある被写体を見下ろすようにカメラを近づけると、被写体にiPhoneの影が落ちてしまうことがある。このような場合は被写体を明るく照らせるライトを用意したり、iPhoneのほかにもう1台スマホが手元にあればスマホのカメラのLEDライトも使える。
iPhone 13 Pro/13 Pro Maxのマクロ撮影機能はフロントカメラ側には搭載していない。あまり機会は多くないと思うが、マクロ撮影で “自撮り” をしてみたくなったら、iPhoneの音量アップボタンをクリックするとシャッターが切れることも覚えておきたい。