東芝、512GBのSSDを商品化 - サンプル出荷は09年1Qよりスタート予定

左から512GB/256GB/64GBの東芝製SSD
今回は大容量化に加え、新開発の次世代プロセスにも対応可能なコントローラにより、多値NANDと高速・並列動作させることで、従来製品に比べてデータ処理速度を2倍以上に高速化している。読み出し速度は最大240MB/s、書き込み速度は最大200MB/s。PCとのインターフェースはシリアルATA-2を採用する。
製品のラインナップは3mm厚の小型基板で提供されるモジュール品と、基板をそれぞれ2.5インチ、1.8インチのケースに収納した完成品の3タイプ10種類を揃える予定。新製品は1月8日より米国で開催されるCES2009の同社ブースで参考出展される予定だ。