【特別企画】良い声に慣れた人でも良く聴こえる?
良い声すぎる声優・武内駿輔さんに、男性ボーカルが得意なAKGイヤホンを聴いてもらった
皆さんはどんなイヤホンをお使いですか? 世に数あるイヤホン、基本的にどんな音楽でも再生できますが、実は各モデルごとに得意とするジャンルがあります。今回登場するAKGのイヤホン「N25」が特に得意としているのは、男性ボーカル。男性の声の表現力がめっぽう強いモデルなのです。
だったらこのイヤホン、男性ボーカル好きの女性に聴いてもらおうかとも思ったのですが、もっと良いアイデアが浮かびました。もともと“良い声”の男性が、男性ボーカルに向いたイヤホンを聴いたらどういった印象を持つのか気になりませんか?
ということで、良い声の男性にイヤホンを聴いてもらいました。武内駿輔さんです。
なお、本企画では素晴らしいプレゼントもご用意することが出来ました。ぜひ最後まで読み進めてください。
■武内さんにイヤホンを聴いてもらった
−− 早速ですが、今回 “男性ボーカルの表現力が高い” と評判のイヤホンを、ご自身が “良い声” で、周りにも “良い声” が多くてと、ふだんから “良い声” に慣れている武内さんに聴いてもらおうと考えました次第であります。AKGというブランドの製品です。
武内:AKG(アーカーゲー)、もちろん知ってますよ! DTMをするので、オーディオ機材は好きなんです。中学生くらいの頃に宅録を始めたんですが、そこからヘッドホンとかに興味を持ちはじめて、自分でも何個か持ってみたり。音楽を作るときにはどういうイヤホンが良いかはもちろんですが、モニタリング用ではなく、ふだん使いならどういったものが良いかなども、よく聴き比べしています。
−− ちなみに普段はどんなイヤホンをお使いなんですか?
武内:ケーブルが断線したら「直して使うより新しいのを買う」タイプなので、価格帯的にも気を使い過ぎず、ふだん使いにも出来るくらいのものを選んでいます。ふだん使いするイヤホンは、高域はなるべく刺さらないようなやつを選んでいますね。長時間聴くと、高域が耳に刺さるやつは疲れてきちゃうので、ほどよく聴こえつつ聴きやすい音、ということを大切にしています。「キックの音がこもり過ぎてるかな」「これだと軽すぎるな」と、主に自分がよく聴くジャンルの音楽を使って聴き比べをしていますね。
−− なるほど。それでは、今回お持ちしましたAKGのイヤホン「N25」について簡単に紹介をさせてください。N25はブラックとベージュ、ティールグリーンの3色が用意されていますが、イヤホンケースのファスナーがそれぞれの色に合わせてあったり、デザイン性の高いイヤホンになっているんです。
武内:これは良いですね、こういった配慮は嬉しいです! カラーもベージュと言っても1色じゃなくて、ホワイトとシルバーのカラーリングになっていたり。男性好みの色ですし、女性の方も着けやすいと思います。
−− スマホで気軽に使える、という部分もポイントです。再生/停止や曲送り/戻しなどの操作に対応するリモコンが付いているんですが、ここにスイッチがありまして。
武内:iOSとAndroid、切り替えできるんだ! 対応しているかどうか分からなくって、おかしな挙動をしたりすることがありますから、これは嬉しいです。
−− 対応機種を間違えて買ってしまう、という悲劇も回避できます。ケーブルも柔らかくて断線しにくい布製被覆と、服などと擦れて起きるタッチノイズを抑えるラバー被覆を使っています。細かい部分ですが、これで使いやすさがアップしているんです。
武内:なるほど! 絡みづらそうなのも良いですね。
−− 断線に強いのでポケットに突っ込んで持ち運ぶのにも耐えてくれるのは高ポイントだと思います。そしてイヤホンはやっぱり音が重要ですが、その辺りも抜かりはありません。この小さな筐体のなかにダイナミックドライバーを2つ搭載。つまり、低音から中高音まで幅広くカバーしています。ぜひ聴いてみてください。
武内:ではブルーノ・マーズの『24k・マジック』を。・・・おー、良い! 凄い、音が立体的。これは普段自分が使っているものより、明確な感じがして良いですね。かなり低音が出ますけど、ボコボコしていないから凄く聴きやすいです。低域から中域、高域まですべてキレイに分かれて聴こえている感じ。イヤホンにありがちな、のっぺりしたニュアンスがまったくない。
−− 音の分離が良いという感じですかね。
武内:はい、まさにそれですね。これっておいくらくらいなんですか?
−− もとは19,880円でしたが、いまはキャンペーン中につき性能そのままに11,880円まで値下がりしています。
武内:えっ、そんなに下がったんですか!? もともと2万円という価格を聞いても、もっと上の印象でした。
−− 今日の本題とも言える男性ボーカルについてはいかがでしょうか?
武内:ボーカルが聴きやすいという評判は頷けるなって思いました。ドンシャリと言うか、重低音で高域もキラキラといったイヤホンもあると思いますが、そういったものは人の声が聞き取りづらいんですよね。このイヤホンは中域くらいのニュアンスが良く出ていて、歌の表現も細かく分かりました。モニタリング向けと言われているモデルよりも、むしろどういう歌い方をしたいのか、という部分が伝わるというか。リバーブも分かりやすいし、聴き取りやすくて伸びやかに聴こえます。
−− 武内さんの声は低くて、響きが豊かで、渋いと思うんです。そんな武内さんのファンの方が楽しまれるのにも合っているんじゃないかと。
武内:じゃあ、僕が参加している「EZ DO DANCE -K.O.P. REMIX-」(『劇場版KING OF PRISM by PrettyRhythm Song&Soundtrack』より)も聴いてみますね。・・・うん、聴き取りやすいですね! 僕の声の低さだと、よく壁一枚越しのようにこもって聴こえる、みたいなことになりがちなんですが、それがハッキリ「あ、僕の声だな」って。聴いていて思ったんですが、「日米のマスタリングの違いも分かるぞ!」というくらい聴き取れます(笑)。
−− 個人的には、団体曲でのボーカルの聴き分けもやりやすいと思います。そうなると、音楽だけではなく、ドラマCDのようなものでも活用できるかもしれませんね。
武内:そうですね、“声”そのものが聴き取りやすいと思います。声にスポットライトを当てるようなニュアンスがありますね。ハイレゾ対応のモデルでも、その違いを感じられないモデルがあったりしますが、ハイレゾを聴くのにもこのイヤホンがスタートとして良いかもしれません。
−− 初めての“良いイヤホン”としてもちょうど良い価格かと思います。
武内:最近のスマホゲームなどは特に、スマホのスピーカーでも聴き取れるようにガッツリとコンプを掛けていたりするそうなんですね。聴き取りやすくする、ということなんですが、そうすると声の表現が潰されて、生音とは違ったものになりやすいんです。そういうような加工を終えたあとでも伸びやかに聴こえたので、実際の生声に近づいたような感じがします。「こんなに声が聴こえるんだ!」という驚きがありましたね。リバーブとかディレイとか、ボーカルに関する音の明瞭度が高いというのがあるのかもしれません。音楽としてやりたいことが凄く伝わってきました。
−− 声のお仕事をされている武内さんにそう言っていただけると、かなり心強いです。耳が痛くなったりはしませんか?
武内:いえ、高域が刺さるということもありませんね。凄く耳馴染みが良いです。ミュージシャンの方やモニタリングの現場でも愛用されることが多いのも分かるというか、「AKG良いな」って思いましたね。
−− ありがとうございます。オーディオ業界でもなかなかないくらい、とても的確な言葉で感想をいただけて驚いています。武内さんはDTMをなさっているとのこと、ぜひ音楽の趣味など色々と聞かせてください!
だったらこのイヤホン、男性ボーカル好きの女性に聴いてもらおうかとも思ったのですが、もっと良いアイデアが浮かびました。もともと“良い声”の男性が、男性ボーカルに向いたイヤホンを聴いたらどういった印象を持つのか気になりませんか?
ということで、良い声の男性にイヤホンを聴いてもらいました。武内駿輔さんです。
武内駿輔〜Profile〜 81プロデュース所属の男性声優。1997年生まれの20歳。『アイドルマスター シンデレラガールズ』(プロデューサー役)にて一躍脚光を浴び、2016年には第10回声優アワードで新人男優賞を受賞。『Fate/Apocrypha』(黒のアーチャー / ケイローン役)、『KING OF PRISM by PrettyRhythm』(大和アレクサンダー役) など多数の作品で注目を集める。 |
なお、本企画では素晴らしいプレゼントもご用意することが出来ました。ぜひ最後まで読み進めてください。
■武内さんにイヤホンを聴いてもらった
−− 早速ですが、今回 “男性ボーカルの表現力が高い” と評判のイヤホンを、ご自身が “良い声” で、周りにも “良い声” が多くてと、ふだんから “良い声” に慣れている武内さんに聴いてもらおうと考えました次第であります。AKGというブランドの製品です。
武内:AKG(アーカーゲー)、もちろん知ってますよ! DTMをするので、オーディオ機材は好きなんです。中学生くらいの頃に宅録を始めたんですが、そこからヘッドホンとかに興味を持ちはじめて、自分でも何個か持ってみたり。音楽を作るときにはどういうイヤホンが良いかはもちろんですが、モニタリング用ではなく、ふだん使いならどういったものが良いかなども、よく聴き比べしています。
−− ちなみに普段はどんなイヤホンをお使いなんですか?
武内:ケーブルが断線したら「直して使うより新しいのを買う」タイプなので、価格帯的にも気を使い過ぎず、ふだん使いにも出来るくらいのものを選んでいます。ふだん使いするイヤホンは、高域はなるべく刺さらないようなやつを選んでいますね。長時間聴くと、高域が耳に刺さるやつは疲れてきちゃうので、ほどよく聴こえつつ聴きやすい音、ということを大切にしています。「キックの音がこもり過ぎてるかな」「これだと軽すぎるな」と、主に自分がよく聴くジャンルの音楽を使って聴き比べをしていますね。
−− なるほど。それでは、今回お持ちしましたAKGのイヤホン「N25」について簡単に紹介をさせてください。N25はブラックとベージュ、ティールグリーンの3色が用意されていますが、イヤホンケースのファスナーがそれぞれの色に合わせてあったり、デザイン性の高いイヤホンになっているんです。
武内:これは良いですね、こういった配慮は嬉しいです! カラーもベージュと言っても1色じゃなくて、ホワイトとシルバーのカラーリングになっていたり。男性好みの色ですし、女性の方も着けやすいと思います。
−− スマホで気軽に使える、という部分もポイントです。再生/停止や曲送り/戻しなどの操作に対応するリモコンが付いているんですが、ここにスイッチがありまして。
武内:iOSとAndroid、切り替えできるんだ! 対応しているかどうか分からなくって、おかしな挙動をしたりすることがありますから、これは嬉しいです。
−− 対応機種を間違えて買ってしまう、という悲劇も回避できます。ケーブルも柔らかくて断線しにくい布製被覆と、服などと擦れて起きるタッチノイズを抑えるラバー被覆を使っています。細かい部分ですが、これで使いやすさがアップしているんです。
武内:なるほど! 絡みづらそうなのも良いですね。
−− 断線に強いのでポケットに突っ込んで持ち運ぶのにも耐えてくれるのは高ポイントだと思います。そしてイヤホンはやっぱり音が重要ですが、その辺りも抜かりはありません。この小さな筐体のなかにダイナミックドライバーを2つ搭載。つまり、低音から中高音まで幅広くカバーしています。ぜひ聴いてみてください。
武内:ではブルーノ・マーズの『24k・マジック』を。・・・おー、良い! 凄い、音が立体的。これは普段自分が使っているものより、明確な感じがして良いですね。かなり低音が出ますけど、ボコボコしていないから凄く聴きやすいです。低域から中域、高域まですべてキレイに分かれて聴こえている感じ。イヤホンにありがちな、のっぺりしたニュアンスがまったくない。
−− 音の分離が良いという感じですかね。
武内:はい、まさにそれですね。これっておいくらくらいなんですか?
−− もとは19,880円でしたが、いまはキャンペーン中につき性能そのままに11,880円まで値下がりしています。
武内:えっ、そんなに下がったんですか!? もともと2万円という価格を聞いても、もっと上の印象でした。
−− 今日の本題とも言える男性ボーカルについてはいかがでしょうか?
武内:ボーカルが聴きやすいという評判は頷けるなって思いました。ドンシャリと言うか、重低音で高域もキラキラといったイヤホンもあると思いますが、そういったものは人の声が聞き取りづらいんですよね。このイヤホンは中域くらいのニュアンスが良く出ていて、歌の表現も細かく分かりました。モニタリング向けと言われているモデルよりも、むしろどういう歌い方をしたいのか、という部分が伝わるというか。リバーブも分かりやすいし、聴き取りやすくて伸びやかに聴こえます。
−− 武内さんの声は低くて、響きが豊かで、渋いと思うんです。そんな武内さんのファンの方が楽しまれるのにも合っているんじゃないかと。
武内:じゃあ、僕が参加している「EZ DO DANCE -K.O.P. REMIX-」(『劇場版KING OF PRISM by PrettyRhythm Song&Soundtrack』より)も聴いてみますね。・・・うん、聴き取りやすいですね! 僕の声の低さだと、よく壁一枚越しのようにこもって聴こえる、みたいなことになりがちなんですが、それがハッキリ「あ、僕の声だな」って。聴いていて思ったんですが、「日米のマスタリングの違いも分かるぞ!」というくらい聴き取れます(笑)。
−− 個人的には、団体曲でのボーカルの聴き分けもやりやすいと思います。そうなると、音楽だけではなく、ドラマCDのようなものでも活用できるかもしれませんね。
武内:そうですね、“声”そのものが聴き取りやすいと思います。声にスポットライトを当てるようなニュアンスがありますね。ハイレゾ対応のモデルでも、その違いを感じられないモデルがあったりしますが、ハイレゾを聴くのにもこのイヤホンがスタートとして良いかもしれません。
−− 初めての“良いイヤホン”としてもちょうど良い価格かと思います。
武内:最近のスマホゲームなどは特に、スマホのスピーカーでも聴き取れるようにガッツリとコンプを掛けていたりするそうなんですね。聴き取りやすくする、ということなんですが、そうすると声の表現が潰されて、生音とは違ったものになりやすいんです。そういうような加工を終えたあとでも伸びやかに聴こえたので、実際の生声に近づいたような感じがします。「こんなに声が聴こえるんだ!」という驚きがありましたね。リバーブとかディレイとか、ボーカルに関する音の明瞭度が高いというのがあるのかもしれません。音楽としてやりたいことが凄く伝わってきました。
−− 声のお仕事をされている武内さんにそう言っていただけると、かなり心強いです。耳が痛くなったりはしませんか?
武内:いえ、高域が刺さるということもありませんね。凄く耳馴染みが良いです。ミュージシャンの方やモニタリングの現場でも愛用されることが多いのも分かるというか、「AKG良いな」って思いましたね。
−− ありがとうございます。オーディオ業界でもなかなかないくらい、とても的確な言葉で感想をいただけて驚いています。武内さんはDTMをなさっているとのこと、ぜひ音楽の趣味など色々と聞かせてください!