ワイヤレスでPCへデータ自動転送などが可能
三洋、Eye-Fiと水深3m防水に対応で720p動画撮影可能な“Xacti”限定モデルを発売
三洋電機(株)は、無線LAN内蔵のSDカード型メディア「Eye-Fi」への記録と水深3m防水に対応し720p動画撮影が可能な“水のXacti”「DMX-WH1E」を6月19日より1万台限定で発売する。価格はオープンだが、55,000円前後での実売が予想される。
本製品は、IPX8相当の3m防水に対応したデジタルビデオカメラ。“Xacti”の5周年記念モデルとして、1万台限定で販売される。三洋電機のコーポレートビジョンである「Think GAIA」の下に「水」をテーマにした機種で、“水のXacti”として本体色にブルーを採用したほか、各種プロモーションも「水」をテーマに展開していく。
型番からも分かるとおり3月に発売された「DMX-WH1」(関連ニュース)をベースにしており、光学30倍ズームを搭載し、撮像素子に1/6型の約110万画素原色CMOSセンサーを採用するなど基本的なスペックは同機種のものを継承している。
記録メディアはSDカードで32GBまでのSDHCに対応。また、43MBの内蔵メモリーも搭載している。動画の記録フォーマットにMPEG-4 AVC/H.264を採用し、撮影モードは1280×720(30fps/9Mbps)で記録する「HD-SHQ」、640×480(60fps/6Mbps)で記録する「TV-HR」、640×480(30fps/3Mbps)で記録する「TV-SHQ」の3種類を用意している。
本機では新たに、無線LANを内蔵したSDカード型のメモリーカード「Eye-Fi」(公式サイト)へのデータ記録に対応。あらかじめ設定したパソコンに、ケーブル接続やSDカードの抜き差しなしに、データを直接保存することができる。また、本機は動画転送も可能な「Eye-Fi Share Video」カードにも対応している。
「Eye-Fi」では、撮影したデータを自動的にパソコンへ転送するなどといった使い方が可能。また、製品には同機能への連動機能が用意されており、自動転送機能のON/OFFやアクセスポイントの設定、電池残量によって自動転送機能をオフにするなどといったことができる。
これら「Eye-Fi」機能について、製品発表会で特徴説明を担当した同社デジタルシステムカンパニー DI事業部 DI企画部 課長の藤田日出人氏は「例えば、どこかへ出かけた際、友人宅での無線LANのアクセスポイントを利用させてもらって、その場で自分のPCへデータをワイヤレス転送するなどといった使い方も可能だ」とコメント。
また、藤田氏は「撮影日別などでフォルダを作成して自動でファイル整理も可能だ」とも語り、同機能の利便性を説明する。
防水機能は、JIS C 0920 防水保護等級でIPX8(水中での操作が可能なレベル)を実現。水中など低い位置でカメラを構えた際にも操作しやすいよう、機体側面で録画の開始/終了を操作可能な「Sub Recボタン」も搭載している。また、インターフェイスではHDMI端子も装備している。
そのほか、「DMX-WH1」から引き続き顔検出追尾機能や手ブレ補正機能なども搭載。撮影スタート後にボタンから指を離した瞬間の、直前の画像を連続記録することができる「リバース連写」にも対応している。
また、本製品ではエコに対しても強く意識。付属AVケーブルを省略したほか、内容を基本操作に絞り取扱説明書のページ数を従来比で約60%削減するなどしている。
そして、同社ではユーザーのエコ意識を喚起する「Xacti actblue プロジェクト」を実施。海や水の保全活動を行う各種NPO団体へ製品を貸し出し、各団体が本機で記録した活動の様子を専用Webサイト(http://actblue.sanyo.com/)で一般公開する。同プロジェクトについて藤田氏は「ユーザーのエコ意識を、より一段高いところへ持っていく手助けをしたい」と語った。
本製品は、IPX8相当の3m防水に対応したデジタルビデオカメラ。“Xacti”の5周年記念モデルとして、1万台限定で販売される。三洋電機のコーポレートビジョンである「Think GAIA」の下に「水」をテーマにした機種で、“水のXacti”として本体色にブルーを採用したほか、各種プロモーションも「水」をテーマに展開していく。
型番からも分かるとおり3月に発売された「DMX-WH1」(関連ニュース)をベースにしており、光学30倍ズームを搭載し、撮像素子に1/6型の約110万画素原色CMOSセンサーを採用するなど基本的なスペックは同機種のものを継承している。
記録メディアはSDカードで32GBまでのSDHCに対応。また、43MBの内蔵メモリーも搭載している。動画の記録フォーマットにMPEG-4 AVC/H.264を採用し、撮影モードは1280×720(30fps/9Mbps)で記録する「HD-SHQ」、640×480(60fps/6Mbps)で記録する「TV-HR」、640×480(30fps/3Mbps)で記録する「TV-SHQ」の3種類を用意している。
本機では新たに、無線LANを内蔵したSDカード型のメモリーカード「Eye-Fi」(公式サイト)へのデータ記録に対応。あらかじめ設定したパソコンに、ケーブル接続やSDカードの抜き差しなしに、データを直接保存することができる。また、本機は動画転送も可能な「Eye-Fi Share Video」カードにも対応している。
「Eye-Fi」では、撮影したデータを自動的にパソコンへ転送するなどといった使い方が可能。また、製品には同機能への連動機能が用意されており、自動転送機能のON/OFFやアクセスポイントの設定、電池残量によって自動転送機能をオフにするなどといったことができる。
これら「Eye-Fi」機能について、製品発表会で特徴説明を担当した同社デジタルシステムカンパニー DI事業部 DI企画部 課長の藤田日出人氏は「例えば、どこかへ出かけた際、友人宅での無線LANのアクセスポイントを利用させてもらって、その場で自分のPCへデータをワイヤレス転送するなどといった使い方も可能だ」とコメント。
また、藤田氏は「撮影日別などでフォルダを作成して自動でファイル整理も可能だ」とも語り、同機能の利便性を説明する。
防水機能は、JIS C 0920 防水保護等級でIPX8(水中での操作が可能なレベル)を実現。水中など低い位置でカメラを構えた際にも操作しやすいよう、機体側面で録画の開始/終了を操作可能な「Sub Recボタン」も搭載している。また、インターフェイスではHDMI端子も装備している。
そのほか、「DMX-WH1」から引き続き顔検出追尾機能や手ブレ補正機能なども搭載。撮影スタート後にボタンから指を離した瞬間の、直前の画像を連続記録することができる「リバース連写」にも対応している。
また、本製品ではエコに対しても強く意識。付属AVケーブルを省略したほか、内容を基本操作に絞り取扱説明書のページ数を従来比で約60%削減するなどしている。
そして、同社ではユーザーのエコ意識を喚起する「Xacti actblue プロジェクト」を実施。海や水の保全活動を行う各種NPO団体へ製品を貸し出し、各団体が本機で記録した活動の様子を専用Webサイト(http://actblue.sanyo.com/)で一般公開する。同プロジェクトについて藤田氏は「ユーザーのエコ意識を、より一段高いところへ持っていく手助けをしたい」と語った。
関連リンク
- ジャンルSDカードムービー
- ブランドSANYO
- 型番DMX-WH1E
- 発売日2009年6月19日
- 価格¥OPEN(予想実売価格 55,000円前後)
●カメラ部有効画素数:静止画 約110万画素、ムービー約97万画素(HD)/約110万画素(SD) ●撮像素子:1/6型約110万画素原色CMOSセンサー ●記録媒体:SDメモリーカード(32GB SDHC メモリーカードに対応)、内蔵メモリー 約43MB ●記録フォーマット:静止画 JPEG形式、ムービー ISO標準MPEG-4 AVC/H.264規格準拠 ●ムービー最低被写体照度:約11ルクス(オートモード、1/30秒) ●モニター:2.5型低温ポリシリコンTFTカラーワイド液晶 (微反射型)約15万画素 ●電源:リチウムイオン電池×1、DB-L50付属 ●外形寸法:58.7W×62.8H×112.4Dmm (突起部除く) ●質量:約354g(電池、SDメモリーカード込み)