【ヘッドホン祭】ブライトーン、NWプレーヤー&HPアンプ新製品/Just earは会場での耳型採取が可能

公開日 2015/05/17 09:00 編集部:近藤 貴彦
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フジヤエービック主催のヘッドホン/イヤホン関連イベント「春のヘッドフォン祭 2015」が、5月16・17日の両日、東京・中野サンプラザにて開催されている。本稿ではブライトーン/LUMIN/AZIS、Just earの出展内容をお伝えする。

ブライトーン/LUMIN/AZIS

(株)ブライトーンは、同社が取り扱うLUMINのネットワークプレーヤー「L1」と連携できる製品として開発された、ネットワークプレーヤー「BT-NMP-01」、ヘッドホンアンプ「BT-HPA01」、専用電源「BT-PWU-01」を出展した。いずれも筐体の寸法を「L1」と同じにして統一されたデザインを採用。発売は今夏予定。本日14時から開催されるイベントにも登場予定。

左からネットワークプレーヤー「BT-NMP-01」、ヘッドホンアンプ「BT-HPA01」、専用電源「BT-PWU-01」、LUMIN「L1」

ネットワークプレーヤー「BT-NMP-01」は、DSD2.8MHz、384kHz/32bitまでの再生に対応している。また、LUMIN「L1」と連携を取るため「Open Home」に対応しており、LUMIN Appが使用可能。アップル社の「AirPlay」にも対応している。

「BT-NMP-01」と「BT-HPA01」

ヘッドホンアンプ「BT-HPA01」は、独自の高音質化技術BTC(Balanced Transformer Convert)方式を採用。これにより、豊かな中低域と清々しい高域を実現したという。周波数特性は20Hz〜20kHz、最大出力2.5W+2.5W、出力インピーダンス40Ω。

専用電源「BT-PWU-01」はネットワークプレーヤー「BT-NMP-01」、ヘッドホンアンプ「BT-HPA01」、LUMIN「L1」の3台に電源供給が可能。BT-PWU-01は、40Wの大容量トロイダルトランスを採用して、十分な電源容量を確保しているという。また、単一キャリアの素子を採用しているため、ACをスイッチングする際のノイズが原理的に発生しないという。さらに、大容量電流を効率的に流すことができ、ほとんど熱が発生しないとのこと。

LUMINブランドの製品は「L1」のほか、ネットワークプレーヤー「T1」「D1」も展示していた。

ネットワークプレーヤー「T1」「D1」も展示

AZISブランドの製品は、ネットワークプレーヤー「muSa」、「S2」シリーズのハイブリッドアンプとスピーカー、ヘッドホンアンプコンバーター「Sele」を組み合わせたシステムを出展。スピーカーとヘッドホンを切り替えて試聴を行うことができる。

「muSa」、「S2」シリーズ、「Sele」を組み合わせたシステム

スピーカーとヘッドホンを切り替えて試聴をする来場者

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