【年末特別企画】編集部員が雑談ナビゲート！ニュースアクセスランキングで振り返る2010年＜9〜12月＞

2010年のオーディオビジュアル関連ニュースを、アクセス数によるランキング形式で振り返る本企画。前回、前々回に引き続き、今回は9月から12月までを編集部員2名がご紹介していきます。

【9月】

第10位：日立、“スリムブロック型”LEDバックライト搭載の液晶テレビ“Wooo”「ZP05」

第9位：東京ゲームショウ2010 コンパニオンフォトレポート

第8位：ヤマハ、完全バランス伝送のネットワークオーディオプレーヤー「NP-S2000」を発売

第7位：＜IFA2010＞東芝、“ポストCELL REGZA”「CEVO ENGINE」の開発を発表 − 2011年以降搭載機を全世界で発売予定

第6位：＜IFA2010＞ソニー、3D対応SXRDプロジェクター「VPL-VW90ES」を発表

第5位：ソニー、「S-Master」やカラオケ機能搭載機など新“Walkman”を発売 - A/S/Eの3シリーズ

第4位：アップル、Retinaディスプレイ搭載の新「iPod touch」を発売

第3位：マランツ、ネットワークオーディオプレーヤー「NA7004」を発表

第2位：＜IFA2010＞オンキヨー、年末発売予定の新セパレートアンプとCDプレーヤーを発表

第1位：KEF、スピーカー「iQシリーズ」をリニューアルした「Qシリーズ」を発売 - 最新UniQを搭載

A：KEFの人気スピーカー「iQシリーズ」が「Q」シリーズへとリニューアル、という記事がトップでした。

B：Senka21編集部の集計による「AV機器売れ筋ランキング」でも、iQシリーズは上位の常連だったからね。後継機への注目度の高さも納得だ。

A：2位はIFAの際にオンキヨーがプライベートでデモを行った「P-3000R」などの記事でした。これら3機種は日本での発売も10月に正式発表されることになります。

B：IFA関連ではソニーの3D対応プロジェクター「VPL-VW90ES」と、東芝の「CEVO ENGINE」発表記事もランクイン。「CEVO ENGINE」についてはその後、ASEAN市場向けのフラグシップモデルに採用という発表があった。

A：2011年以降に搭載機を全世界で投入予定ということですので、日本市場での動向も気になりますね。もしかしたら来年始めのCESで何か発表されるのでしょうか？

B：どうだろうね？

A：そして3位は、アメリカで先行発表されていたマランツ「NA7004」が日本でも正式発表という記事。ファイル・ウェブ・コミュニティでも「買いました」という日記を書いているユーザーさんが何名かいらっしゃいましたね。

B：この「NA7004」などのように、ネットワーク対応製品によるネットオーディオというのも盛り上がりを見せた1年だった。ありがたいことに、弊社刊行の「NetAudio」誌の売れ行きもかなり良かったみたいだ。

A：そのほかでは、iPodの各モデルについて新機種が発表されました。負けじとソニーもWalkman新モデルを発表しています。

B：ランキング圏外では、LGが日本のテレビ市場への再参入を表明したのもこの月だった。

A：BDソフトでは、「グラビア業界初の撮りおろし3Dブルーレイ」というふれこみの「川村ゆきえ Renaissance 3D&2D」が発売されました。また、ジブリからは「天空の城ラピュタ」「となりの山田くん」のBD化も発表されています。

※参考：社会・芸能ニュースは…
・厚労省の村木元局長に無罪判決 − 大阪地検のフロッピー改ざんが発覚
・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件
・谷啓さん死去
・お笑い芸人FUJIWARAの藤本敏史と木下優樹菜が結婚
・水嶋ヒロが作家転身を表明