UT800/XP03/WP03/HP03の4シリーズ
日立、全機種 録画・アクトビラDL対応の“Wooo"新モデル11機種を発売
■UT800シリーズの特徴
UT800シリーズは、UT770シリーズの正常進化モデルと言って良いだろう。モニター部とWoooステーション部のセパレート構成で、モニター部はこれまで通り、最薄部35mmの超薄型を実現。本体デザインは、センサーなどが装備されたなどの細かい変更点のほかは、これまでとほぼ同様となる。
画面サイズはこれまで通り47/42/37/32V型で、パネル方式は37/32V型がIPSα、47/42V型がIPSとなる。内部の蛍光管本数なども従来と変わらない。パネルには半光沢処理が施され、艶のある映像を実現。また、全機種が120Hz表示に対応している。
Woooステーション部の主な入出力端子は、ビデオ入力1、D4/コンポーネント入力2、HDMI入力3、音声入力3、光デジタル音声出力1、LAN端子1、モニター用のHDMI出力1、デジタル放送録画番組出力1となる。
UTシリーズのコンセプトは「レイアウト自由型」。これまでもテーブルトップスタンドだけでなく、壁掛け、壁よせ、フロアスタンドスタイルなどを提案してきたが、今回新たに、壁掛けスタイルのバリエーションとして、ピクチャーレールを使用するピクチャーレール取り付け金具を別売りオプションとして用意した。
■液晶テレビ XP03/WP03シリーズ
液晶テレビ 新モデルは、L42-XP03がVAパネル、そのほかの機種がIPSαパネルを搭載する。全機種が蛍光管の本数を従来より減らし、拡散フィルムにより輝度ムラを防ぐ「エコパネル」を採用。これにより消費電力と年間消費電力量を、従来比で大幅に低減させた。
また、従来の02シリーズと比べて筐体の薄型化を実現。チューナー一体型モデルながら、本体最薄部の厚みを69mmに抑えた。外観も02シリーズに比べてベゼル部のエッジを丸め、よりフラットな印象を強調。さらに、42V型モデルはスピーカー部の表面処理をグラデーションがかかった光沢とし、高級感を演出している。
主な入出力端子は、ビデオ入力2、D4/コンポーネント入力2、HDMI入力3、音声入力4、光デジタル音声出力1、LAN端子1、デジタル放送録画番組出力1、ヘッドホン出力1となる。
■プラズマテレビ XP03/HP03シリーズ
プラズマテレビは、従来の02シリーズからパネルやサイズ構成を一新。新たに50/46/42V型の3サイズ展開とした。3サイズともフルHDモデルをラインナップし、42V型はフルHDパネルの「P42-XP03」とXGAパネルの「P42-HP03」の2種類を用意。計4モデルで展開する。なお、プラズマテレビが全機種が「ダイナミック・ブラックパネル」を採用している。
パネルのガラス部はパナソニックのZ1/V1/G1シリーズが搭載する「ネオ・プラズマパネル」と共通で、それ以外の部分は独自開発を行った。コントラスト比はフルHDモデルが4万対1、XGAモデルが3万対1。またフルHDモデルでは動画解像度も1,080本に高めた。
パネルのフィルターは新開発の「ピュアカラーフィルター」を採用。RGBの光の透過率を高めたことで、色再現範囲を広げ、HDテレビ規格比約125%を実現した。
筐体デザインは液晶テレビと同様、エッジ部を丸めた新デザインを採用。スピーカー部の仕上げはフルHDモデルがグラデーション光沢、HDモデルが通常の光沢処理となる。
フルHDモデルの主な入出力端子は、ビデオ入力2、D4/コンポーネント入力2、HDMI入力4、音声入力4、光デジタル音声出力1、LAN端子1、デジタル放送録画番組出力1、ヘッドホン出力1となる。HDモデルではHDMI入力が3端子に減るが、それ以外の端子の数は変わらない。
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