3D映像も超解像で高画質
東芝、「レグザエンジン CEVO Duo」搭載“REGZA”「ZG2」 − 6ch同時録画対応の薄型オールインワンモデル
「レグザエンジン CEVO Duo」がタイムシフトマシン録画を実現
ZG2シリーズは地上デジタルチューナー9基、BS・110度CSチューナー2基を搭載している。B-CASカードは赤4枚・青1枚の計5枚を本体に装着する。地デジ番組については、1つのチューナーを視聴専用として自由に選局しながら、同時に2番組が録画できる「地デジ見ながらW録」にも対応。録画形式はデジタル放送のストリーム記録のみとなり、MPEG-4 AVC/H.264による長時間録画機能は搭載していない。地上アナログチューナーは非搭載。ワンセグ同時録画機能は省略されている。
2TBの内蔵HDDへのタイムシフトマシン録画/通常録画、外付USB-HDDへの通常録画が可能。外付USB-HDDは4台までの同時接続、8台までの登録が可能。なお、500GBの“REGZA純正”外付USB-HDDの新製品「THD-50A2」も発売される。価格はオープンだが1万3,000円前後での販売が予想される。2009年発売の「THD-50A1」より小型化されており、外形寸法は79W×16.2H×118.9Dmm、質量は約150g。テレビに直付けする際はバスパワー駆動に対応しており、ハブで接続する際にはオプションのACアダプターによる電源供給が必要になる。
CELL REGZAでは、タイムシフトマシン録画用のHDDは別筐体のセットトップボックスに収められていたが、ZG2シリーズでは本体に内蔵された。2TBの内蔵HDDはタイムシフトマシン録画用に1.5TB(750GB×2枚)、通常録画用に500GBが割り当てられている。計2TBの内蔵HDDを、全てタイムシフトマシン録画用に、または通常録画用に割り当てることはできない。
タイムシフトマシン録画は、最大6チャンネルまでの地デジ番組を連続録画することが可能。6チャンネルの場合、各チャンネルを連続30時間までキャッシュしておける。タイムシフトマシン録画用のHDD領域が少なくなると、一時保存されている古い録画内容から自動的に上書き消去される。またタイムシフトマシン録画したコンテンツの中で、気に入った番組を、500GBの通常録画用HDD、あるいは外付USB-HDDにダビング(またはムーブ)することもできる。なおタイムシフト録画中に「地デジ見ながらW録」を併用し、地上デジタル放送をW録しながら、1つのチューナーで自由に選局しながら番組を見ることも可能だ。
タイムシフトマシン録画を行うチャンネル数は1チャンネル単位で設定でき、例えばある1つのチャンネルだけを180時間連続でキャッシュしておくこともできる。各チャンネルごとに録画を行う時間帯や曜日も細かく設定できる。
リモコンには「タイムシフト」ボタンが設けられ、ボタンを押すと“過去の番組表”を表示して、HDDにキャッシュされた番組が視聴できる。放送中の番組についても、リモコンに設けられた「始めにジャンプ」ボタンを押し、すぐに番組の冒頭から再生して楽しむことも可能だ。
CELLレグザ「X2/XE2」シリーズに搭載されていた「おすすめサービス」機能はZG2シリーズにも搭載。本機能に対応する東芝製品からインターネット経由で集計された「地デジ・BS録画ランキング」、i.NETサーバーがピックアップしたおすすめ番組の「特集」など、ユーザーの録画状況からおすすめの番組情報が一覧表示でき、ユーザーの嗜好にあった番組が見つけやすくなっている。タイムシフトマシン録画で録画された番組の中から、人気の高い番組を一覧に表示する「タイムシフトマシン注目番組」機能も、CELLレグザ「X2/XE2」のユーザーによるランキングデータと共有できる。
リモコンの「録画」ボタンを押せばすぐに視聴中の番組を録画でき、録画中の番組が終わると自動的に録画が終了する。録画時のオートチャプター機能は、2番組まで同時にチャプターが打てる「Wマジックチャプター」に対応する。
関連リンク
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番55ZG2
- 発売日2011年5月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格490,000円前後)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番47ZG2
- 発売日2011年5月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格390,000円前後)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番42ZG2
- 発売日2011年5月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格300,000円前後)