【特別企画】お気に入りの栄誉を掴むのは果たして?
イヤホンを無くして激ヘコみの人気声優・下田麻美さんに、俺たちのオススメをガチでアピールした
さて、それぞれのプレゼンが終了しました。まとめは後にして、もう早速お気に入りを選んでいただきましょう!
古いけど、ねるとんみたい。
なんかこう、“付き合って下さい!”みたいな(笑) ここから1つだけを選ぶんですよね。凄い緊張する!(笑)
では、どうぞ!
はいっ、では・・・!
やったー!
あー・・・。
ちょっと察してたけど、マジで悔しい。
成人してから一番悔しい。
どれも本当に良い音だし魅力的で、迷ったんですけど、中でも特に私の好みだったのがこの「AH-C710」でした! それに、やっぱり低音が好きってことに改めて気付かされたことが、大きなポイントになりましたね。
幼馴染の魅力か・・・。
「私、やっぱりDENONなんだ」という。
もしくは「花より男子」の道明寺と牧野みたいな、魅力的なメンバーが現れるけどやっぱり道明寺みたいな(笑) 。実際に聴いてみたら、ロングセラーであることの理由が分かったというか、説得力がありましたね。これは長く続くな、って納得しました!
・・・改めて、本日はこの企画にご参加いただき、ありがとうございます。こうしてイヤホンを説明つきで聴き比べてみる、といった機会はめったに、というか皆無ではないかと思うのですが、いかがでしたか?
そうですね、イヤホン、好きだなって(笑)。 あとイヤホンって、一個じゃなくて良いんだなって強く感じました。その時々だったり、聴く曲によって使い分けると、めちゃくちゃ幅が広がるなって思いましたし、音楽の受け取り方がまったく違いますね。例え同じ1曲であっても、その1曲の可能性を無限に広げてくれるなって思って。今日聴いた曲でも、イヤホンによって広がり方や、強調される楽器とかが違っていて、その曲を何度も新体験できたような。
それは世の中にこうして多くのイヤホンがあることの意味にもつながる、本当に嬉しい言葉です。
それに、形なんかもただのデザインではなくて、本当に追求されて作られているということが知ることが出来て良かったです。この中にどれほどの技術を詰め込めるか、空間を形で活かせるか、といったことが凄い考えられているんだなって思うと、これからはイヤホンの選び方、見る角度が変わってきますね。私にとって、素晴らしい日になりました!
●下田麻美さんとオーディオについて |
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せっかくなので伺いたいのですが、イヤホンには初めから興味があったりしたんですか?
何年か前までは、本当にこだわっていなくて、800円とかのイヤホンを使っていたんです。その時は音楽自体をあまり聴かなかったんですけど、企画でCDを出した時に、自分の曲を聴くのにせっかくだから良いのを買おうかなって。それがイヤホンを意識した最初ですね。
音楽そのものをあまり聴いていなかったというのは、意外ですね。ということは、その後からサザンにもハマっていった?
はい。自分の関わった曲を聴いてみても、それまであまりに音楽を聴かなかったので、刺激になるものが何もなくて。勉強のために色んなCDを聴いてみたりしていたんです。そんな中で、たまたま桑田佳祐さんのベストアルバムのCMをやっていて、そこで流れていた曲が、聴いたことがあるものだったんです。何にも知らない曲より、取っ掛かりのある曲の方が良いなって思って、買ってみたらハマっちゃって。そんな曲をもっと良い音で聴きたいな、っていうのが加速していって、あれよあれよという間にイヤホンも沼にハマっていたんです。
なるほど。音楽とイヤホンは、わりと同時進行でハマっていったわけですね。
そうですね、それで結構オーディオ自体にハマって、イヤホンだけでなくて、コンポとかも買ってしまったんです。どうやったら一番良い形でサザンや桑田さんの楽曲を聴けるかな、って考えていたんですけど、こういう業界なので周りに詳しい方が多くて。質問してみたら、最終的に音の確認に使っているのはこの辺だと思う、という感じで教えてもらったんです。
ビクタースタジオに確認用として置かれているものかもしれませんね。
教えてもらったのがショールームに行かないと買えないようなものだったんですけど、実際に行って、ちょうどサンプルで桑田さんの楽曲があったのを聴いて、良いなって。そのまま買いました(笑) 。音もそうですけど、良いものを買ったという満足感もあります!
ちなみに、サザン以外、例えばアニソンなんかではどういった曲を聴かれますか?
仕事として、覚えることが必要で聴いたり、レコーディングは済んだけどライブに向けて聴くとかはもちろんですが、単純に自分が出演している作品の曲が好きになって聴くとか、早歩きの時にはアップテンポなロックを流したり、本当に気分によって色んな曲を聴きますね。アニソンだとアップテンポな曲が多いですよね。サビで“ハイ!ハイ!”みたいな。それにパワフルな曲も多いので、初めての現場に向かう時に聴いたりしますね。ちょっとこわいな−、って緊張してる時には、“失敗を恐れるな!”っていう感じの曲にしたりします。
ヘッドホンについてはいかがですか?
そうですね、ヘッドホンを持ってる役者さんに借りてみたら、音の響きとか音圧感とか、イヤホンとはまた違った聴こえ方で、やっぱりヘッドホンも良いなって思いますね。けど、カバンに入れて持ち歩くのは少し大変ですし、なかなか自分のファッションと合わせづらかったりして、外ではイヤホンを使っています。イヤホンでもやっぱり、カナル型に出会ってから、こんなに違うんだって驚きましたね。遮音性が高くて、外の音があまり聴こえないのが良いですね。
周りに音が漏れないのもカナル型のメリットですよね。
本当にそうですよね。電車とかでシャカシャカ聴こえちゃうと、やっぱり気になっちゃうので。あの、私、PVごっこが好きなんです。周りにも結構そういう人、多いんですよ。やっぱり、この業界にいるのは、中二病が入っている人が多いので(笑) 。雨の日には、雨の曲を流すんです。それで、雨が激しく打ちつけている街中、交差点で無意味に立ち尽くしてみる、みたいな(笑)。
遮音性が高いと、自分の世界に入り込めますよね。僕、外の音が聴こえなさすぎて轢かれかけたことがあるので、下田さんも気を付けてくださいね。では外だとイヤホン、家だとスピーカーリスニング、という使い分けをされているんですか?
はい、でも家で音楽を聴く時はスピーカーから流すのが多いんですけど、もっと大きな音で聴きたいな、って思うことはあります。ただ、そこは共同住宅という都合上、どれくらい周りに漏れているのか分からなくて、いつもビビりながらボリュームを上げているんです。
マジで壁ドンされたら、相当ヘコみますからね。
テレビにも2.1chのシステムをつなげているんですけど、ライブのDVDを見る時なんか、もっと低音を効かせたいな、って。臨場感が違いますからね。でも、下の階の人に怒られちゃうので出来ないです…。だから今はイヤホン派ですけど、音が出せるようになったら、寝返るかもしれません! 将来的には、ホームシアターを作るのが夢ですね。
ありがとうございました! それで、最後にご相談がございまして…。
何でも言ってくださいよ!
お言葉に甘えて、読者の方へのプレゼントとして、サイン色紙を1枚お願いします!
ということで、下田さんにサインしていただいた色紙を1名様にプレゼント! 応募は件名を【下田麻美さん記事を見ました】として、aa@ongen.co.jpまでメールをお送りください。また本文には、お送り先の住所と氏名を明記し、よろしければ今回の記事の感想や、今後アニソンオーディオポータルでどんな記事を読みたいかなどを添えてください。応募期間は2016年7月15日(金)まで。なお、当選の発表は、発送をもって代えさせていただきます。
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Main Photo:小野広幸
Stylist:FRINGE
(特別企画 協力:(株)アイサウンド、TTR(株)、(株)ディーアンドエムホールディングス)
(店舗協力:e☆イヤホン秋葉原店)