公開日 2016/04/15 10:00
アナログレコード用語集:EP
EP(イーピー)は「Extended Play」の略。ビニールを素材とするレコード盤のうち、大きさ約7インチで、本来は回転数45rpmの盤のことをいう。同サイズの「シングル盤」よりも収録時間が長いことからの呼称。
同じ7インチの大きさで、回転数45rpmのレコードを「シングル盤」と呼ぶ。なかでもレコード中央の穴が大きい盤はその形状から「ドーナツ盤」とも呼ばれる。日本では7インチの45rpm盤を総称してEPと呼ぶことが多い。
ちなみに、7インチの33 1/3 rpm盤は「コンパクト盤」という。LP盤よりも安価でシングル盤よりも収録曲数が多いことで人気があった。